東京証券取引所プライム市場上場企業一覧のDictファイルを作成してみた
背景
Pythonからimport可能な日経225銘柄のDictファイルは以前作成した。
では、東京証券取引所プライム市場上場企業一覧(1643社)のDictファイルを作成してみよう。
内容
Dictファイルの中身の一部は下記のコードになっています。
ファイル名:JPXPrimeDict.py
ファイルの一部
# 日経プライム銘柄を持つ辞書
Prime_dict = {
'187A.T': 'サムティホールディングス',
'1301.T': '極洋',
'1332.T': 'ニッスイ',
'1333.T': 'マルハニチロ',
'1375.T': '雪国まいたけ',
'1377.T': 'サカタのタネ',
'1379.T': 'ホクト',
'1414.T': 'ショーボンドホールディングス',
'1417.T': 'ミライト・ワン',
・・・・
'9960.T': '東テク',
'9962.T': 'ミスミグループ本社',
'9974.T': 'ベルク',
'9983.T': 'ファーストリテイリング',
'9984.T': 'ソフトバンクグループ',
'9987.T': 'スズケン',
'9989.T': 'サンドラッグ',
'9990.T': 'サックスバー ホールディングス',
'9991.T': 'ジェコス',
'9997.T': 'ベルーナ'
}
内容の検証結果
ファイルの行数=1648行
1852.T='淺沼組' OK
'2531.T'='宝ホールディングス' OK
'3167.T'='TOKAIホールディングス' OK
'7735.T'='SCREENホールディングス' OK
'9880.T'='イノテック' OK
以上、確認済み。
グラフ表示用Pythonスクリプト
プライム銘柄の中からランダムに5つの銘柄を選んで正規化株価のグラフをプロットすると同時に5銘柄間の相関係数をグラフ表示します。
Pythonスクリプトの一部
import yfinance as yf
import numpy as np
import seaborn as sns
import matplotlib.pyplot as plt
import japanize_matplotlib
import JPXPrimeDict
import random
# Prime_dict からランダムに5つのティッカーシンボルを選択
ticker = random.sample(list(JPXPrimeDict.Prime_dict.keys()), 5)
(中略)
# 左側のグラフ(正規化されたデータをプロット)
for tick in ticker:
axs[0].plot(data.index, data_normalized[JPXPrimeDict.Prime_dict[tick]], label=JPXPrimeDict.Prime_dict[tick])
axs[0].set_title('株価推移 (2020-2023)')
axs[0].set_xlabel('日付')
axs[0].set_ylabel('正規化価格')
axs[0].legend()
axs[0].grid(True)
# 右側のグラフ(相関行列のヒートマップ)
res = data_normalized.corr()
sns.heatmap(data=res, annot=True, ax=axs[1])
axs[1].set_title('株価の相関行列')
plt.show()
実行結果
実行するには、2つのファイルを同じフォルダに置き、
%python3 yf_graph.py
結果、
左が株価の推移、右が相関係数です。
ファイル
販売することにしました。300円です。
内容物:JPXPrimeDict.py と yf_graph.py の2ファイル。
(yf_graph.pyについてはあくまで最小限の動作確認用のPythonスクリプトです。)
ここから先は
46字
/
2ファイル
¥ 300
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