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小ネタ「千秋とゆかりvsナイフの男」

あらすじ:黒川千秋と水本ゆかりが行っている握手会にこじらせた男がナイフを持って襲いかかってきた。


黒川千秋「ゆかりさん、危ない!」

千秋、とっさにゆかりを庇う体勢に入ろうとする

千秋(こんなことが本当に起こるなんて……どうしよう。でも、せめてゆかりさんだけは……!)

ゆかり「千秋さん!」

ゆかり、庇おうとする千秋より前に出る

千秋「ゆかりさん!?」

ゆかり「えいっ」

可愛い掛け声と共にナイフを持つ男の手首にチョップを当てる。

持っていたナイフが床に落ちる。

ゆかり「大人しくしててください」

男の股間目掛けて蹴る。

声にならない悲鳴を上げて倒れる男。

千秋「…………ゆかりさん……?」

数分後

男は警備員に捉えられ、別室へと連れていかれる。

混乱した事態が収拾するまで握手会は中止。

千秋「ゆかりさん、さっきは助かったわ。それにしても強いのね」

ゆかり「いえ、有香ちゃんから護身術を教わったのでそのおかげだと……」

千秋「護身術?」

ゆかり「以前に空手を教わりたいといったときに教わったんです」

千秋「へ、へぇ……」(そうだとしてもそんな簡単にできるものなのかしら……?)

--数日後--

千秋「ということがあったのだけど、有香さんどう思うかしら」

中野有香「確かに教えたといえば教えましたが、目の前で動きを見せただけで実戦形式で訓練はしてませんよ……」

千秋「えっ」

有香「仮に訓練してたとしても実践で出来るかは話が別です。その状況下でそれが出来たと言うのなら、ゆかりちゃんの度胸が相当座っていると思います」

千秋「……やっぱり、そうよね。ゆかりさん強いわ……」


余談

最近、千秋とゆかりの妄想をしたらなんか非常時ほどゆかりの方が冷静に対処する大物感を出しそうだなと思って極端な妄想をしました。
まぁゆかりの大物要素は前から公式見てて感じてましたけど、公式が回を重ねるほどに千秋はやることにオチがつくようになった気がしたので……。ポンコツ可愛い