『想像の犠牲』関連企画 「『脱獄計画(仮)』上映会+トークイベント〜「役」を演じずにはいられない私たちの生き/死にについて〜」開催決定!(KYOTO EXPERIMENT 2024フリンジ「More Experiments」)
Dr. Holiday Laboratory は、2024年12月13日〜15日にロームシアター京都 ノースホールで上演する『想像の犠牲』の関連企画として、KYOTO EXPERIMENT 2024フリンジ「More Experiments」内にて、『脱獄計画(仮)』上映会+トークイベント〜「役」を演じずにはいられない私たちの生き/死にについて〜 を開催します。
上映会について
東京都目黒区にあったこまばアゴラ劇場で、2023年に上演した『脱獄計画(仮)』の記録映像の上映とトークを行います。
この社会を生きていくうえで、私たちはしばしば、役を演じることを強要され、あるいは自分の意志で行ったことを、ある役割に沿った行動として他人にみなされてしまう。自分として生き、自分として死ぬこと、ただそのことがむずかしい。『脱獄計画(仮)』は、そうして「役」の渦にのまれつつある人間が、それへの抵抗を描いたもの、と言えるかもしれません。
上映後のトークでは、主宰の山本ジャスティン伊等をはじめ、Dr. Holiday Laboratory のメンバーが登壇し、「演技」の側面から本作の振り返りを行いつつ、新作『想像の犠牲』(12月13日〜15日@ロームシアター京都ノースホール @RT_Kyoto)の制作過程について話します。
📖戯曲の冒頭2万字を無料公開中
『脱獄計画(仮)』戯曲の冒頭2万字(全体の約半分)を無料公開しています。小説家の保坂和志氏、美術家のミヤギフトシ氏らからも評価された本作。特異な文体で書かれた本作を、ぜひ戯曲でもお楽しみください。
https://drive.google.com/file/d/1B0AJqzt5eXlEXT53k58UjbfXsLpQiZe6/view?usp=sharing
✏️『脱獄計画(仮)』のレビューを公開中
『脱獄計画(仮)』上演についてのレビューを公開しています。石見舟氏(ドイツ演劇研究)、ミヤギフトシ氏(現代美術家)、山本浩貴氏(いぬのせなか座主宰・小説家・批評家・デザイナー)による3名です。
石見舟「演じ(させ)ているのは何か――亡霊の召喚」
ミヤギフトシ「ヌヴェールの脱出」
山本浩貴「〈私+環境〉の異なるヴァリエーション――時空間を束ね輸送する抽象的な肉体は演劇と魂の重ね合わせをいかに評価するか?」
(山本氏のテキストは、2023年6月に行われた『「脱獄計画(仮)」ミニシンポジウム』にて発表された際の資料となります)
⏰上映会日時
10月7日(月)19:00
⛳️場所
UrBANGUILD (京都府京都市中京区材木町181-2ニュー京都ビル3F)
料金
¥2000+1drink
会場ではお食事メニューもございます!
予約
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みなさまのご来場、心よりお待ちしております。