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情報を取り扱うことの責任性

最近、prime videoで桐谷健太さん主演の”インフォーマー”というドラマが配信されていて、広告とかでもよく流れてきたので見てみました。

まだ途中なんですけど、結構おもろいですね。時間がある方で、まだ見てない方は是非見てほしいですね。

それはさておき、まず”インフォーマー”って何かと言うと、”情報屋”のことですね。英単語でinformer(informの名詞版)といいます。

ここでいう情報屋は政治の裏話など、一般市民には知り得ない情報を取り扱う人のことを指します。

要は揉み消されるようなえっぐい情報だったり、想像したくもないようなグロい情報だったりを握っているということですね。

なので、極道や警察とも当然パイプがあります。

これは言い換えると、常に”死と隣り合わせ”であるということ。

日常を生きている方にはこの感覚ある訳ないですよね。

はたまた、情報にそこまでの価値を感じる方も少ないと思っています。

だって、今はSNSが発達しているし、他者にとって有益な情報を提示することが出来れば、それでお金を稼ぐことだって出来ちゃうくらいですか、ね!

だから日常的に色々な情報がうようよと飛び交っているわけです。

しかも、その情報がやばければやばいほど、余計に話したくなっちゃう生き物ですよね。人というものは。

一方で、”インフォーマー”はそれを絶対にやっちゃダメなんです。

なぜなら”インフォーマー”にとって最も重要なのは信頼だからです。

これめっちゃやばい情報で他に知られたらやばいけど、こいつは絶対に漏らさないだろうという信頼感

これがないと”インフォーマー”は務まりません。

話が少し逸れますが、会社の機密情報とかは他社には絶対に漏らしてはいけませんし、みなさん他言しないですよね?

でも、友達とかに聞いた秘密は意外と言っちゃったりしませんか?(ほんで口軽いねんって言われて怒られるのがオチ)

どちらも秘密にしないといけない情報であることに変わりはないのに、どうしてこの違いが生まれるんだという話ですが、

この違いは”もし秘密を漏らしてしまった場合のリスクの大きさ”の違いなんじゃないかなと思ってます

例えば会社の機密情報をばらしてしまったケースを考えてみましょう。

もしその発信源が自分だと知れれば、まずクビ確定で、職を失いますよね。自分のキャリアに傷がつき、将来が破滅する可能性だってある。つまりリスク大と言う訳です。

一方で、友達の秘密を漏らしてしまったケースを考えてみましょう。

仮に発信源が自分であるとバレたとしても、起こりうる未来は2つしかありません。

①”なにバラしてんねん”って言われて終わり
②”やってくれたなお前”って言われて険悪ムード

秘密の大きさにもよるとは思いますが、
親しければ①のケースがほとんどだと思います、笑いながら言われてその話はおーしまいっていうケース。

一方で、親しいけれども、秘密の大きさが、話した本人にとっては大きく、話すのにも苦労するレベルである場合は②になってしまい、最悪絶交してしまうという最悪の未来も見えなくもありません。

なぜなら本人にとっては”気持ちを踏みにじられた”という屈辱感が湧いてくるであろうからです。

ここらから導き出した結論は、

情報を取り扱う際には、その規模や重要性をしっかりと判断した上で、話すのであれば自分で責任を持てよ

こういう解に辿り着きました。

なんか随分と長々と語ってしまったかもしれません。笑

みなさんはどう思いますか??

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