ポテンシャルをボケに極振りした水本ゆかりの劇場
この話は作者の勢いとボケ重視で進めています。解釈違い、キャラ崩壊等がございますのでご注意ください
・登場人物
黒川千秋(略称:千秋)
水本ゆかり(略称:ゆかり)
呼び方
千秋「ゆかりさんって、相手によって『さん呼び』と『ちゃん呼び』を使い分けてるわよね」
TIPS:黒川千秋は年下相手も例外除いて大体『さん呼び』している
ゆかり「…………?」
ゆかり「……!!」
ゆかり「千秋ちゃん……?」
千秋「……いえ、別に『ちゃん付け』で呼んで欲しかったわけではないわよ?」
読み聞かせ
ロケ地近くの宿泊先にて
ゆかり「千秋さん、お疲れ様です。珍しいですね、こんな時間まで起きているなんて」
千秋「あら、ゆかりさん。確かにそうね」
ゆかり「もしかして……寝付けていないのですか?」
千秋「そうね……寝ようとしても色々と考えてしまって……。緊張しているみたいね。ごめんなさい、年上なのに頼りないわよね」
ゆかり「では、しっかり眠られるように私が絵本を読み聞かせますね」
千秋「気遣いは有難いけれど、流石にそこまで若くないわ」
ゆかり『昔々、シンデレラと呼ばれている美しく心の優しい娘がいました』
千秋「もう始まってる……」
ゆかり『シンデレラはねぶた祭りに行きたかったのですが連れて行ってもらえませんでした』
千秋「まさかの舞台が青森」
ゆかり『すると、仙女が現れて魔法の杖を振り、舞踏会へ行けるように、素敵な支度を整えてくれました』
ゆかり『ねぶた祭りにふさわしい豪華なドレス……』
千秋「ねぶた祭りの敷居を上げないで」
ゆかり『ニンニクから作った豪華な馬車』
千秋「あらゆる意味でリンゴにするべきだったと思うわ」
ゆかり『舞踏会に着いたシンデレラは、たちまちみんなの注目の的となりました』
千秋「決してニンニクの臭いがついてるからではないのよね?」
メタ
千秋「青森ネタ鉄板の津軽弁は使わないのかしら」
ゆかり「作者さんが全く知識ないので文面にできませんでした」
ちゃんちゃん