ご報告
いつも応援してくださっている皆さまへ
いつも本当にありがとうございます。
笑方箋のとっきーこと、鯨津 雄貴(ときつ ゆうき)です。
この度は、皆さまにご報告があります。
わたくし鯨津雄貴は、2024年3月をもって、ボーカルユニット『笑方箋』を卒業させていただきます。
突然のご報告になってしまい、申し訳ございません。
少し長くなりますが、今回の決断に至った理由や笑方箋への想いについて、この場を借りてお話させてください。
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2018年、とあるプレゼンコンテストでこんな夢を語りました。
「世界中の患者さんに“笑方箋”を届ける!!」と。
“笑方箋(しょうほうせん)”とは、“笑顔の処方箋”。
お薬や手術だけでなく、誰かを笑顔にするものすべてを“笑方箋”と定義し、その国・その土地に住む人たちに必要な“笑顔の処方箋”を届けていきたいと夢を語りました。
映画や本や美味しい食べものなど、数ある“笑方箋”の中から、僕が本気で向き合いたいと思ったのが「音楽」でした。
半年後、もりしー・がじゅまるの2人と出会い、ボーカルユニット『笑方箋』を結成することになります。
あれから約4年半、とても大切な日々でした。
たとえ過去に戻ったとしても、僕はもう一度2人と出会って『笑方箋』を始めると思います。
それくらい、『笑方箋』の活動を通して出会った方々とのご縁が大切で、共に過ごしてきた時間はかけがえのないものです。
あの日描いた夢は、今でも全く変わりません。
これまでの選択に後悔は何一つないですし、語った言葉に嘘も全くありません。
しかし数年間の活動の中で、僕自身がただただ未熟であったことを痛感しました。
未熟がゆえに人を傷つけてしまったことも迷惑をかけてしまったこともありました。
未熟がゆえに未だ実現できていない事がたくさんあります。
また、自分の自信のなさを、誰かとチームを組むことで解消しようとしていた自分がいたことにも気がつきました。心のどこかでメンバーに依存していたことを自覚し、改めて自分自身とさらに向き合い確立させていくことが大切だと実感しました。
これからは、自分の足でしっかり立って、もっと自由に表現しながら夢に向かって進んでいきたい。そのためにチームを離れたい、とメンバーにお話させていただきました。
僕たちは目指す方向は同じでも、僕自身のために、チームのために、この決断が必要だと信じています。
…ここまで色々お伝えさせていただきましたが、一言で言うと、ただただ僕のワガママです。
僕が僕らしく、「世界中に“笑方箋”を届ける!」という夢を叶えるために、ソロとして活動していくという決断をさせてください。
これまで応援してくださった皆さん、深く関わってくださった皆さんにとっては、不本意な結果となってしまったかもしれません。
ご期待に添えず、申し訳ございません。
同時に、これまでご縁のあった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さまのおかげで今の僕や笑方箋があると、心から思っています。
一人ひとりのお顔を思い浮かべながら、かけてくださった言葉を思い出しながら、伝えさせてください。
今まで本当に、ありがとうございます。
2024年3月で卒業という形にはなりますが、4月からも僕個人の活動や『笑方箋』の活動は変わらず続いていきますし、これまで以上に大きく成長していくことをお約束します。
メンバーとの仲がわるくなったわけでもないので、プライベートな関係性も続いていくと思います。あまりご心配なさらずに見守っていてください(^^)
ボーカルユニット『笑方箋』はこれからさらに活躍の場を広げていくチームですし、多くの人に届くべき存在だと思っています。これからも変わらぬ応援をいただけますと、とても嬉しいです。
長くなりましたが、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
夢に向かって、より謙虚に誠実に、何より楽しみながら進んで参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
鯨津 雄貴(とっきー)
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