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北投温泉、よいところ

台湾の近郊に温泉がある。
知ってる人は知ってると思う。
都心から1時間弱で、本物の温泉に入れる。

コロナ前によくChinaAirlineに乗って夏や冬にバリ島やクアラルンプールに行った。翌日朝出発だったので、1泊した。空港泊もしたし、街なかで泊まったり
とてもお世話になった。

そのうちの一回でいってみた。
もちろん、大衆的なところだ。

記載の通り、湯船につかっていられなかった。
それは、どローカルで、台湾語を話せないからもある。お作法もよくわからないし、日本にいるよう見様見真似で入った。

どうしたら良いかわからないときに、ローカルのお婆ちゃんが日本語で話しかけてくれた。
ガイドブックに年配の人は日本が植民地だった時代に日本語を覚えたと書いてあり、書いてあることはほんとだった。
こうしたらいいんだよとか、台湾どこ行ったのとかいろいろ喋ったあと、最後に、ぎゅって抱きしめてこういった。
「あんた、だいじょうぶ?やせてるからちゃんとたべて!」
優しいお婆ちゃんだった。

うちの亡くなったお婆ちゃんにも抱きしめてもらった記憶はない。なんだか、血のつながらないお婆ちゃんが出来たようだった。

あれからコロナを経て7、8年。コロナ後にまだ一度も、台湾にはいけてない。また、行きたいのだが機会に恵まれない。

いつかまたいけると信じて…

もし、お気に召しましたら、引き続きお読みいただけましたら、うれしいです😊


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