溺愛✖️恋愛ミッション(二巻)
今回のお話は・・・シャイニングプラネットのメンバーとの旅行に行くことになってーさらには旅行先でモデルを頼まれて!!そんな中ゆい君に蒼君への恋心がバレちゃってー そして蒼が美玲に告白!? 恋愛が急展開の二巻!!
私有栖川美玲は予知能力を持つ中学一年生
特別な力がメンバー蒼にバレてシャイニングプラネットの仲間になることに!!
そんなある日、シャイニングプラネットがファッションショーのモデルをたのまれて。
地方ほうでのショーに出演するため、メンバーたちとレイトくんの別荘にお泊とまりすることになっちゃった!
しかも、ショーで出会であった美少女モデルが、ソウくんに一目めぼれ
さらにはみんなで花火大会にいくことになって……。
はじめての旅行は、ハラハラドキドキ&ハプニングの連続!
恋愛のバトルが再加速で、やっぱり私、心臓がもちません!
今度は最強スパイ男l子しと、ついに両想い
胸キュンだらけのスパイ×溺愛できあい学園ラブ♡
期末テストが終わった夏休み
(はー やっと終わった期末テスト!!)と隣でレント君が言いながら伸びをする。廊下をあるきながら、レントくんがおおきくのびをする。 その横よこで、うれしそうな顔かおをするユイくん。「ばんざーいこれでやっとあそべる!!」 すると、隣となりを歩あるいていたソウくんが、クールな表情でつぶやいた。「もうすぐ夏休みだしな」
そんなみんなをみていたら、私ももおもわず楽しく、明るく、笑顔なっちゃう。『みんなようやくホッと一息できるね
今は昼休み。これから「スペース」に行いって、シャイニングプラネットのみんなと一緒にひるごはんを食べるとこ
先日無事に期末テストがおわって、先ほど成績表がかえされたばかり。
来週からは、いよいよ夏休み!!
私有栖川美玲は予知能力を持つ中学一年生
今はシャイニングプラネットのメンバーとスペースに向かうところ
ピッと ここのリーダが学生証をかざした
ちなみにこの部屋は私たちの部屋でとっても豪華!泊まることもできるの 「おつかれ〜」 ドアを開けるとすでにそうとレントとゆいさんが待っていた。
「うん。皆んなお疲れさん」みんな揃ったね
「そういえば、1年生組は初の期末テストどうだった? 期末は筆記以外に実技試験もあるから、たいへんだったでしょ」 そうだみんなの予定は?
ところでみんな、夏休みの予定は?」
すると、今度はハジメくんが話題をかえるように切りだして。
「おれはとくに」
「わ、わたしも……とくにないかも」
「おれも~。盆休みにちょっと実家にかえるくらいかな」
「ぼくも。ゲームする予定ならあるけど」
口々に答こたえるメンバーたち。
うちの学校は全寮制で、みんな学校の隣の寮にすんでいるんだけど。
こういう長期休の時ときは、寮ですごしても実家にかえっても、どちらでもOKなんだ。
「俺毎年夏はハワイだったけど、今年はお父さんが忙しいので特に予定ねー
つづけてリクくんが答こたえたら、ハジメくんがニコッとわらう。
「ならちょうどよかった。せっかくだから、なつやすみにまたみんなでどっかいかない?」
その瞬間、みんなの顔がパァッとあかるくなった。
「いいじゃん」
「うんっ、いきたい」
「この前の遊園地もたのしかったしね」
「よし、じゃあさっそく計画たてようぜ!」
「てか、どうせなら泊りでいかね? なんならうちのグループのホテル紹介
リクくんの言葉に、ノリノリでうなずくハジメくん。
「いいね! みんなで旅行とか、絶対たのしいよ」
それを聞きいて、ちょっとドキッとしてしまったわたし。
だって、おとこのこ5人と泊りがけででかけるなんて。
テストでも、筆記は満点だったみたい。
頭の回転がはやいうえに、メカにもつよいから、暗号の解読やハッキング、爆弾の解体い、機械の修理までできちゃう。
しかも、ハジメくんはなんと、校長先生の甥っ子こなんだよ。
「たしか、だれが学年がくねん1位をとれるか勝負してたんだよね。どうだったの?」
隣となりに座すわる小こ柄がらな銀髪ぎんぱつのユイくんも、興味しんしんにといかけてくる。
桜木唯衣くんはひとつ年上の2年生で、マイペースでちょっと無気力な男子。
女子みたいにかわいいかおをしたかれは動物が大だい好すきで、いつもペットのリス・スピカを肩かたにのせているんだ。
しかもなんと、スピカの言葉がわかるんだよ!
記憶力がバツグンだから、長いパスワードや人の顔をおぼえたりするのも得く意なの。
「それがさー、結局ソウが1位で。てか、みんな順位が見事に横ならびだったんだよ」
レントくんが、ワックスでととのえた赤髪を手でいじりながら答る。
蓮斗くんはおなじ1年生で、背が高くてモデルみたいにスタイルがいい男子。
人一倍視力がいい彼は、射撃の名人で、遠くにいる人の顔をみわけたり、ごくちいさな文字を読むことだってできちゃう。
フレンドリーな性格で人とすぐうちとけられるし、変装や特殊メイクも得意なんだ。
すると、となりで少すこし長めの茶髪をうしろでむすんだリクくんが、うんうんとうなずいた。
「そうそう。筆記はソウが1位おれが2位い、美玲3位レント4位
実技もソウが1位い、レントが2位、俺3位。美玲は10位だっけ?」
ちなみに彼、保土沢璃久くんは同じ1年生だけど。なんと保土沢グループの御曹司で、ちょうセレブなんだ!
数日後・・・
花火大会当日
私美玲はみんなとの待ち合わせ場所川崎公園に向かってるとこ
さて・・・ いた!!レントたちー
お待たせ ・・・・ あれ? みんなどうしたの?
美玲・・・お前の着物姿可愛いすぎだろと蒼君が言った
みんなもうんうんと頷いてる
そっか ありがとー これでも頑張ったんだよ 色々
みんなのために・・・
まあ いいや とにかく みんな楽しもう‼️せっかくきたわけだし
おう!と最初に行ったのはリクくんだった。
続いてみんなもおーと言った
俺わたあめ食いたい!!とりく
俺はリンゴ飴とハジメくん
俺はチュロスとゆいくん
私は・・サイダー飲みたい!!
蒼は?俺は・・あそこにあるドリンクが飲みたい
わかったここから自由行動にしよう
花火の会場で待ち合わせね
みんながいなくなったあと待て!!と蒼が私を呼び止めた
蒼どうしたの? 美玲このあと時間あるか?あるけど・・・
ついてこい ちょっとそ蒼!?
連れてこられたのは神社の裏
俺・・ 美玲の事が好きだ!!
えっ それ本当? 嬉しい うちも蒼のことが好き!!
(完)