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『calm&composed vol.2【odds&ends】』

2024年7月17日 (水) 代官山 UNIT (TOKYO)

〈出演者〉
betcover!! / ⻤の右腕 / OpeningAct : Glans


奥さんと二人で。

ライブ観に行くスケジュール管理は、というか遊びに行く管理は全て奥さんにお任せしているのですが、直前に奥さんに言われるまで全く頭から抜けていたイベント。

そもそもなんでチケット取ったのかすら覚えておらず。「明後日代官山ですよ」と聞くまでまったく知らなかったぜ。危なかったぜ。

多分どれかのバンドをスポティファイで聞いて酔っぱらった勢いで「お、ライブある」などと思って買ったんだと思う。


入場番号が10番台だったし当日券も出てたんでスカスカなんですかねーと思ってたらまさかの大盛況。ビビる。

代官山という土地柄なのか意識高げな陽キャたちがウェイウェイハイタッチ気味なことをしているのを横目に二人で酒をあおりながら「どうせあいつら音楽の良しあしなどわからん。トレンド(笑)」などとド偏見丸出しでクダを巻いているとGlansスタート。

一組目。Glans。Glansて。最高。

売れる気全くなしの尖り具合。クラブミュージックでありパンクであり。説明がすごく難しい。

観客無視のうねり。なんていうのかなー。

とにかく最高。後ろから見ててお客さん7割困惑3割ストライクな感じでしたでしょうか。

最高。

二組目。鬼の右腕。

…なんだこれ。まじで。最高。

ありのまま今起こったことを話すとアフリカのどっかの国のワールドミュージックを聞いていたと思ったらいつの間にかナインインチネイルズが演奏していました。何を言っているのかわからないと思いますが俺も何を言っているのかわかりません。

なんかポコポコポコポコ大地の音をさせながらゴリゴリのロックが滑らかにつながります。やばす。こういうのもミクスチャーていうんですかね。

最高。酒が最高に進む。

あと途中で本物の鬼が出てくる。二匹。最高。白いチューバッカみたいな鬼がほんとに出てくる。最高。演奏するご本人たちも暗黒結社ゴルゴムが赤くなったみたいなカッコしてますし、

ギミックあるバンドたまらん。マジで最高だよ。

今年一番の衝撃的で最高のステージでした。

最高すぎてお布施がしたくグッズ売り場に行くとうちの娘と幼稚園と小学校で同級生だった女の子に偶然会う。大きくなったなー。今鬼の右腕がいちばん「推し」らしい。なんなんだよ君は。昔からご両親ともハイセンスだったもんなー。よく育ったなー。

ラスト。betcover!!

なにやら海外でステージ上での暴力行為の件で話題になってしまった人。

最高。

昭和好きなんだろうなー。おっさんもドはまりすると思う。

懐かし風をうまいことオブラートに包んでごりごり言わします。

でも昭和って言っても長いのよ。60年代と90年代は少し分けていただければおっさんもっとわかりやすくて好き。

でも最高。


いや最高の一日でした。

お土産は鬼の右腕のアルバムお札付き。3000円。

2024/10/4
鬼の右腕まじで最高だったな。衝撃。
なんか近々やるらしいので行く予定。チケットは奥さんに任せているのでいつかを知らない。
ベットカバーも今月か来月に行きます。

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