自分を後回しにした犠牲者の山からまずは下山する
図書館で借りた本、どっぷりハマり、時間を忘れて夢中になって1日で読み終わった。
こんな赤裸々に自分のことを書くことができるグレノンさんにものすごい衝撃を受けた!
ここまで心開いてストレートに文を書いているのを読むと、ドキッとなる。
それは私にとってとても大切なことや気にしていることに刺さっていることだから、それを気づかせてくれることは今後の人生の宝物のような経験になる。
犠牲や貢献が愛だと思っていた私にとって、救いの本だったかもしれない。
旦那のためとそれを生きがいにしてきて、自分は抜け殻のようになっていた私はいつも苦しんでいた。
でも、それが愛だと思い込むようにしていた。
家族のために尽くすことを。
でも、そのたびにいつも自分が壊れていたことに気づいた。
この本を読んで、改めて心の奥底に刺さったなぁ。
犠牲者の山からまずは降りよう。
わたしたちは思っている以上に、もっと自分のことだけを考えた方がいい。
たとえ相手をがっかりさせたとしても、
ぜったいに自分をがっかりさせるほうを選択しないことを繰り返していくだけ。
この本は、どんな苦しいことでも、それのおかげでもっと自分が強く、寛大になっていけるって思えた!
悲しいことや苦しいことは良くないことで、避けてきたけれど、本当に美しいものだと知ったら、どんな自分でも、自分なら大丈夫って思えるような気がする。
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