相思令（中国ドラマ）21～25話あらすじ

webにあるあらすじから、AIに翻訳をしてもらい載せています。
名前など中国語読みを記載していますが、正しい読み方ではないものもあるかと思いますので、ご了承ください。

第21話 あらすじ

玄烈（シュエンリエ）が崖から飛び降りようとした件を知った王は「まずは婚礼を延期し、日を改めて行う」と命じる。医者が診察した結果、玄烈は「精神的な動揺と過労による一時的な昏睡」だと診断され、数時間の休養で回復すると伝えられる。孫昭敏（スンジャオミン）も驚きのあまり駆けつけ、君绮罗（ジュンチールオ）の死を知って衝撃を受ける。一方、罗奇（ルオチー）は「あまりにも出来すぎた話だ」と疑い「もしかしたら君绮罗自身が計画したことかもしれない」と推測する。すると、賀机遥（ハージーヤオ）が「そういえば今日は冬银（ドンイン）を見かけた」と話し出す。

玄青蔻（シュエンチンコウ）は「誰も本気で青鸣（チンミン＝邵祁民）を探してくれない！ 玄烈兄上なら私を助けてくれるはずだ！」と激しく泣き叫ぶ。しかし王は「君绮罗も奴隷も死んだ。もう戻ってこない。無駄なことはやめろ」と冷たく言い放つ。この言葉を聞いた玄青蔻は、呆然と立ち尽くす。冬银が捕らえられ、玄烈は問い詰める。「君绮罗はどこへ行った！？ これはお前たちの計画だったのか！？」しかし冬银自身も君绮罗の死を聞いて衝撃を受ける。「そんなはずはない！ 君绮罗は『私はここで別れる』と言っただけで、死ぬつもりなんてなかった…」冬银は震える手で手紙を取り出し「君绮罗から玄烈に渡すよう言われた」と差し出す。玄烈は手紙を開き、君绮罗の最期の言葉を目にする「お互い潔く別れましょう。二度と会うことはありません」玄烈は深い悲しみに沈みながらも「君绮罗が望むなら、冬银は自由にしてやれ」と命じる。「もし黄泉で君绮罗に会った時、どう顔向けすればいい？」と呟きながら…。

孫昭敏は王宮に向かい「婚約を撤回してください！」と王に申し出る。さらに玄烈にも「君绮罗は亡くなったけど、あなたの妻は君绮罗だけよね？」と確認する。玄烈は「俺の妻は君绮罗だけだ」と答え、孫昭敏は「私も君绮罗を姉のように慕っている。だから彼女の夫を奪うつもりはない。私は王上への忠誠を誓います。孫部（スンブ）の族長として父に代わり誓約を交わし、孫部の兵を捧げます！」王は孫昭敏の決意を聞き、婚約解消を認める。

一方、邵祁民（シャオチーミン）は崖から落ちた君绮罗を救い出す。医者の診察によると「命に別状はないが、すでに1ヶ月の身ごもっている」とのことに邵祁民は「妊娠！？ 玄烈の子か！？」「……もう『君非凡（ジュンフェイファン）』の名は捨てる。私は君绮罗として生きる」と。

君绮罗は焱南（イエンナン）王宮へ行き、王の前でひざまずく。「私は誓って焱南に忠誠を尽くします。裏切りの意志は一切ございません！この身を危険に晒してでも戻ったのは、潔白を証明するためです！」王は微笑みながら「実は君家の者たちは殺していない。お前を戻すための策だった」と明かす。「お前が新たな武器を開発すれば、君家の者たちは解放しよう」君绮罗は牢獄へ向かい、家族と再会。しかし二房の者たちは冷笑しながら「よく生き延びて帰ってきたな」と皮肉る。一方、宰相は「まさか君绮罗が生きて帰るとは…」と動揺する。

北泫王は「五部族の兵権を掌握したのは、焱南を攻めるためだ。お前も賛成するな？」しかし玄烈は真っ向から反対する。「武力ではなく交易を通じて解決すべきです」王は「交易を提案するならば、大幅な譲歩が必要になる。戦争ならば一撃で片がつく」と王は怒りをあらわにし、玄烈の意見を真っ向から退ける。

第22話 あらすじ

玄烈は北泫王と太后に戦争の回避を求める。しかし太后は新たな兵器を手にし、「百工传人はすでに死んだはずなのに、まさか辺境で新兵器が現れるとは…」と驚きを隠せない。玄烈は「戦争で苦しむのは民だ。戦を避け、和平を結ぶのが最善の策だ」と説得するが王は「だが、もし私がどうしてもお前に出兵を命じたら？」に玄烈は「申し訳ありませんが、お受けできません」太后も「焱南には新兵器があり、勝算は低い。加えて玄烈が戦に乗り気でない以上、最善策は和平しかない」と助言。王はしばらく考えた末「では、和平を検討しよう」と承諾する。

君绮罗も焱南王のもとを訪れ「王上は民を思いやる方です。今、焱南は有利な立場にあります。和平を結ぶのが最良の選択です」と提案する。王は微笑みながら「君绮罗、お前の考えは悪くない。だが、お前を焱南に留める方法を考えねばならんな」と言い「王世子と婚姻を結べば、焱南に留まれるだろう」と告げる。君绮罗は拒否することができず、しばらく考えた後に「せめて、盛大な婚礼の準備をさせてください」と願い出る。王は「よかろう」と承諾する。

焱南王の命令により、君家の者たちは釈放される。君绮罗は家族との再会を喜ぶが、二房の人々は「結局、君家を仕切るのは私たちだ」と勝ち誇った態度を見せる。その後、君绮罗は邵祁民の私物を発見。邵祁民は「実は自分は焱南王の暗衛（密偵）であり、13歳の時に君家へ送り込まれた」と告白する。「王は官僚と商人を完全に掌握しようとしていた。だが、君老爷（君家の主）とあなたには本当に世話になった。だから君家を裏切るつもりはなかった」と。君绮罗は「実は、ずっと前から疑っていた。でも自ら話してくれるのを待っていたの」

焱南王は「王世子はすでに正妃と円満な関係にある。君绮罗が嫁いでも意味がない」と考え、代わりに「邵祁民に君绮罗を娶らせ、確実に焱南に留める」ことを決定する。邵祁民は「君绮罗を娶ります。必ず焱南に繋ぎとめます」と言い焱南王は任せることにする。
君绮罗は妹たちと商売を始めようとするが、二房の妨害に遭い、全ての店舗が営業拒否に。三妹は「商売ってこんなに大変なんだね…」と落胆する。しかし君绮罗は「重要なのは商品が優れていること。立地が悪くても品質が良ければ人は集まる」と励まし、君家の近くに小さな店を構えることを決める。ただし交渉を進めようとするも、二房の妨害により「店主が不在」と言われてしまう。一方、玄烈は焱南に到着し街を歩いていると、一瞬、君绮罗の姿を見かけたような気がして追いかける。しかし人混みに紛れて彼女の姿を見失ってしまう…。

第23話 あらすじ

君绮罗は商談のため王掌柜（ワンジャングイ）の店を訪れるが、待っている間に突然倒れてしまう。君绛绢（ジュンジャンジュエン）たちは慌てて彼女を連れて帰り医師を呼ぶ。「胎気（たいき）が乱れています。安胎薬（妊娠安定の薬）を処方します」君绛绢たちは驚き、邵祁民に問い詰めるが「君绮罗が目覚めてから本人の口から話してもらおう」と説明を控える。姉妹たちは話し合い「姉さんはずっと君家のために尽くしてきた。私たちはどんな選択をしても支持する」と決意する。

君绛绢たちの会話を郑书亭（ジョンシューティン／次女の婚約者）が偶然聞いてしまい「君绮罗は未婚のまま子を宿した。不道徳だ！ 君绣捆との婚約は破棄する！」と激怒する。君绛绢も怒り心頭になり、郑书亭が裏で「誰を嫁に迎えるか」と話しているのを聞くと「こんな男と結婚するくらいなら、一生独身でいたほうがマシ！」と公の場で彼の素行を暴露。周囲から冷ややかな目で見られた郑书亭は、大恥をかいて逃げ出す。

罗奇は君绛绢を見かけ「まさか君非凡？」と疑う。その夜、玄烈は君绮罗の部屋に忍び込む。君绮罗が目を覚ますと、玄烈は静かに問いかける。「お前は生きていたのか。なぜ黙っていた？ もし俺が焱南に来なければ、一生隠し続けるつもりだったのか？」君绮罗は「最初から仕組んだことだったの。私が死ねば、お互いに縛られずに済む」ちょうどそこへ邵祁民が現れ「何をしに来た？」と玄烈を睨む。君绮罗は玄烈について行こうとしない。玄烈は傷つきながらも、仕方なくその場を去る。邵祁民は「焱南王はすでにあなたを疑っている。もし玄烈が訪ねてきたと知られたら、ただでは済まない」「だからこそ祁民と早く結婚しなければならない。そうすれば、玄烈が私に未練がないと王上も納得する」と君绮罗は言う。

二房の者たちは相変わらず君绮罗を追い詰め商売を妨害する。これを知った玄烈は怒り罗奇に調査を命じる。罗奇は「君绮罗は二房に散々嫌がらせを受けている」と報告。玄烈は「ならば罗奇、お前が彼らを懲らしめろ」罗奇は二房を訪れて彼らを叱責するが、逆に捕らえられてしまう。玄烈は「俺の身分では動けない。君绮罗、お前が罗奇を救い出してくれ」君绮罗は君绛绢に助けを頼む。君绛绢は牢屋を訪れ「もっとこらしめる必要がある」と牢の看守に金を渡し「あと三日、罗奇を牢に閉じ込めておいて」と指示。その後、君绛绢は罗奇に「行く宛てがないなら、君家で働くといい」と提案。罗奇は「玄烈は本当は離れたくないはず。ならば、君家に潜り込むのも一つの手」と考え、その提案を受け入れる。

君绮罗は妹たちに「実は妊娠している」と打ち明ける。「家族の評判を傷つけたくなかった」君绛绢は「そんなこと気にしないで。私たちは、何があっても姉さんを支えるから！」家族は彼女の決断を全面的に支持する。
君绮罗は王掌柜に再び取引を申し込むが、彼は「君绮罗とは取引しない」と拒否。そこで君绮罗は「傲龙堡（アオロンバオ）と商談し、最高級の白玉を入手しました。私と取引すれば、特別に譲ります」と提案。王掌柜はその品質を確認し、ついに取引に応じる。一方、宰相の側近は「いつになったら君家の商店を奪うのか？」と宰相に尋ねる。「まだ時期尚早だ」と慎重な態度を取るが、二房の者たちは苛立ち、ついに宰相に「君绮罗を殺してほしい」と依頼する。相爷は「ならば、利益の2割を俺に寄越せ」と。

第24話 あらすじ

邵祁民は玄烈が焱南にいることに驚き「なぜここにいる！？」と問い詰める。君绮罗は「商談のために来ただけ。もう終わったから、余計なことはしないで」しかし邵祁民は警戒し「後日、君绮罗と私は結婚する。邪魔をするな」と警告。玄烈は衝撃を受け「本当なのか！？」と君绮罗に詰め寄るが、彼女は冷たく答える。「これは私の決断。あなたには関係ない」

君绛绢らが君绮罗を花嫁衣装に着付ける。君绮罗は「ここは私に任せて、みんな先に行って」そこへ玄烈が乱入！「お前が誰かと結婚するなんて許さない！」君绮罗は「関係ないでしょう、 いい加減にして！」と言い放つ。
君绛绢たちは君绮罗を連れ出し、無事に婚礼の儀が執り行われる。邵祁民は新妻のベールを取るが、現れたのは君绮罗ではなく玄青蔻だった！「私は前から言ってたよね？ 邵祁民、あなたは私の夫よ」邵祁民は激怒し「君绮罗はどこだ！？」と叫ぶが、玄青蔻は「それより交杯酒（結婚の誓いの酒）を飲みましょう」と迫る。邵祁民は拒否するが、玄青蔻は勝手に飲み干してしまう。

一方、君绮罗は玄烈によって郊外へ連れ去られる。目を覚ました彼女は「なぜこんなところにいるの！？ すぐに戻らないと君家が終わる！」と焦る。しかし、玄烈は落ち着いて「心配するな。俺がなんとかする」と告げる。翌日、玄烈と君绮罗が焱南へ戻ると、玄烈は玄青蔻が本当に邵祁民と婚姻を交わしたと知り驚愕。玄烈は「まさか、本当に結婚したのか！？ 誰が手引きした！？」「贺机遥が助けてくれたのよ」と玄青蔻は言う。前夜、玄青蔻は「君绮罗が消えたなら、代わりに私が邵祁民と結婚すればいい」と考え、贺机遥に相談。贺机遥は「本当に後悔しないのですか？」の問いに玄青蔻は「彼が別の女性を娶るのを見ているほうが後悔するわ」

邵祁民は「私は玄青蔻とは結婚していない！」と君绮罗に言うと「とにかく、昨夜のことはうまく誤魔化せた。あなたたちはすぐに出て行って」しかし玄青蔻は拒否。「私はすでに邵祁民の妻。君绮罗と一緒にいるなんて許さない」と怒る。そこへ君绛绢たちが来たため、君绮罗は玄烈たちを急いで隠す。「なんで姉さん、昨日と同じ服を着てるの？」君绮罗は誤魔化し、話題を逸らす。君绛绢は「そういえば長工（契約労働者）を雇うのを忘れてた！」と言い急いで外へ出る。

一方、牢屋の外で待っていた罗奇は、通行人から乞食と間違われる。そこへ君绛绢がやってきて「あんたを雇うことにしたわ」と連れ出す。「実は俺の同郷も職を探している。彼も雇ってくれないか？」罗奇が紹介したのは玄烈だった！「俺もお前と同じく、月給10文でいい」君绛绢は「それなら雇うわ」罗奇は「ただし、契約を結ぶ。もし解雇するなら、100金の賠償金を払うこと」君绛绢は「それなら儲かるかも！」と即決し、契約を結ぶ。君绮罗は「また君绛绢が変な契約を結んだのね……絶対に面倒になる」とため息。君绮罗は玄烈に「500反の布を貸してくれ。後で600反返す」と提案。それに玄烈は「面白い提案だが、却下だ」君绮罗は「じゃあ、何が欲しいの？」「俺が欲しいものは君绮罗が知ってるはずだ。少なくとも、お前と邵祁民が一緒にいるのは認めない」と玄烈は言う。

第25話 あらすじ

君家は現在、多くの勢力から監視されていた。君钰珏(二房の息子)は、ある乞食からの情報で、君绮罗の結婚式の夜に新郎・邵祁民が屋敷を抜け出したことを知る。宰相のスパイも、すでに玄烈が焱南に潜伏していることを掴んでいた。君钰珏は、この情報を利用して 「君绮罗と邵祁民の婚姻は偽物だ！」 という噂を焱南中に広めた。翌朝、君绮罗と邵祁民は 自分たちの結婚が偽装だったとする噂が広まっている ことを知り、事態が焱南王の耳にも届いていると悟る。

君绮罗は邵祁民とともに宮殿へ向かい、王に直接説明することを決意する。彼女は王にこう説明した。「婚礼当日に盗賊が繍房に侵入し、それを捕らえようとしていたため、遠方から来ていた従妹が代わりに花嫁を務めました。しかし、翌日には本来の花嫁である私と入れ替わりました」実は、この言い訳は 事前に玄烈と相談して作り上げたもの であり、王が疑念を抱いて調査しようとしても問題が生じないよう、玄烈が周到に準備していた。また邵祁民はこの機会を利用して王に婚約破棄を申し出る。しかし王は怒りをあらわにする。「私が賜った婚姻を勝手に破棄するとは何事か！ 貴様らは私の意思に背くというのか！」君绮罗はここで王にとって魅力的な取引を持ちかける。「君家は南北の和平と交易市場設立のために、毎年15万匹の布を献上いたします」王はこの申し出を聞き、しばらく考えた後、態度を変える。「よかろう。では一ヶ月以内に15万匹の布を用意せよ」

一方、北泫でもこの事態が伝えられ、北泫王と太后が激怒。王はすぐに玄烈へ伝令を送り、焱南の動きを探るよう命じる。その頃、李妃は幽閉されていた。彼女は重病を患っていたが、王の命令により侍女たちは医者を呼ぶことすら許されない。「もうすぐ死ねるのなら、それでいい… ただ、息子と罗执舟のことだけが心残り…」一方、罗执舟は西镶（シーシャン）へ戻り、母・李妃を守るために罗部（自分の部族）を犠牲にしてしまった。「母は父の過去を知らずに愛してしまった。私は…愛する者を守ることができなかった」彼もまた、運命に翻弄された悲運の男だった。

焱南王上は邵祁民に対し、君绮罗との婚姻を偽装した罰として、毒酒を飲ませる。「今後お前は私の任務を遂行する限り、毎月解毒薬を与える。それを怠れば、お前は死ぬ」邵祁民はこの屈辱を受け入れるしかなかった。君家の人々は玄青蔻と贺机遥が焱南に潜伏していることを知る。君绮罗は 仕方なく玄青蔻たちの正体を打ち明ける。君家当主は「彼らはすぐに君家を離れろ！」 と命じる。「我々は北泫の人間と関わることはできない！」この一件で 君家と北泫との対立はより一層深まってしまう。

邵祁民は 毒の影響で重傷を負いながら部屋に戻る。そこには彼を待ち続けた玄青蔻の姿が。玄青蔻は彼の傷を見て「なんて酷い状態なの…」と目を潤ませる。さらに彼の持っていた解毒薬の匂いを嗅ぎ取り、どの種類の毒かを見破る。「私が解毒薬を作る。だから安心して」彼女は邵祁民の傷の手当てをしながら、絶対に彼を救うと誓う。 

君绮罗は 焱南王に約束した15万匹の布を納める日を迎える。しかし君钰珏は鄭公子を買収し、君绮罗の未婚の妊娠を暴露。さらに彼らは君绮罗のシルクを盗んでしまう。君绮罗は「彼らは私の布の作り方を知らないはず」と冷静に対処し、代わりに秘伝の製法を公開し、商人たちと共有することで利益を守る戦略を立てる。ところが、ここで 君绮罗の叔父（二叔）が「君绮罗は未婚のまま妊娠している」と暴露 してしまう。この発言に玄烈は衝撃を受ける。「まさか、君绮罗が妊娠しているのは俺の子なのか！？」玄烈はこの事実に驚愕するが、君绮罗はどう反応するのか…

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