![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80171007/rectangle_large_type_2_5c2e8d764524efa7e1f265ba1c57459f.jpeg?width=1200)
NiziU マヤさんのLow blur dance その3 pseudo hovring状態
15、16才の頃のマヤさんの映像です。300BPMの速い曲にあわせ、3,2
秒間に16のSTEPと9回の腕の振りがあります。高速のSTEPと体幹の静止、腕のblurが少ないことが特徴です。
![](https://assets.st-note.com/img/1654263687712-mOxp7GTNlH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654263783515-FUU7anGPZw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654263937716-eXfKPSF8w9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654264101391-yDHCPd6Vb0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654264313561-sQT2ztgwrV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1654264541831-wjcbsbaKbu.jpg?width=1200)
ダンスとはリズムと運動ですが、時に0運動すなわち、静止が要求されることもあります。腕を真横に剣のごとく突き出すとき、体幹の横揺れはもちろん、上下動さえもblurとなります。このblurを無くする為には、腕とそれを支える上肢帯から胸腰椎の安定、静止が必要になります。その条件を満たして、鋭く鮮明な剣となるのではないでしょうか。
この曲(What You Do To Me)は300BPMと速く、3.2秒に16stepと9回の腕の動きが振り付けとしてあります。映像にありますように脚は1秒間に5歩の実ステップで、速くて激しいです。その運動の中で体幹は、横揺れも上下動も巧に吸収減弱され、静止に近いようです。そこから出された腕は鋭い剣のようです。
全体像としては、激しい脚の動きと静止した腕と体幹の景色は、地から浮き上がらんとするホバリングかと錯覚に陥りそうです。これは魅せ所でしょう。この状態をpseudo hovering (ホバリン ウッソー)と呼びたいと思います。このホバリン ウッソーを多用したダンスを期待いたします。