世界芸術文化振興協会・東京芸術財団について③
世界芸術文化振興協会ー活動記録ー
能楽
1997年より、重要無形文化財「能楽」(総合認定)保持者が演じる入場無料の薪能を毎年開催している。(副会長の渡辺荀之助も重要無形文化財「能楽」(総合認定)保持者)とくに、1998年より、東京大薪能を開催している。
1997年3月21〜22日には、熊野本宮大社にて、「よみがえる日本の心・オペラと能の鑑賞会」と題し、「薪オペラ」と「薪能」、「薪バレエ」の夕べを主催。日本初の野外の能舞台でのオペラ上演であった。1998年より、東京大薪能を始める。
1999年10月には、能楽とバレエと京劇を組み合わせた"新"西遊記を、字幕スーパーを入れ日本語と中国語が入り交じる形式で主催。
2000年8月31日、ロシアバレエ界を代表する踊り手の一人であるマイヤ・プリセツカヤを招き、能とバレエを組み合わせた新しい試みとして創作能・バレエ「羽衣ーHAGOROMO」を主催したなど、新しい舞台芸術を生み出した。
2000年9月5日には、北京で初めての本格的な能楽公演を、北京大学で開催した。
2001年8月15日には、ユネスコの世界遺産であるエジプトのピラミッドとギザの大スフィンクスの前にて、ユネスコの無形文化遺産の代表一覧表に記載されている能楽を開催し、古代エジプト文明と日本の伝統芸能との共演をはたす。
2002年8月6日には、12年に1度開催される鹿島神宮の御船祭に、鹿島神宮薪能の奉納演能を主催する。
菱研・国際スポーツ振興協会・日本視聴覚者
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