手書き絵師のワイが生成AIで試してみたが「この絵はワイが書いた」という感覚がまったく沸かなかった

とある生成AIの機能がついた動画編集ソフトで試しに画像生成AIをやってみたけど、生成された「エルフの女の子」の絵を見て、「これはワイが書いた絵」とはまったく実感が沸かなかった。
単に「ガチャで出てきた当たったSRレアキャラ」みたいな感想だった。

食堂で焼き肉定食を頼んで、「これはワイが料理した焼き肉料理!」みたいな感じ。

もしかすると、ネットゲームで自プレイヤーキャラのカスタマイズして、武器や武具のカラー変更や髪型変更で作ったキャラを「これはワイが書いた絵」というような物かなと。

たぶん、そもそも「生成物」であって、「絵」じゃないのに、「絵」と呼んでしまったところから誤解が始まったんじゃないかなと思う。
さらに「AI絵師」と呼んでしまって、後戻りできなくなった。

本来は「生成物」だし、「AI生成師」と呼ぶべきだったんじゃないかなあ。

一番わかりやすい例を出すと
「3DCG」。これを「絵」と呼ぶ人はほとんどいない。
だいたい「3D画像」とか、「画像」とか「3DCG」とか呼ぶ。
3DCGをやってる人を「絵師」とは呼ばないし、「モデラー」とか「3DCGクリエイター」とか呼ぶ。
3DCGをやってて、「ワイを絵師と呼べ」と言ってる人はほぼまったくいないよ。

「3DCGの絵を作った」という人は多く、「3DCGの絵を書いた」という人は少ない。
やっぱり「作った」と「書いた」は違うし、手で書いたと勘違いされちゃうのが気まずいんだと思う。

それと、3DCGをやってる人が「3DCGですべての手書き絵師を失業させる」なんていう「煽り」やってる人はほとんどいない。
それに対して、生成AIってどうしてそんなに「手書き絵師を絶滅させる」みたいに「煽る」んだろう?って不思議に思う。
やっぱり「株価対策」っすかw?

だから生成AIやってる人は、「AIクリエイター」とか「AI生成師」とか「AIユーザー」とかじゃないかなあ。

いいなと思ったら応援しよう!