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東京国際映画祭2024 コンペティション部門「チャオ・イェンの思い」

10月28日から11月6日まで行われた東京国際映画祭。
映画好き!と言う訳ではなく、この機会にしか見れない中国・韓国の映画が来るので、毎年必ずチェックをしています。

昨年はコンペティション部門の「西湖畔に生きる」を観に行き、主演の親子を演じた呉磊(ウー・レイ)と蔣勤勤(ジアン・チンチン)が来日。某俳優の影響か、日本に行くことは悪的な雰囲気になっているのでは?と個人的に思っていたので、この2人の公式来日は、そんな雰囲気の突破口になるのではと思いました。

そして今年は沢山の中国映画が上映リストに名を連ね、予想以上の俳優陣が公式来日し、華流ファンにとっては、嬉しい悲鳴が上がったのではと思います。

特に!中でも!!赵丽颖(チャオ・リーイン)は、ファンになって9年、密かに応援してきました。その彼女が日本に来る!!!本国では大物クラスの女優、そんな彼女を日本で拝めるって宝くじに当たるくらいの確率!!!
1年ぶりのチケット争奪戦に参戦し、PCとスマホ2台を代わる代わる触り、10分後にやっと座席選択画面に変わりチケットをGet、久しぶりにガッツポーズしてしまいました 笑

レッドカーペット 2024.10.28


37歳(2024.11月現在)こんなに可愛らしいお顔なのに、演技の幅が偏らずなんでも演じてしまう演技派。今年は自身がプロデューサーとしても参加したドラマ与凤行の配信、ドラマ风吹半夏で最優秀女優賞を2つも受賞しています。

今年の東京国際映画祭のコンペティション部門は、2,023本の中の15作品に彼女が主演を務めたチャオ・イェンの思い(原題:乔妍的心事)がノミネート。本国では10月26日に公開され、きっとノミネートはされないから公開しよう!なんて決めたら、15作品に入っちゃったよ(歓喜)だったのではと。(公開発表から2・3日でノミネートの発表だった気がします)
1日だけ舞台挨拶が行われ、その舞台裏の1枚が加工UPされ、カワイイ。

因みに15作品には中国の作品が他にもノミネートされ、受賞もされました。
小さな私(易烊千玺:イー・ヤンチェンシー他)観客賞
わが友アンドレ(刘昊然:リウ・ハオラン他)最優秀芸術貢献賞
お父さん(劉青雲:ラウ・チンワン)

チャオ・イェンの思いのあらすじは、

中国西南部の国境の町で生まれ、努力の末にスター女優となったチャオ・イェンは、表面的な華やかさとは裏腹に他人には言えないプレッシャーを感じていた。そんなある日、匿名の脅迫状が届き、時を同じくして長年連絡が途絶えていた姉が突然訪ねてくることに。この再会をきっかけに、チャオ・イェンはこれまで隠してきた過去に脅かされることになる。

映画ナタリー

観た感想は正直なところ、華ドラを色々と観ている私としては、全体的なストーリーは華ドラあるあるだよな~と言う印象。隠された過去は出身地とお国の政策によって起こってしまった悲劇?なのかなと。。。
チャオ・イェンの不安・悩みが、煙草を吸う回数で表現されているようで、スター女優の裏事情をダークな雰囲気で表した作品でした。

映画祭初日の28日と30日に、監督と彼女のQ&Aタイムが設けられました。

10月28日 初回Q&A

上映終了が23時過ぎ、その後30分位のQ&A
始まる前なのか終わった後なのか、銀座を散策?したようです。

私が行ったのは30日。日本人なら静かに拍手でお迎えとなるところを、登壇したらココは日本ですか?と思うくらいの歓声。やはり母国映画を見れて、更に人気女優の登場に、沢山の中国人が見に来ていたことを実感しました。

自席からの見た目、遠かった。。。
場内から3人の質問に答え、その3人中2人が中国人。彼女が回答したのは1つだけ。。。質問者の通訳、回答者の通訳と通訳に時間が掛かってしまい、あっという間に終了時間になってしまい、ちょっと残念でした。

男性質問者(中国人)に指ハートを送ったり、2階の観客にハートポーズをしたり、とても好感触・好印象の場になったようで良かったです。ちょっと距離は遠かったけど、9年の時を経て、推してる女優と同じ空間に居れて、貴重なヒトトキでした。

彼女にお手紙を書いたのですが、直接渡すのは叶わずでしたが、どさくさ紛れに監督に渡し、彼女に渡ればと強行手段を取りました 笑
監督渡してくれたかな・・・?

またいつの日か、公式来日があることを夢見ながら、引き続き応援していきます。


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