見出し画像

中立中庸の


疑問ぎもん

平等って何だろうか。
辞書を開けば単一的な答えはっている。

うたがい問うこと。「—を発する」
本当かどうか、正しいかどうか、疑わしいこと。また、その事柄。「学説に—をいだく」「本物であるかどうかは—だ」

goo辞書「疑問」

うたがう」言葉は誤解ごかいされているように思う。
「うたがう」のは、必ずしも悪い意味ではないのだ。

空が青いのは、海の色を反射しているからなんだって。
それって本当?

ウサギは小さい頃、性別がわからないんだって。
それって本当?

なぜなにどーして、それってほんと? ふしぎふしぎ。
それもまた「うたがう」ということだ。


知りたいからうたがう

疑問を持つ。質問する。うたがう。きになる。

知りたいから、そうなる。

「なんで水は土を壊して、形を変えさせるの?」
「空を飛ぶ生き物と、飛ばない生き物の違いは?」
「辛いものが大好きな人と、嫌いな人がいるのはなぜ?」
「どうして体の色や言葉が違うことがあるの?」
「動物も人間みたいに喋ることはできるの?」

「どうして先生は、先生になったの?」
「どうして一緒に笑うより、怒るのを先にするの?」
「気になるあの子の、元気がないのはどうして?」
「俺に何ができる? 俺は何か分かる?」
「どうして生まれつき"共感"できない人がいるの?」

ああ、聞き方が下手だった。
ああ、言い方が下手だった。
考え方も、何もかも、どことなく下手だった。


独り言

幼いなら許される失態は、大きくなると修正不能に見える。
事実、すぐに修正するのは難しいものだと思う。
癖になってしまっているから。

癖になってんだ。動機を言わないの。

愛してるとか、好きだとか、バカバカしくて、信じられなくて。
重たくて気持ち悪くて、邪魔で。厄介だと思うヒトも多いはずだ。
好かれたくないんだ。ヒトってのは、俺が思うほど好かれたくない。

不特定多数に。あるいは俺に。好かれたくないんだ。

そして俺は、なんでも好きすぎて。子どもみたいで。
子どもみたいな感性のデケェ存在は気持ち悪いんだ。

ただ、ただ、あなたのためになりたい。
俺にできることがあるなら、やりたい。

見返り? そんなものはいい。
アンタが俺を軽視しない。アンタが俺を俺として見てる。

それで十分だ。

そんな都合のいい、奇妙な存在を信じないのは懸命だ。
詐欺や悪意をうたがうのは、至って健全なことだと思う。
俺があまりにも無防備で、楽観的で、愚者FOOLなのだ。


中立中庸ちゅうりつちゅうよう

2024年11月12日現在、俺の自己紹介文は以下の通りだ。

言語IQ120なので情報を仕入れるのは得意だが、整理整頓して理解する力は低い。客観的に喋りすぎて主観の空白ができる。この世界は楽しいからこそ苦しみを感じるのだ。アラインメントは中立中庸。善悪?そんなもんは他人が勝手に決めてんだ。法と善悪は別。

言語IQ120とは"東大生並に言葉の扱いが得意"を表す数値だ。
別に頭がいいわけではない。言葉に関するコトだけ得意なだけだ。
なお「言葉から得る情報の整理整頓」は、また別の能力になる。

このことについては、また別途いつか書き記そうと思う。
(書き記したらここに貼っておこう。覚えていたら)


アラインメント

アラインメントとは、価値観を端的に表したものだ。
秩序ロウ混沌カオス中庸ニュートラル + グッドエビル中立ニュートラルで決定される。

もっと具体的に言えば「倫理エシカル」と「道徳モラル」に分かれている。
倫理は社会的なもの、道徳は個人的なものと考えればよい。

「倫理的に考えろ」とは「社会すべてに対する影響や評価を考えろ」
「道徳的に考えろ」とは「個人でも許されない領域があるのを考えろ」
大体そのように使われる言葉だと思う。


真なる中立トゥルー・ニュートラル

「中立中庸」は、またの名を「真なる中立」という。
真なる中立は「最も多いアラインメント」でありながら、一辺倒ではない。
"一辺倒ではないという一辺倒である"とも言える。

どっちつかず、優柔不断ゆうじゅうふだん、誰にでもいい顔。
そういったものを含みうるが、それだけではない。

状況や立場によって柔軟に動きを変えるもの。それが真なる中立。
自分自身に信念があって真なる中立であり続けるものもいれば、
ただ何も考えておらず、その時々で日和見をしていることもある。

俺は、どちらも幸せであってほしい。

片方だけが喜んで終わるのは50%の勝利だ。
誰もが勝利し、誰もが負けない。100%の勝利がほしい。

あまりにも困難で、夢物語のような。そんな願いを持つ。


誤解

嫌いな人と仲良くしろとは言わない。
すべてを受け入れろとは言わない。

ただ、世界のどこかには、自分と違う何かが生きている。
どうしても受け入れることのできない何かが存在している。
それは、知らなくていいが、知らないからと排除していいものではない。
なぜなら、自分が排除されることになるから。

理解できないものを守ること。
それは、理解されないときにも守られる世界を作ること。

あなたのことは、よく分からないけど。
あなたの好きなものは、私は嫌いなものだけど。
あなたと同じ考えで、何かを見ることはできないけど。

それでも、あなたが「あなた」でいるのは素晴らしい。
あなたの好きなものがあることは、悪いことじゃない。

それが、当たり前であればいいのに。

言うは易く行うは難し。言葉だけなら簡単だ。

同じものばかりじゃつまらない。
いろんなものがあってほしい。

だけど、同じところに色んなものがありすぎても困る。

じゃあ、どうしよう。
それは、ずっと、ずっと、考えていくしかなくて。
俺だけではどうにもならなくて。

空に手を伸ばす。


音楽でも聴こう

色んなアーティストが公式に投稿してくれて、紹介しやすいの嬉しい。
気に入ったらCDをぜひ買ってね。今後も彼らが活動できるように。

  • 侵略する者される者 - Sound Horizon

  • 太陽を盗んだ女 - Sound Horizon

個人的には「聖戦と死神 第二部」も紹介したかったンだが、あれは商業デビュー前らしくて一般流通してねえんだよな。そんなレアだったのか……。


学ぶ

絶望するかしないかは、自分で選べる。
絶望した上で動くかどうかも、自分で選べる。

今は、チョコレートでもかじって寝ていよう。
なにもない明日が楽しみだね。

いいなと思ったら応援しよう!

イアト・メアト/Eyat=Meyat
投げ銭 俺の中の悪魔的な部分が置いちゃえよと囁くので置きました