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47.高額療養費上限引き上げから注意すべき行動とは…

先日、厚生労働省から高額療養費制度の上限額を段階的に引き上げる旨の発表がありました。
この制度がどんな制度なのか知らない人が多いようなのですが、非常に有難い制度だと認識しております。

44回目の投稿でも書きましたが、数年前に私は大病を患いました。
その時にもこの制度にはお世話になり、医療費としては実質10万円ほどで済んだ記憶があります。

ただ、この制度を維持していくには、税金が必要なので少子化と高齢化が進む今の日本において、上限額の引き上げは仕方のない流れなのかなと思います。
むしろ、医療技術も進化しているので大昔に決めた現制度のまま、今後も対応できるほど甘くはありません。そういう意味で厚生労働省の対応は世の流れなのかなと思います。


しかし!!!!!



ここでやってはいけない行動が、「保険を見直す」という行動です。
上限額が引き上げられるから保障の多い医療保険や生命保険に変えよう、という人がいるなら止めてあげてください!!

それは何の意味もない行動です。
むしろ保険屋さんにとってはネギを背負った鴨のように映るでしょう。

確かに上限額が引き上げられますが段階的で「最大5万円」です。1ヶ月約5,000円を貯金しておけば1年で貯まる額です。たったこれだけなんです。

何が言いたいかというと、上限額の引き上げ額と保険の掛け金の差額を比べてほしいのです。特に保険の掛け金は1ヶ月での比較ではなく、トータルコストで考えてほしいと思っています。

そうすれば、保険の掛け金の方が圧倒的に高いコストになることが分かってくると思います。
保険の掛け金が上がるという事は、保険屋さんのコミッションも増えるという事!
今後は保険屋さんの【GNP攻撃】が始まると思いますのでご注意ください。
G:義理 N:人情 P:プレゼント


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今日も1日1勉☝️リテラシー充電完了⤴️⤴️

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▶️ミッション
日本人のマネーリテラシーを世界レベルへ!
国民全体の幸福度を上げよう!

📝私の経歴
現在は上場企業の会社員です。
以前までは【会社員=安定】という気持ちで何となくの時間を過ごしていましたが、年齢が進むにつれてお金の不安が大きくなるばかりでした。

しかし、ターニングポイントをきっかけに
「自分の大切な人を守れる自分でありたい」
という自分の在り方にたどり着き、会社員以外の活動を本格的にスタート!

自分の経験が多くの会社員を笑顔にしその方の人生に笑顔の波が続く事を願って【Smile Wave】という屋号で起業しました。

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