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【一億総洗脳時代】水道水、大丈夫⁉

日本の水道水はキレイ、日本人の清潔な国民性を反映して蛇口をひねれば無菌の水道水が出てきます。なので水道水を飲んで病気になったということは聞きませんが、よく知れば実は体への影響も見えてきます。人間の体は、成人男性の約60%、成人女性の約55%が水でできています。その水は血液やリンパ液となって体のすみずみに栄養を運び、病原菌などの異物や老廃物の排出をつかさどり、体内の環境を整えてくれます。私たちの健康は、実は毎日の飲み水に握らされているといっても過言ではありません。

人間が人工的につくった水の中には死の水と呼ばれる水があります。それは蒸留水です。蒸留水の中に金魚を入れるといっぺんで死んでしまいます。なぜなら、蒸留水には酸素が溶けていないからです。人間も同じで蒸留水を1.8ℓ飲むと死にいたると言われています。蒸留水は実験などに使う水で飲んではいけないのです。

水は溶解力の高い物質です。純度が高くなればなるほどあらゆるものを溶かし込む力が強くなります。なので、超純水は洗剤が使えないコンピューターや半導体の汚れを落とすときに使うのです。

日本の水道水は無菌でキレイです。水は生活排水や工業排水、農業排水によって汚染された河川や海、地下水の汚れを除くため浄水場で塩素が大量に加えられます。水を消毒する塩素はコロナの消毒でも有名になった次亜塩素酸です。コロナの空間噴霧器が一時ブームになりましたが、次亜塩素酸の空間噴霧は健康影響が立証されていないので推奨ではないとされました。それを毎日気にせず飲んでいるわけです。

水を殺菌・消毒することで日本の水道水には雑菌はいませんが、トリハロメタンという発がん性物質を含んでいます。トリハロメタンはアトピー性皮膚炎やぜんそくを悪化させ、集中力の低下や疲労感、イライラなどの精神的障害もでてきます。このトリハロメタンは塩素を飛ばすのに水を沸騰させたりしますが、温度が高くなるともともと含んでいる塩素の化学反応が進み沸騰直後に最もトリハロメタンが多量に発生し、普段の2~3倍になっています。トリハロメタンを除こうとすれば、15分~30分間の沸騰が必要です。

日本は塩素の注入量が世界でも群を抜いて高い国です。水の中の菌をすべて殺そうとして、結局はそれを飲む人間の体もむしばんでいるわけです。お水を変えると体が変わるのは、ほとんどの人が体感されることだと思います。

 水を変えただけで、身体のコリが取れた方、目の下のクマが消えた方、失禁が減少した方など実際に伺ったことがあります。

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