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日本という国はこれからどんどん貧しくなっていくのだろう、と実感してる。都知事選も終わって公金チューチューどうなるか。

私は昭和時代の生まれなので「貧しい時代」とは何か?を身をもって知っている。
お店は18時で閉まり、買い物は夕方までに済ませないと、夜はどこの店も開いていない。
母親からよく「もう夕方5時!早くお醤油のお使い(買い物)行ってきて!お店閉まっちゃうから!」と夕方に言われたのを覚えてる。
1970年代はそうだった。

そして、1990年代にようやく24時間営業のコンビニがオープンした。それが私の実家の県の実態だった。

ご飯のおかずも「お肉」はあまり多く食べたという記憶があまりない。
大量のゴボウやこんにゃくの煮物の中にたまにお肉が混じってる、という感じだった。

なので、「日本が貧しくなる」というのはどういう状況なのか?と考えたときにそういう状況に戻ることだろうなと思う。

私は今、スーパーでレジや品出しや接客などのバイトをやってるので、「数年前、2022年のウクライナ戦争あたりから急に客の数が減り、入荷の数も半分くらいに減ったな」と実感してる。

今の日本って「物価が高くなった」からこうなったんだと思う。
カップラーメンなんかわかりやすくて、110円だったのが170円になってるので、2022年のウクライナ戦争の発生で物価は1.5倍くらいになったと感じる。

物価が1.5倍に高くなったら、給料も1.5倍に増えればいいが、そうはならず、そのかわりに、「解雇が増えて、半分に人数が減った」感じがする。

そして、仕事ができない人が先に解雇されてる。

そうか、これが「国が貧しくなる」、「昭和時代に戻る」という感じなんだなと実感してる。

もしも、日本がもっと貧しくなった場合どうなるか?
そう考えたとき、国家財政が苦しくなった他国の例を動画で見たら「公務員の給料が減らされ、副業が禁止される。さらに公務員の給料が支払われなくなる。」というのを見たので、「ああこうなるのか、公務員の給料が減る、まで行くのか。」と合点がいった。
おそらく私も日本もこのまま貧しくなれば同じ道をたどると思う。

今回の東京の都知事選では「公金チューチュー」の話題が出たけど
たぶん国家財政が苦しくなった他国の場合の「公務員の給料が減らされる」の日本バージョンが、おそらく「公金チューチュー」の締め付け、となるだろうなと予感してる。

つまり、「もう日本に娯楽に金を回す余裕は無い」、生活に本当に必要な「衣食住」から先に雇用を回す、そのための「公金チューチューの締め付け」となるだろうな、と思う。

都知事選が終わって、これからの東京都が「公金チューチュー」をどうしていくのか?気になる。
しかし、「公金チューチュー」と「アニメ漫画などの産業振興」は別に対立するようなことではないので、両立することは普通にできると思う。
すべては都知事の考え次第、だと思う。

まあ、ただ「さあ日本もだんだん貧しくなってきたぞ、余裕が無くなってきたぞ」というのがトレンドとして変わらないので
日本国家全体としてどうなるだろうか?というのは、だいたい予想がつく。


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