生成AIが「VHSビデオデッキ」や「Win95」の普及と違って道を間違ったということ致命的に
生成AIって「ソフトウェア」「コンテンツホルダー」から憎まれてる現状は、昔のVHSビデオデッキと完全に違った道を歩んでるよなあwと思う。
昔、「VHSビデオデッキ」という家電があって、つまりテレビの動画を「録画テープ」に録画する機械。
今でいう、撮影してSDカードに動画を録画する、というビデオカメラのご先祖様ね。
その時代、家電メーカーは、超高価なビデオデッキの普及のためにいろいろ努力したのね。そのうちの一つが「この機械があればお家でスターウォーズなどのいろいろな好きな映画を1年中、いつでも見続けることできますよ!」という広告コピー。
つまり、「ビデオデッキが売れる!」そして同時に「スターウォーズなどの映画の録画テープも売れる!」という、ハードウェアとソフトウェアの両方の会社が金儲かるというしくみ。
ちなみに「エッチなビデオテープもどんどん売れまくっていた」というのも起爆剤だった。
今、生成AIはその構図のうちの「映画などのソフトウェアの会社」がまったく金儲けできない、というしくみになってる。
それどころか、「無断学習と称して、勝手に映画の中身を盗む」という行為で逆に憎まれている。
私は昔から「家電を売る側」「パソコンwin95」とかののメーカーの人間だから、「生成AIのビジネスの人たちって、本当に商売ヘタクソだなあw」と思う。
「お金」なんて「天下の回りもの」なんだから、みんなが金儲けできない、一部の人しか金儲けできないなんてビジネスがうまくいくわけないじゃんwって笑ってる。
噴飯ものですよ。
win95だってなんであれだけ大流行で売れまくったのか?って
win95と同時に、「周りのゲームソフトやビジネスソフトが大量に生まれまくって、小さな会社がどんどん誕生してみんなで金儲けできたから」ですよ。
今の生成AIって、ほとんど半導体のNVIDIAとグーグルやMSなどのいわゆるGAFAばっかりじゃん金儲けしてるの。
それで流行が生まれるわけがない。
もしも昔のVHSビデオデッキの流行の時に、「スターウォーズなどの映画を無断でコピーしまくれ!無断学習は合法!」みたいに、映画会社を敵に回してたら、そりゃあその時に「大喧嘩」になって、VHSビデオデッキは「人類の敵」みたいに言われて批判されてつぶれてたでしょうね。
おそらく今の時代に生き残ってない。
今の時代になお「録画ビデオデッキ(DVD録画)」とかが生き残ってるのは、ちゃんと「映画やコンテンツ会社」とかと仲良く「みんなで金儲け」するように昔の人たちが頑張ったからですよ。
生成AIのメーカーの辞めた人の誰かが「今の生成AIの無断学習やり放題は何か間違っていて、もっと違う歩む道があったんじゃないかと後悔してる」と言ったのと見かけたことがあったけど、たぶんそういうことだと思う。
もしも、「生成AIでアイドルの声や声優を無断学習やり放題パラダイス!ウヒョーw!」とやり始めたときが、生成AIビジネスのバブル崩壊のきっかけになると予想してる。