NiziU マヤさんとBon Dance その1
NiziUのダンスには、あれ!盆踊りじゃんと思われるシーンが時にあります。マヤさんのダンスに関しても心あたりはあるあるですね。調べてみましょう。
プレデビュー曲のMake You HappyのMVで、壁に向かってダンスしながら前進する時、同じ側の腕と脚が先に出てナンバ歩きになっていました。ナンバ歩きで両手を掲げる姿は、阿波踊りの女踊りのようでした。
ナンバ歩きといえば、虹プロ韓国合宿で演じられたTouchで、降魔を水平に放ち前進する際の歩き方もそうでした。原曲では普通に西洋歩きでしたから、マヤさんのフェイクでしょう。上下動の少ないLow Blur Danceで盆踊りとは言い難いですが、日本の舞踊に通じるものでした。
さて次はBeyond The Rainbowですね。以前は踊り手が6人でしたが9人となり、サビの部分も手直しされました。そこにはマヤのヴィーナスとコントラポストのS字曲線が繰り返し投入されています、その合間に盆踊りとみなされる振りがあります。このあたりの一蓮の振りの改編はマヤさん主体によるものと推定されます。なぜなら当時も今もマヤのヴィーナスを振り付けられるのは、世界は広いといっても3人ほどしか考えられないからです。そして脊椎をS字状に曲げるのはかなり困難です。完成した踊り手に提案してもウザイとなります。受け入れてくれての振り付けですから。ただ今回はメンバーも十分な練習ができていなくて、マヤさんのセンター的働きが効いていました。次に期待しましょう。
それから3か月、Super Summerのダンスパフォが公開されました。その後半にマヤのヴィーナスが16回ほど演じられています。メンバーも馴染みマヤさんは後方に位置しています。なかには張り切り過ぎの人もいたようです。パフォーマンスは凄く好評のようでした。
盆踊りとみられるのは、クロールと平泳ぎを模した振付のそのつなぎの部分です。この振りはどなたの作か不明ですが、クロールでは腕の1ストロークに対して,脚は3ビートでひと休みという具合に実際の泳ぎに合致しているようです。水泳教室で学んだことのあるマヤさんにこの知識は十分でしょう。
以上のようにNiziUマヤさんの関与していた曲に、盆踊りに通じるシーンが散見されるのは間違いのないところでしょう。その理由については、日本人だからでしょうと深く考えることはありませんでした。
次の驚愕の事柄に出会うまでは.。 その2に続く