2024年にKMを終わらせよう

2024年1月1日 ベンジャミン・フルフォード

世界、特に西側諸国は、第二次世界大戦末期に日本が降伏に同意した後、米軍が上陸する前に置かれたような状況にある。イギリス連邦、アジアの秘密結社、ロシア、国防総省、その他の権力中枢は、新しい惑星配置のためのホワイトハットの提案を支持しているという。カザリアンマフィアも降伏に同意し、権力の移行が進んでいる。しかし、ハルマゲドンや少なくとも大きな戦争を起こそうとする狂信的な勢力はまだ残っている。

現在の国際システムが機能不全に陥っていることは論を待たない。米国のシステム全体が、政治的な内政面だけでなく経済面でも機能不全に陥っている。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「世界の大方の見方を反映して、対外的な政治、国際的なシステムも同様に、深い危機に陥っている」と述べた。

ガザでの大虐殺を終わらせようという世界の呼びかけに拒否権を発動したのは、戦後体制の典型である。アメリカ・イスラエルは、世界の戦争や危機のほとんどを引き起こしてきたならず者国家である。これまで世界は、アメリカのふりをした多国籍企業犯罪シンジケートを止めることができなかった。それが今、解体されようとしている。

ホワイトハットの提案は、国連安全保障理事会を7つの地区を代表するグループに置き換えることを求めている。アフリカ、南北アメリカ、中国、中国を除く東アジア、ロシアを含むヨーロッパ、インド、イスラム世界である。地球全体に影響を与える決定は多数決で決定される。拒否権は、拒否権を行使する地区に限定される。例えば、電気自動車の義務化を多数決で決めても、ガソリン車を使いたい地域はそのまま使い続けることができる。

もうひとつの提案は、世界銀行、IMF、BISなどの機能的な部分を取り込み、数兆ドルの年間予算を持つ計画組織に組み込むというものだ。これは共産主義的な中央計画委員会ではなく、実際のプロジェクトは民間部門による競争入札にかけられるからだ。

もうひとつの提案は、新時代をジュビリー(復活祭)でスタートさせるというものだ。これは、公私を問わずすべての負債を一度限りで帳消しにし、

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