日本初体験、次世代型VRテクノスポーツ THE PILLARS SHOT (ピラーズショット)
著:株式会社学檄(がくげき)編集担当
圧倒的没入感のVR特化型コンテンツを開発している株式会社学檄。
ユーザーが没入し、共有できる全く新しい、バーチャル体験を目指し、最先端の技術を駆使したVRエンタメコンテンツを研究・開発しているスタートアップである。
VRゴーグルを装着することを想定した、解像度の高い試合が観戦できるバーチャルスタジアムをVR空間内に建設している。
THE PILLARS SHOT(ピラーズショット)の開発
このスタジアム内にて体験できる次世代型VRシューティングゲームが現在開発中である。
そのVRシューティングゲームは『THE PILLARS SHOT(ピラーズショット)』というテクノスポーツの分類に入る新しい体験型コンテンツとなっている。
ゲームルールや詳細は別記事で紹介するが、概要は、味方チームと相手チームに分かれて銃を武器として戦う、タワー制圧型のシューティングスポーツとなっている。
eスポーツの様にスマートフォンやコンソール機などを使ったものと異なり、VRなどのデジタル技術と身体動作を掛け合わせた新たな仮想スポーツとなっているためテクノスポーツと呼ばれる。
テクノスポーツとはなにか?
テクノスポーツとは、テクノロジーとスポーツを掛け合わせた造語であり、テクノロジーを基盤として実現したスポーツジャンルの名称である。
一方で、eスポーツとはコンピュータゲームを競技として捉えた、電子システムによって促進される競争形式のことである。
eスポーツがコントローラーやキーボード、若しくはモバイルデバイスによって、プレイされるのとは、異なり、テクノスポーツでは、大きな運動主体感(体を自ら制御している感覚)が得られる体験が求められる。
即ち、実際に全身を動かしてプレイするデジタルスポーツのことである。
学檄では、meta社製のVRゴーグルとモーションキャプチャ機能付きのハンドコントローラーを装着して対戦できるVRシューティングのテクノスポーツ『THE PILLARS SHOT(ピラーズショット)』として、開発を進めている。
これまでの変遷
これまでに、自主制作チームとして、活動していた期間を含めて様々なところで、現在のTHE PILLARS SHOTとなる試作ソフトの実証実験を行ってきており、最初に公開したのが、2023年のニコニコ超会議でのブースである。
さらには、2023年11月に、全国規模で開催されたTongaliアイデアピッチコンテストにて、最大の特徴となる、eスポーツを野球やサッカーを見るかのように没入観戦することが出来る観戦一体型空間として『日本初、プラットフォーム主体による「メタバース空間内での新eスポーツ観戦」』との発表タイトルにて、最上位賞のTongali賞を含む3冠を受賞した。
これが、事業化の決定打となった。
また、今年の7月には、経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)がリードするU25スタートアップ・シリコンバレー派遣プログラムに約20社中の1社として採択され、事業開始4か月にして、海外展開も視野に入れられるほどの実績を作ったという点は、我々にとって非常に大きなものであった。
大人気VTuber"瀬兎一也さん"からのコメント!!
2024年9月に、開発中のVR-MMO会場内でVRライオット!!というエンタメ配信企画を実施した。
このイベントでは、3Dモデル・3D演出にとって最高表現を実現するイベントであり、3D空間の最高体験を実現する日本初のスーパーVR会場を使用したバーチャルエンターテインメントをライブ配信でお届けした。
この配信企画では、超演出3Dプレゼンテーション、音声合成キャラクター『小夜/SAYO』の3Dダンスステージに加えて、THE PILLARS SHOTのプロトタイプ対戦企画の大きく3つのプログラムについて、配信を行った。
このイベントでMCを務める27万人のフォロワーを有するVTuber 瀬兎一也さんは、「無限にできますよ!1vs.1でも楽しいと思いますし、チームでするのも楽しいと思うんで!」とコメントしており、各実証実験を経ての初配信動画となったが、想定を超える良い評価を得られた機会となった。
今後、学檄が開発している、THE PILLARS SHOTの体験機会を増やしていき、多くの人にバーチャル体験の非現実感を味わってもらえるよう、事業を進めている。
乞う、ご期待!!
※VRライオット!!の視聴は以下のURLからどうぞ!!☟