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『家族団欒』の方法が知りたい|6つめのnote


今日は、今と未来の自分の為に、気持ち整理のnoteを書きたいと思います。過去の自分に、これだけ落ち着いて整理できるようになったよ、と労いの意味もあるかもしれません。

家族 についてです。

私が大学を卒業するまでは、父と母と妹2人。5人で暮らしていました。小学生の時なんかは、夏休みに家族旅行に行ったり、夜ご飯を皆んなで食べたり、普通に買い物に行ったり、、、
大多数の人が想像するような 普通の家族 だったんだな。すごくすごく幸せだったんだな。と思います。もちろん、その時はそんなにすごいことだとは思ってなかったけど。


両親の仲がすごく良い訳ではないのは、空気感や普段のコミュニケーション量で理解していました。アニメとかドラマで出てくるような仲良し夫婦とは違うんだろうな、でもこういう人たちもいるんだろうな、と子供なりに納得していました。

中学、高校と歳を重ねるごとに、私たちは部活や学校生活に忙しく、子供のコミュニティを大事にするようになりました。父も仕事があり、趣味があり、母はパートをしながら家族のために時間を使ってくれていたけど、いつの間にか、家族全員で過ごす時間はなくなっていきました。
もっと言うと、家族全員で過ごす時間を取らなくなった。優先度がどんどん下がっていきました。


そこから、いろいろなことがあり、私が大学を卒業する頃には、妹たちと普通に話すこと、出かけること、顔を合わせることすらほとんど無くなりました。
父と母が2人で話す姿を見なくなりました。
全員で夕食をとることも無くなりました。
家族全員がリビングに集まり話すことが無くなりました。
同じ家に住んでいるのに。


母は、段々と父の愚痴を独り言のように、でも私には聞いてほしいように呟くようになりました。元々、子供たちを中心に生活ルーティンを組んでいた母は、自分を気にかけることが慣れないのか、自分の時間が出来たはずなのに動画や読書にただ時間をあてるようになり、身なりも適当になっていきました。
父からは、あきらめ の雰囲気。趣味に没頭する週末。平日は仕事。

私がどうにかしなくちゃいけないのか?でも、どうしたらいいのか?と、誰にどうぶつけていいか分からない気持ちを感じ続けていました。ちょっと行動しても、上手くいかずまた最初に戻ったり、、
そんな生活を続けながら、私は社会人となり実家を離れて同棲をスタートし、そのまま彼と結婚しました。
心のどこかで、家族をリスタートさせたかった。


でも、人生で1番その日を思い出したくない、でも忘れてはいけない重要な出来事が起こります。
私が、私たち家族が誰も何もしなかった結果です。


家族、家族団欒、家族旅行、、全部私には難しいものです。
勉強や仕事、友達・先輩付き合い、、それなりに全部上手くやってきた。でも、私は家族が仲良く、ただ一緒に夕ご飯を食べられる、その日の出来事を皆んなで話せる、そんな瞬間があれば、他にはもう何もいらないと思うんです。

『家族団欒』・・・家族全員が集まって、仲良く談笑したり、楽しみ合うこと。

goo辞書




私とは真逆の家族の中で育ってきた旦那さんには、絶対に理解出来ないことだと思うし、理解しなくていい。そのままの家族の解釈で居てほしい。私に教えてほしい。あなたの家族の経験を、これからの私との 家族 にそのまま映してほしい。
少しずつ理解できていったら、私に余裕がもう少しだけつくれていったら、今度は父と母、妹に何か出来るかもしれない。
そう思いながら、これからも 家族 についてを考え続けようと思います。

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