見出し画像

他人の時間を無駄にしない人たち

こんにちは。

RED 鈴木です!

突然ですが…
今の私の『考え方』があるのは、当然いろいろな方から教えてもらったこと、体験させてもらったことの積みかさねで出来ています。

最近とくに、若い頃の自分のことを振り返る機会が多いので、その話をしようと思います。

私は昔から女性よりも男性に好かれることが多くて、ラブレターも女性よりも数でいうと男性からの方が多いくらい(そもそももらってはいない)

で、まぁ高校が男子校っていうのもあったのですが。

まぁまぁモテててました 笑笑

高校を卒業して、美容室で仕事し始め、最初の2年くらいは本当に毎日シャンプーと補助の毎日で、正直つまんない仕事だなと思ってた時期がありました。

そんな時に新宿で働いている、女性(男性)オカマのバーで働いているお客様が3日に一回くらいきてくれていて、なぜか私を指名してくれたんです。
初指名がオカマです  笑

でも仕事帰りなので、いつも静かにシャンプーしてブローして帰ってくれていました。

そんなある日、エレベーターの前で名刺を渡されて、

『一回遊びにいらして』と言われ

『あっはい』なんて言ったんですが

行ったこともないし行ってみたいなーという相談を仲良い先輩にしたら、一緒に行ってくれるっていってくれたので、後日いきました。

後日、先輩とお店に行ったら、お店の前でお出迎えしてくれていました。

そもそもがどっちかというと美人な方のオカマさんだったので、バッチリフルメイクでめちゃくちゃ美人だ・・・と、その時点で圧倒されてしまったのを憶えています。

お店の中では、他のお客様達が、もうすごいことになっていて、あれは何ともいいようのない画でしたが(詳しく聞きたい方は直接どうぞ)

とにかく、つまんないことでも盛り上げてくれて、抱きつかれて、キスされて、その他いろいろされたのですが、とにかく盛りあげる。

その時の自分は仕事もプライベートもあまりいい感じではなかったので、それが顔に出てたのかもしれません

それを思って私を誘ってくれたのかなって

めちゃくちゃいい時間を過ごしたのと、とにかく喜ばせてあげよう精神がハンパなかったんです

それからは、また頑張ろうと思えることができました。その日はオカマ達と朝までコースで、高い授業料を払いましたが、とてもいい経験でした

あの人達は来てくれるお客様の時間(他人の時間)を1秒もムダにしていない

なんなら、一緒に共有してくれている

それにみんなお金を払いたくなるんだろうなって思いました。
その時はよくわからなかったけど、後で思えばそういうことですね

大事なことは、相手の立場になってかんがえてあげれるかどうかだと思います。

他人の時間をより良い時間に変えることができるのは、相手を思う『愛』につきるかもですね。

いいなと思ったら応援しよう!

鈴木謙太郎/RED/美容室
よろしければサポートお願いします。いただいた分は活動費に使わせていただきます。