リニア中央新幹線 ダイヤ妄想(乾燥素麺私案)
こちらの記事を読んだ。
是非他の人の私案が見てみたい・・・!
ということで、かねてより作成していた私案を放出する事する。
おことわり
この記事のダイヤでは、速達タイプ40分、各停タイプ72分として作成を行った。
この記事では、以下駅名を利用する。
神奈川県駅→橋本
山梨県駅→新甲府
長野県駅→新飯田
岐阜県駅→美乃坂本作成者は車両や運用に関する知識が全くない。
本ダイヤでは基本的に折り返し運用の実現性については考慮しない。
列車種別・列車名
以下3種類を設定した。
のぞみ
停車駅:品川・名古屋ひかり
停車駅:品川・橋本・名古屋こだま
停車駅:各駅
JR東海発表に、橋本停車便(ひかり)を追加した。
前置きはここまで。早速ダイヤを見てもらう。
ダイヤグラム(臨時列車こみこみ)
![](https://assets.st-note.com/img/1713081254724-m1WrliOGgs.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713081298308-NrVcYKvjGB.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713081325466-myC52zLvFv.png?width=1200)
ダイヤの特徴
のぞみ・ひかり・こだま1:1:1ダイヤを組んだ。
もちろん、全ての列車が定期列車ではない。毎日運行列車はわずかにのぞみ3:ひかり1:こだま1。しかし、少なくともダイヤグラム上では、15分ごとにのぞみ・ひかり・こだまが出走するダイヤとなっている。
臨時列車として設定できるのはほとんどひかり・こだま。それでもひかりは45分、こだまでも72分で品川→名古屋まで行ける(ちなみに現行の東海道新幹線のぞみは品川→名古屋は87分かかる)ので、繁忙期需要はどうにかこれで対応して欲しい……
各種別解説
品川駅の時刻表を例に解説する(名古屋駅についても、ひかりとのぞみの出走順が変わるだけでほぼ同じ)。
![](https://assets.st-note.com/img/1713081562915-VlRPROanI9.png?width=1200)
のぞみ
毎時03・18・33・48分出走。
定期便は48以外。当然全て40分後に名古屋に到着する。
ひかり
毎時10・25・40・55分出走。
定期便は40分発の毎時1本。8分後ののぞみと対になっており、甲府通過時点で3分差に縮まり、そのまま3分差で名古屋まで逃げ切る。
定期便が40分発なのは、48分発ののぞみが臨時だから。どんなに閑散期でも、品川から名古屋に行きたいユーザーは03・18・33・40と毎時4本の速達便を選択でき、そのどれもが先着。
こだま
毎時05・20・35・50分出走。
定期便は05分発の毎時1本。新甲府・美乃坂本でひかり・のぞみの通過退避を行う。
ちなみに橋本→名古屋の場合、品川40分発の定期ひかりより品川05分発の定期こだまの方が8分早く到着する。有効本数がギリギリ2本になるが、ひかりも多分閑散期じゃなければ相当臨時列車増発されると思うのでそういう日は新甲府や美乃坂本でひかりに抜かれる。
なお長野県が「リニアを1時間複数本停車させて欲しい」とする報道があったが、35分発こだまを定期にする事でダイヤ上は問題なく実現できる。やるかどうかはともかく。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024041100484
輸送力はどうなのさ
リニアの輸送力は全然詳しくないので、16両1000席(リニア4本で新幹線3本分)という仮定を用意すると、閑散時間帯(のぞみ3・ひかり1)にはおおむね新幹線3本分の座席が供給できる。
そして、フルでひかり・こだまを増発したとき、毎時12本の座席が供給でき、これは新幹線9本分になる。
現行の最繁忙期、JR東海は「のぞみ12本ダイヤ(のぞみ12・ひかり2・こだま2)」を提供しているが、このうちのぞみ6本分くらい削って(それと同時にひかり・こだまを増発して)6・3・3ダイヤにできる可能性が……ある……?あるか……?
おわり