ジムワイパーを使っている時に意識しているコト
はじめに
この記事では、ジムワイパーを使う上で上達につながった意識すべきこと。その中でも、あまり有名勢の動画では語られていないなと個人的に感じたことを、綴っていこうと考えています。現在2025/2にエリアXP2500のプレイヤーが意識しているコトなので、それ以上のプレイヤーの方々にも通用しない、または、当たり前のことかもしれませんが、参考程度に流し見していただけたらと思います。また、ジムワイパー練習中で自分に何が足りないのか、分からないという人の参考になったらと思います。
自己紹介
私がスプラトゥーンをはじめて遊んだのは、WiiUで発売された初代スプラトゥーンでした。とは言うものの、友達の家で遊んだだけで、自宅でネットをつなげてゲームをすることが親に許されなかったため、ほとんどプレイしたことがありません。
その後、年月が経ち、スプラトゥーン3前夜祭でスプラを久しぶりにプレイし、スプラトゥーン3を購入しました。本格的にスプラをプレイし始めたのは、ここからになります。そのため、ほとんどスプラトゥーン3からの初心者と言っても過言ではないでしょう。
初期の対戦環境では、スクリュースロッシャー(略してスクスロ)が猛威を振るっていたため、スクスロを使っていました。強烈な当たり判定と、優秀なサブスペのため、ほぼ初めてプレイした私は、その強さの虜になってしまいました。その時はスプラが楽しくてしょうがなくて、毎日試合を繰り返し、S+まであっという間に上げていました。
ジムワイパーは、更新データでジムワイパーの不具合が直り、カニタンク環境でカニのメタになる性能を持っていること、有名プレイヤーが使っていたことから興味が湧き、ジムワイパーを練習するようになりました。何回も練習しても、なかなか上手くならず、シャープマーカーを使っていたときのほうが勝率が良くて、苦戦したのを覚えています。
ジムワイパーを使うことで意識しているコト
ビームの中心をどこに置くか
ジムワイパーのビームの判定は、縦振りも横振りも2種類あります。それは、何かに当たるとビーム全体が消えてしまう判定と、当たってもそのままビームが残り続ける判定です。当たるとビームが消えてしまう判定はビームの中心にあり、当たってもビームが消えない判定は、ビームの外側にあります。これは、ジムワイパーを使う上で重要な性質です。
この性質があるため、ジムワイパーのビームを相手に当てる際、相手が遮蔽の裏にいたとしても、ビームの端だけが遮蔽に当たるようにして撃つと、遮蔽裏に隠れた相手にも攻撃することができます。これは、曲射がないジムワイパーの重要なテクニックになります。射程が同じくらいの武器だと、これを狙ってもキル速負けして、やり返されてしまいますが、射程で勝っている時には有利な状況なのでどんどん狙ってもいいと思います。ただ、見た目よりも判定がデカいなと感じる遮蔽はたくさんあるので慣れが必要です。
また、この性質は多分敵に対しても有効ですので、相手が複数人いるときには、手前の相手には中心ではなく端を当てることで複数キルが狙いやすくなります。
ショクワンダーの終わり
ショクワンダーの終わりのとき、イカちゃんは空高く舞い上がるため、ステージを一望することができます。この時に、敵味方の位置把握をすることによって、試合を有利に運べたり、味方が気づいていない抜けなどに気付くことができます。したがって、このときに、全体の盤面を把握するために画面を動かすのが重要になります。
縦振りをするときは基本相手の射程外
縦振りのチャージを溜める時に相手の射程内、目の前でチャージしてませんか。ジムワイパーは、縦振り横振りのコンボで相手目線キル速が速いですが、こちら目線ではとてもキルスピードが遅いです。したがって、相手の射程内でチャージをしてたら、キルスピードで負けて、相手に先に倒されてしまいます。また、ジムワイパーの縦振りは、チャージャー、スピナーを除く武器ほぼ全てに射程有利を取ることができます。なので、その射程を活かして相手の射程外からジムワイパーをチャージして、縦振りを振って、ビームが当たると思ったら飛び出して横振りでキルを取る。これがジムワイパーの一番強い動きになります。そのため、射程外や遮蔽裏でチャージするように意識するのがオススメです。
とにかく動く
ジムワイパーは、横振りが少々曲者ですが、シューターなどに比べて圧倒的に弾を当てやすいです。しかし、シューターに比べてキル速がそれほど速くないので、よーいどんで対面したとき、相手との距離にもよりますが、こちらが先に倒されてしまいます。そのため、こちら側は何かしなければなりません。このとき必要になるのが相手の攻撃を避けるという動きになります。射程外に逃げるのは勿論、後ろに下がらないときは、左右に気持ちほんの少し動くだけでも、相手がエイムを左右にずらさなければならないので相手目線対面しにくくなります。
勿論相手の動きを読んで、弾よけするのが一番ではありますが、最初のうちは難しいので、対面時はとにかく動いて実践を積みましょう。実践を積んでいけば、キャラコンだったり、前、横に敵がいるとき、どのように動いて対面すればよいのかが経験としてわかってくると思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。ここまで書いてきても、まだ書き足りないと感じることはありますが、一旦ここまでにしようと思います。ジムワイパーは、環境に一度現れてからずっと強武器としてのポジションを保っていますが、できることがとても単純なため、使い手の技術に依存する武器だと思います。だから、練習しがいがある魅力的な武器に見えるのだと思います。このnoteがジムワイパーに魅了された人の確認作業の手伝いや、参考になれば幸いです。