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順風満帆だったワタシが突然仕事を辞めた話。④

もえぴです。

最近推し活が忙しくて
中々書けていませんでした…泣

という事で、前回の続きです。

④退職

藁にもすがる思いで行った心療内科で
わたしのことは誰にもわかってもらえないと
完全に心を閉ざしたわたし。

誰かを殺してしまうかもしれない不安。
常につきまとう息が詰まりそうな焦燥感。
勤勉な看護師でなければいけないという呪縛。
しらずしらずのうちに
わたしの心をぼろぼろにしたのでしょう。
そして。
全然眠れない真夜中のベッドの上で思ったのです。
「今の自分、嫌い」
これが決定打になりました。
自分で言うのもなんですが、
私はこれまでの自分の人生、
正解だったなって
とっても幸せだなって
思っています。
また、
何かを否定することなく、
嫌うことなく、
何でも楽しくこなすところが
自分の好きなところでした。
自分が誇れる人生を送ることが
わたしにとって重要なことだったんです。
この時やっと、自分の人生の価値観
気づくことができました。
文句を言いながら、嫌々働いている人生なんて
わたしの送りたい人生じゃない!
こんなところにいたら、
わたしの未来の姿は
あの先輩たちの姿になってしまう。
辞めたい辞めたい言いながら働き続けるなんて
ごめんだ!!!!
そう思ったわたしは、
次の日仕事に行くことが出来ず、
結果そのまま退職となりました。

これは後で同期に聞いた話ですが、
先輩にも同期にも何も話さずに決めたため
前触れもなく突然辞めた形になり
辞めた理由がわからないと
病棟では皆が不思議がっていたそうです。
そしてこれも後日談。
転職先が決まってから、
母に初めて退職したことを明かしました。
その際
「まあ〜なんとなく分かってたよ
お盆の時、死にそうな顔してたもんね」
と、電話越しに言われました。
そんなひどい顔をしてたなんて、
全く自覚がなかったです。
自分がしんどいことに気づかないって
こーゆー事なのかな、と少し思いました。

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