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77.格安保険の戦国時代に突入!注意すべき事とは・・・
昨日の日経新聞でこのような記事が出ていました。
第一生命、米プルデンシャルと提携 商品供給などで協業
この記事を見て保険業界の人は驚いたと思います。
あのアメリカ保険業界大手のプルデンシャル生命保険が、第一生命と協業するなんてありえないと思っていました。
そしてこの業務提携が意味する大事なポイントが2つありますので、ぜひご一読下さい。
①日本国内は格安保険の意識が高まっている
日々保険会社のCMを見ない日はないと思うほど最近はめちゃくちゃ多くなってきましたよね。しかも、「掛け金が安い!」というキャッチコピーがほとんどです。その影響もあり、家計費を見直す時にまずは保険に注目する人は多いのが現状です。
プルデンシャル生命の掛け金は同じ内容でも高いですので、安く抑えたい人からするとCMで見た掛け金が安い保険商品に変えようとするのは普通の流れだと思います。
そこで、第一生命の商品に注目したのです。
ただ、安い掛け金にばかり目がいき、保障の詳細をきちんと表現していないということには気をつけてほしいものです。
金融商品は割引キャンペーンのない商品です。
掛け金が安くなったという事は、必要な保障が薄くなっているか無くなっているかです。
入口だけではなく出口もしっかり意識しておきたいものですね。
②第一生命の顧客を奪うきっかけづくり
当然アメリカの国からすると新規開拓をする上で他社の顧客を奪う事は常套手段です。
そう考えると、今回の業務提携は苦しい保険業界の中で完全に顧客を奪う戦略に出たわけです。
しかもすぐに奪うのではなく、プルデンシャルお得意の親切丁寧なライフプランナーがきっちりと信頼関係を作っていき、数年後にはプルデンシャルの商品への加入を勧める、という流れは想像がつきます。
ちなみに、今回彼らが販売するのは「ネオファースト生命」のがん保険です。
なぜプルデンシャルががん保険を選択したかというと、、、、日本のがん保険加入率が約40%だからです。
まだまだ開拓の余地があるからです。
以上の2つのポイントを紹介しました。
ちなみに、私はお金がある人にとって保険は不要だと思いますが、やっぱり万が一の時は助かるものです。
だからこそ強く言いたいのは、
【ただ安いだけの保険は不要!】という事です。
保険会社のCM戦略に惑わされず、何が大事なのかを冷静に検証して加入商品を選びましょう。
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日本人のマネーリテラシーを世界レベルへ!
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📝私の経歴
現在は上場企業の会社員です。
以前までは【会社員=安定】という気持ちで何となくの時間を過ごしていましたが、年齢が進むにつれてお金の不安が大きくなるばかりでした。
しかし、ターニングポイントをきっかけに
「自分の大切な人を守れる自分でありたい」
という自分の在り方にたどり着き、会社員以外の活動を本格的にスタート!
自分の経験が多くの会社員を笑顔にしその方の人生に笑顔の波が続く事を願って【Smile Wave】という屋号で起業しました。
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