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「陸軍騎兵大尉 秋山好古はどうあるべきか」(坂の上の雲)
「神は細部に宿る」といいますが、ほんとうにちょっとしたことが、
配慮できる人はすごいなと思います。
今まで、大言壮語し、能書きは多いが、行動が伴わない人を
たくさん見てきました。
もう能書きはやめて、行動しませんか?
さて、表題の、
「陸軍騎兵大尉 秋山好古はどうあるべきか」(坂の上の雲 1巻)
ですが、司馬遼太郎は、このように答えさせています。
「いざ、戦いの場合、この国家を勝たしめるのが職分だ。だから、いかにすれば勝つかということを考えていく。
その一点だけを考えるのがおれの人生だ。
それ以外のことは余事であり、余事というものを考えたり、やったりすれば、思慮がそのぶんだけ曇り、みだれる」
なるほど。
さすが、明治の日本男児!
書類を作って、プレゼンは、うまいが、
戦になると、いつのまにか前線から消えて、
勝ちそうになると、手柄だけ取りに来る連中とは違うね。
まあ、昔から、能書きはうまいが、具体的に「自分はどうする」とは、
絶対に言わないやつがいましたね。
そういう連中は、世渡りもうまい。
さて、
「ひとつの扉が閉まると、また新しい扉が開く」といわれるが、
この、第三のステージで、絶対に夢を果たそう。
そして、日本男児たる者、戦は勝つもの、敵は倒すまで攻めること。
何年かかろうとも・・・