NiziU マヤのヴィーナス ６ 2つのＳ字曲線 摩耶とマヤ
摩耶のコントラポストとマヤのヴィーナス
コントラポストのＳ字曲線と上半身内Ｓ字曲線＝マヤのヴィーナスの比較
は、過去にも検討してきました。しかし、コントラポストの画像にマヤさん自身のものは少ないようでした。そこで、この度は、マヤさん本人のコントラポストの画像（以下、摩耶のコントラポストと呼びます）とマヤのヴィーナスをより近接な画像で比較してみました。
1 15才 Playing with fire
Ａ 摩耶のコントラポスト
Ｂ マヤのヴィーナス
2 17才 touch
Ａ 摩耶のコントラポスト
Ｂ マヤのヴィーナス
３ 17才 練習 400bpm
Ａ 摩耶のコントラポスト
Ｂ マヤのヴィーナス
４ 18才 When We DISCO
Ａ 摩耶のコントラポスト
Ｂ マヤのヴィーナス
まとめながら、改めて思うのはコントラポストの凄さとしぶとさです。Playing with fire、Touch、400bpmでマヤさんは摩耶のコントラポストを演じましたが、いいね、ヤバイねと言わざるをえません。
コントラポストを再発見したレオナルド ダ・ヴィンチさえもそれを超える美の形は作れませんでした。ポッティチェッリやその他の画家もコントラポスト超えをめざしたようですが、マニエリスムに向かったようです。ですからコントラポストは2000年以上に渡り、美の原点であり頂点として今も存在しています。
そこに摩耶さんは挑戦することになったようです。マヤのヴィーナスでダイナミック感、スピード、妖艶の美などの価値を創り、カメラへの好被写体を提供し、成果を実らせているところでしょう。
それでは新しい振付けのBeyond the rainbowです。
５ 19才 beyond the rainbow
Ａ 摩耶のコントラポスト①
Ｂ マヤのヴィーナス
Ａ 摩耶のコントラポスト②
Ｂ マヤのヴィーナス
Ａ 摩耶のコントラポスト③
Ｂ マヤのヴィーナス
Ａ 摩耶のコントラポスト④
Ｂ マヤのヴィーナス
Ａ 摩耶のコントラポスト⑤
Ｂ マヤのヴィーナス
Ａ 摩耶のコントラポスト⑥
Ｂ マヤのヴィーナス
Beyond the rainbowには摩耶のコントラポストあるいはマヤのヴィーナスとして、Ｓ字曲線となる振りがそれぞれ10ヵ所ほどあるようです。その中でONLY WAYの歌詞の場面では、ONLYで摩耶のコントラポストを取り、次の拍WAYで、マヤのヴィーナスとなります。このONLY WAYと歌うシーンが曲中６回もあり、ここに焦点を当てた画像をあげました。
ONLYにあわせ摩耶のコントラポストのポーズをとりますが、なんと両腕を上半身のＳ字曲線に沿わせて挙げ、手のひらの花火２輪を２ｍ以上の高さに飾るのです。
一泊後，WAYにあわせてマヤのヴィーナスとなり、こちらも両腕を挙げ、花火を2輪頭上後方に咲かせます。ニケを超えた究極のポーズです。これが計６回ガチにくりかえされるのです。お互いが良いところを引き出しあい、パフォーマンスを爆上げです。勝負はもはや問題外です。
オリジナリティとノイエスにあふれた作品となっています。