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マーメイドステークス 予想の妄想

今週は荒れる重賞といわれるマーメイドステークス
私自身もまだ狙いが絞れずにおります
そんなタイミングを利用して私の予想法というか
頭の中でどんな想像をして予想にたどり着いているのか
参考になるかわかりませんがご紹介したいと思います

A アリスヴェリテの場合
前走、2勝クラスながら今回と同じ京都2000mを1分57秒8で逃げ切ったアリスヴェリテ。前半かかり気味だったことやハンデが3キロ軽くなること、後ろを離して逃げる大逃げタイプなので馬の格も無関係。ただ自分のベストを叩き出せれば十分勝ち負けになりそう。
リスクとすれば出遅れ、騎手がテン乗りで3年目の永島まなみ騎手、同じ逃げタイプが何頭か出走といったところか
穴馬としては十分くらい期待できそうです
しかも乗り代わった永島まなみ騎手は現在通算が96勝。直前までに3勝を挙げて100勝目が初重賞制覇なんていう奇跡が起きる…かも

B ベリーヴィーナスの場合
2勝クラス、3勝クラスを逃げて2連勝中のベリーヴィーナス。同タイプのアリスヴェリテとの兼ね合いが気になるところ。しかし陣営のコメントによると逃げにはこだわっていない。離れた2番手でも実質逃げているようなものだから、そんな展開でもOKとのこと
アリスヴェリテとの距離、そして後続とどんな隊列を組むか騎手の腕にかかっている部分が大きそうだが、展開が向きそうな気配もチラホラ。4コーナー手前から仕掛けて、アリスヴェリテの作った激流から今度はベリーヴィーナスが作り出す激流へ
そして後続になし崩し的に脚を使わせることに成功すれば逃げ切りもある!
騎手は14年目の藤懸貴志騎手。初の重賞挑戦がマーメイドステークスなら初重賞制覇もマーメイドステークスと何かとこのレースには縁のある騎手だけに一発に期待が出来るか!

C ホールネスの場合
ここまで4戦して3勝2着1回という、まだ底を見せていない上がり馬
しかしフランス血統の鈍重さが嫌われているのか、データを検索してもほとんど評価、感想などの記事が無い地味目の馬
持ち時計がなかったり、上がりがそれほど早くないこと、勝利した相手に強そうな馬がいないことなどがあまり注目をされない原因でしょうか?
実際、まだ2勝クラスを勝ち上がったばかりの馬。負けて当然とはいうもののもしかしたらこのレースで化ける可能性もあるのではと密かに期待しています
過去のレースではちょっと置かれる感じが見受けられ、今回も同じように後方集団に位置していたら勝ち目は無いと思います
が、もし10番手以内を追走できるような展開になって4コーナー手前からマクリ気味にスパートかけられたら勝利も見えそう
逆にいうといろいろ注文が付く馬なのだが、それをクリアしてくれたら一気に初重賞制覇も目の前のような気がします

と3頭紹介したところで閑話休題的に展開予想へ

上記の通り、まずはアリスヴェリテが後続を大きく離しての逃げでレースはスタート
おそらく最初からこの馬に鈴を付けるようなことをする馬はいないはずで
前走はスタート直後に絡まれたこともあり1000m通過が56.8秒と超ハイペース(しかしこれを逃げ切った)
今回は58秒くらいを目安に逃げるのではないかと予想
そしてちょっと離れた2番手集団にベリーヴィーナスそしてゴールドエクリプス、出走出来ればキミノナハマリアも2番手集団にあたりか

その2番手集団の後ろの先行グループの中にコスタボニータやエーデルブルーメ、タガノパッションなどの有力馬が位置取る形で
先行グループの後方にミッキーゴージャス、ピンハイ、ラヴェル

向こう正面までは、逃げるなら逃げればいいさとばかり、あまり隊列に変化は無いままにすすみそう
しかし3コーナー手前、坂の上りから動きが急に出てくるはず
ミッキーゴージャス陣営は、キレる脚が無いので早めのスパートから抜け出しをしたいといっていた通りまず動くのはこの馬か
そしてこの動きにつられて比較的激しい動きが多くなりそうな予感
ミッキーゴージャスを前に見るのか後ろに見るのか
コスタボニータ、エーデルブルーメなども良いポジションへと動き出しそう
京都競馬場は内回りでも4コーナーで大きく広がり、あまり前が詰まるような不利は発生しづらい印象があり、各各それなりのポジションでもって直線勝負に突入
直線入口ではアリスヴェリテ、ベリーヴィーナスの逃げ粘り成功か!
的な場面も出来そうですが現実は3着までに残れたらラッキーくらいな感じと見ていますが、どこまで粘れるのか
そして、ここまでの超ハイペース。各馬そこそこ脚を使わされているはずです。いつものキレが発揮出来ない馬も出てきそう
と考えると勝利に近いのは4コーナーまで何もしなかった馬
10番手以内くらいを追走し、なおかつじっと我慢できていた馬に勝機がみえそうです
ミッキーゴージャス、コスタボニータあたりは多少動いても勝ち筋がありそうですが、このじっとしていた馬が最後の最後で差す!
そして穴馬券の誕生です!

しかしまだこの先頭でゴールする馬のイメージが湧きませんw

というのも今回のレース、有力馬が揃って2000mならどんと来い!
2000mでこそ最高のパフォーマンスを見せられるぜ!というタイプじゃない気がするんですよ
コスタボニータは愛知杯(2000m戦)後のコメントでラスト1Fで脚が甘くなってしまったとコメントしていました。そしてピンハイやタガノパッションあたりも主戦場は1800m
その中で2000mを中心に使われているミッキーゴージャス、エーデルブルーメに人気が集まるのは必然かなと思えますが、人気にならない馬の中に長距離走ったことも無いけど、実はスタミナが自信ありなんだ!などという馬が現れそうな気がしてならないんですよね
まだ見つけられてないけどw
そんな馬がいたら今年も配当は付くのだがはたして!

ということで残りの有力馬の寸評&評価
コスタボニータは、上記の愛知杯後のコメントが気になるんですよね
もちろん2000mは守備範囲でしょうが、おそらく今回はハイペースの持久力も問われる展開
意外と大敗の可能性もありそう
しかし、スタミナの問題さえなければ、愛知杯の時と比べてミッキーゴージャスとのハンデ差が前回は+1.0だったのが今回は−0.5
実質的に1.5キロの違いでこの適正距離の問題をクリアしていればミッキーゴージャスを逆転できる一番手はこの馬になるでしょうね

そしてミッキーゴージャス
唯一の気がかり点は、戦略として早めのスパートをレース前から公言していること
今回予想される激流ペースに飲み込まれなければいいのですが、早めスパートしてゴール前で差されるイメージがかなり強いです(私の個人的イメージの話ですよ)
これで切っちゃえとばかりに馬券に絡ませないでいると前回のレーベンスティールの時のように1着になりそうなのですけど(笑)
さすがに切りはしませんが本命にするのはちょっと怖い気がします

エーデルブルーメ
3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬ですが、上り調子なことと2000m戦をコンスタントに使われている点などから某サイトの人気予想では1番人気となっています
ワタシ的にはギリギリG3クラスの馬という感じで全幅の信頼を寄せるほどには強さを感じていません
ただ今回のメンバー的に、相対的にみれば最有力かもという感じですが、こういう上がり馬は乱戦になるとボロが出やすい気もしています
ペースが緩急激しく動く展開に付いていけるか
それが今回実力をぞんぶんに発揮できるかのカギとなりそうです

キミノナハマリア
今現在は抽選対象で出走できるか未定ですが、出走してきたら有力なのではと思っています
コスタボニータが勝利した前走の福島牝馬ステークス14着は落馬の影響で実質レースをやめているので参考外
もし出走できればハンデ51キロとかなりのアドバンテージをもらうことになります
改めて真価が問われるレースになるはずです

タガノパッション
愛知杯2着馬ですが、ここ2戦はあまり結果がよろしくない
ただ2000mの持ちタイムが小倉ですが良いのとデムーロ騎乗でプラスアルファの力が発揮できれば!というところでしょう
長距離戦はあまり出走していないので、というかメインは1800m戦を中心に使われているので判断が難しいのですがキンカメ産駒なだけに意外と長距離で真価を発揮したりしないかなとちょっと期待している馬です

ピンハイ
能力は上位グループだと思うのですが、いかんせん2000mへの適性に疑問が残ります。今回はちょっと難しいのでは

その他、エリカヴィータやアグラシアド、ゴールドエクリプス、マリネロあたりを有力馬として推している記事、サイトもありますがあまりピンときていません

以上をごちゃごちゃと脳内でかき混ぜている最中ではありますが
3着以内に入る有力馬として考えているのは
ベリーヴィーナス、ミッキーゴージャス、エーデルブルーメ、キミノナハマリア、タガノパッションという感じです
そして大穴ホールネス
期待だけは大きいのですけど

ですが、ハンデ差を含めた能力的には僅差のメンバー構成だと思いますので
展開しだいで順位も大きく変わりそう
特に最後の最後で差し込んでくる馬
この馬の正体を早く判明させたいですね
そうすれば高配当も目の前!の気がします


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