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人生は先のことでわかる

私は小学校まで絵を描くのが好きで、成績も悪くありませんでした。
ただ、あることがあってから描くのをやめました。

中学高校は、ほとんど勉強もせずにバイトと遊びに夢中で、ほとんど家にも帰らない、半浮浪者みたいな生活をしていたんです

家に帰るのは着替える時くらい 笑笑

高校は電車通学でしたが、よく宇都宮線に乗り換えて、宇都宮で遊んでいました

当時の宇都宮は古着一色でめちゃくちゃオシャレでこんなところで将来は働きたいって言ってたのを覚えてる。

古着屋に通ってると、いろいろなお客様がいて特にハーレーに乗ってくる方が多くてみんな腕にタトゥーが入っていた

当時の私は、一目ぼれしてしまい、将来は彫りたい、今すぐ彫りたいと思ってしまって、地元のヤクザの事務所に駆け込んだ。

彫師の方に会えたんだけど彫ってはもらえなかった。高校生は無理だと
せめて卒業してから来いと。

それでも諦めたくなかったので弟子にして欲しいと言ったら、美大か専門学校でてからこいと言われ、学校はキライだったのでやめた。

ヤクザにも誘われたけど、勿論断った。

その後は美容師になり、22年は経とうとしていますが、今タトゥーに少しずつ関わってきている

今思えば、中学高校と絵を描くことを諦めず描き続けていたら少し違かったのかもしれないけど、今でも絵は描いていて、描くことを楽しんでる自分は好きです

人生は何が起こるかわからない。

皆さんは小さいころの夢を忘れていないだろうか?

もし出来るチャンスがあったらぜひ手を上げて欲しいと思います

なんでも遅くはない
だって人生の先でしかわからないんだもん。

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