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VRテクノスポーツ『THE PILLARS SHOT(ピラーズショット)』紹介&ルール説明

著:株式会社学檄(がくげき)編集担当


次世代型バーチャルMMO空間の開発をしているチーム学檄。

今回は、学檄が開発しているVRシューティングゲームのTHE PILLARS SHOTのルールやプレイ方法について説明する。

THE PILLARS SHOTとは、学檄が開発しているタワー制圧型のVRに特化したシューティングゲームである。

シューティングゲームというと、大体の人は、バトルロワイヤル形式のオープンワールド内でのシューティングゲームを連想することが多いと思う。
オープンワールド対戦ゲームでは、複数のプレイヤーが、都市、森、砂漠などの広大なマップに降り立ち、生き残りをかけて戦い、時間が進攻するにしたがって、行動範囲が狭まっていき、最終的に生き残ったプレイヤーやチームが勝者となる。

これに対して、THE PILLARS SHOTは、プレイ形式やルール、遊び方などで従来のシューティングゲームとは、大きく異なる。

先ず、遊ぶ方法であるが、現状VRヘッドセットを被り、VR-MMO空間の中でプレイ&観戦をする。

これは、VRの特性を生かした圧倒的な没入体験、即ち実際にその場に存在している感覚を得られるVR体験を実現するということである。

日本人の3割以上がVRデバイスを保有しているであろう2030年に向けて、この記事を見てくれている読者の方々にも、圧倒的イマーシブな体験をお届けできるよう、VRコンテンツの改良を進めている。

次にプレイ形式とルールであるが、THE PILLARS SHOTは学檄スタジアムのフィールドにて、2チームに分かれて対戦試合を行う。

競技会場となるスタジアム

フィールドには、タワーが林立しており、味方チームと相手チームに分かれて、制限時間内に多くのタワーを制圧、若しくは、陣地最奥にある、一際大きいタワーを制圧したチームの勝利となる。

この大きいタワーをメインタワーと呼び、相手に攻撃されれば、ここからリスタートとなる。

最奥部にあるスポーンタワー

タワーを制圧するために使用するのは、光弾銃であり、VRゴーグルのハンドコントローラーを操作して、光弾が発射される。

光弾銃は軍用銃をベースに、ハンドガン、ライフル、スナイパーなどのラインナップがある
光弾発射のイメージ

この光弾を発射する目的は、

  1. 相手プレイヤーに弾を命中させて、相手プレイヤーをリスポーンさせる

  2. タワーに弾を命中させて、タワーを制圧する

の2点である。

隣り合ったタワーを制圧すると、バリアが貼られる。

隣合う2つのタワーを制圧すると、その間にバリアが形成される

バリアは、

  1. バリア面が有するルートを相手チームが通ることができない

  2. 相手が発射した光弾を通さない

という2つの効果を発揮する。

現状、各プレイヤーが持っているライフ数に制限はなく、相手チームのプレイヤーに撃たれても何度でもリスタートできるようになっている。

また、メインタワーを制圧すると、制限時間を待たずして勝利が決まる。

メインタワーを制圧するためには、フィールドを中央突破するか、迂回して相手陣地にたどり着かなければならないが、当然この間に相手チームからの攻撃を受けることとなる。

1プレイヤーのみで相手チームの防衛網を突破するのは、至難の業であり、チームとして連携したプレーが必要となる。

光弾に命中するとスタート地点に戻されるといったゲームの仕様上、サッカーやラグビーといった、現実のチームスポーツ同様に、チーム内の役割分担や、チーム戦略が重要となってくる。

THE PILLARS SHOTは観客視点からでも見ていてワクワクする、面白いテクノスポーツであり、観客はプレイヤーと同じVR-MMO空間内にて、チームやプレイヤーに応援をすることができる。

一般的なeスポーツでは、ライブ配信などを行うプレイヤーの画面越しにプレイ映像を観るが、学檄のTHE PILLARS SHOTでは、いわゆる野球やサッカーを見るようなその場で観戦しているような生観戦の体験を提供する。

このような観戦一体型空間であるからこそ、VR空間内で他の観客と盛り上がりながら、試合を観戦することも可能だ。

『観戦一体型空間』としてのTHE PILLARS SHOTの会場

学檄は現在、現実世界に遜色ない圧倒的没入感のあるVR-MMO世界の実現を目指している。

これを目標として、場所を移動せずともその場で現実のスポーツ観戦に引けを取らない没入体験の実現を追及して鋭意、VR-MMOコンテンツを創りつづけていく。



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