僕だけの物語
去年の夏に作った曲です
赤い空を二人で見ていた 長い影が薄くなっていく
なぜか今日の君の姿は 愛おしく輝いて見えた
でも君は歩き始めた 君の背中遠くなっていく
慌てて僕は 君を追いかけ 闇の中 走り続けてた
つまりそれは君といた物語の終わりで
今はもう 僕だけが取り残されていたんだ
そうやって 頑張って 何回だって転んで
それでも前に進めず 一人夜明けを待っている
再び僕は歩き始めた もう一度君に会いたくて
固い土を踏みしめながら 鼻歌を歌い続けてた
つまりそれは 僕だけの物語の始まり
今はただ 歩くのが 楽しくなってきたんだ
そうやって 頑張って 何回だって迷って
それでも前に進んで 一人夢を追いかけてる
頑張って走り抜け 最終列車飛び込んで
そこから見えた朝焼け 今の僕を励ましてる
そうやって頑張って その度に思い出した
あの日見た 君の背中 今も僕を強くさせる
今も僕の傍にいる