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TAESAN
前回は個人的なBOYNEXTDOORとの出会いについて書き記した。
今回は、”この人なんとなく好き” から ”え、この人めっちゃ好き”に変わるまでの過程を記したいと思う。
KCONJAPAN2024 2024/5/10
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私が初めてBOYNEXTDOORを生で見たのはKCONJAPAN2024。
ダンスチャレンジという企画で、ステージ横だったけど割と近くで見れた。
ステージのモニターが一切見えなかったため、何が起こてるのかさっぱりわからず(今となってはそのおかげで)、メンバーをよく観察することができた。
もともとの推しだったリーダーミョンジェヒョン。彼はステージ上でも子犬のように愛嬌を振りまいてハッピースマイルで見ている人たちを魅了していた。
6人の中で1番無表情な時間が多かったのがテサンだった。
アイドルは基本みんなステージでいつでも笑っているイメージだったので、私はそんなテサンのことがとても気になり始めた。(無表情といってもつまらなそうな感じは1ミリも感じず、本当に『単に無表情』という感じ。伝わるかな…後になると、基本テサンは愛嬌マンではないのでそれが彼の平常運転ということがわかった)
とにかく今まで見てきたアイドルグループでは感じたことのない魅力を彼には感じたのだ。
その後、KCONステージでのパフォーマンスも見ていたが、やはり気になるのはテサンばかりでずっと目で追っていた。
KCONが終わって家に帰ってから以降私の頭の中は徐々にテサンの割合が多くなってきて、YouTubeを見ていてもテサンを見る時間がどんどん増えていったのがこの時だった。
FANMEETING'ONEDOORful Day' 2024/6/1
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この日が私がテサン沼にハマったと確信した日。
BOYNEXTDOORの初めての単独イベントかつ初めてのペンミ。
デビュー当時のOne and Onlyでの青いパーカーからスタートし、トークやカラオケコーナー(?)なんかも盛り込まれていたり、ジェヒョン・リウ・ウナクとテサン・ソンホ・イハンの2ユニットに分かれて自作曲が披露されたりもした。
そんな初日のライブ配信を楽しく見ていたのだが、最後にメンバーが一人づつ手紙を読む場面があった。
テサンの手紙は、最初はワンドアへの感謝の気持ち。今まで他人の幸せを願うということには慣れていなかったけど、自分たちを応援してくれるファンが自分よりずっと幸せだといいなと思うようになったことを伝えてくれた泣
そして、歌手になりたいとソウルに上京し、長い練習生時代を経てこの日のBOYNEXTDOORだけのステージを両親に見せるまで7年かかったこと、家族への感謝を気持ちを伝えているとき、テサンが泣き始めたんだよね、、、
その瞬間、この人にいつでも笑っていてほしいし、いつまでも素敵な歌を書いてもらいたいと思った。(今その様子を思い出しても泣いてしまいそう…)
あの無表情なテサンくんが泣きながら自分の想いを綴った手紙を読むことにすごく胸が打たれた。
そのペンミでのテサンオリジナル曲も、当時全然BOYNEXTDOORを知らない私からしたら、「あの無表情なテサンがこんな素敵な歌詞を書いてくれるんだ!」とびっくり仰天。
Violinという歌なんだけど、『クラシックが好きだという君のために僕はバイオリンを引くよ、友達はみんなそんな僕をからかうけど、君が好きならそれでいいんだ』という好きな人への気持ちがあふれた素敵なラブソング(と私は捉えた) とにかく歌詞の表現の仕方もメロディーもすごく惹かれるものを感じるんだよ~><
テサンの自作曲は、本当にどれも音源化してほしいほどメロディーが好きで。歌詞も翻訳アプリ頼りだから半分も理解できてないけどあのテサンが書いてると思うとエモくて。
この日で自分がテサンに夢中なことを確信し、ずっと応援していきたいグループだなと思いましたとさ。
おしまい。