メルヘンおっさんに「タロットカード」で占ってもらったバレンタインDAY
昨夜、ふと友人から送られてきた「メルヘンおっさんのタロットカード」なる1枚のハガキの画像。
タロットカード「流し」？「メルヘンおっさん」？
昔、いろいろな店を訪れて、ギター一つで歌を聴かせる人を「流し」と呼んでいた。その「タロットカード占い師版」なる人が存在しているようだ。
へ～行ってみたい。
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ただ、「タロット流し」は、どうやら「月に１～２回」。次は、３月か。と諦めないのが今のわたし。
木星 ７ハウス 双子座全開の「フッ軽状態」なので、さっそく、予約をすることに。
Instagramのメッセージで、「今日の１８時空いてますか？」と送ると、すぐに丁寧なお返事が・・・
並びがあっても？このときはわからなかったが、今日は「さぼうる」という東京は神保町にある「昭和レトロで人気の喫茶店」で行っているので、行列に並ばなくても良いよ。という、お気遣いでした。
かくして、２月１４日「バレンタインDAY」に、「メルヘンおじさん」の待つ、昭和レトロな喫茶店に向かったのである。
週末に混雑する電車に揺られて、神保町につく。
メトロ・都営の「A７」出口をでて、左手にいくと徒歩１分という近さ。
トーテンポールや木彫りのフクロウが鎮座する「さぼうる」
木造づくりの店構えは、「タロットカード」にぴったりｗな独特の雰囲気を放っていた。
予約もしてあるし、勇気をだして入店。
昭和歌謡（贈る言葉とか）の流れる店内
店内には、お客さんがちらほら。夕ご飯時とあって、この時間は少し空いていたみたい。
店員さんが、お茶ですか？と声をかけてきたので、「あ、タロットカードを予約してまして・・・」と答えると、すぐに察してくれて、「今、前のお客
さんを対応中なので、上の席でお待ちください」とのこと。
目線を移すと、窓際の席で、先客の「女性」が「メルヘンおっさん」と話しているのが見えた。
１０分前くらいについたので、ちょうどよかった。さきに、飲み物を・・・ということで、木版メニューを開くと。メニューもレトロ。７色のクリームソーダ（７色から一つ選ぶ）や、「ピザトースト」など、豊富で迷ってしまう。
夜ごはん前なので、「ブレンドコーヒー」を注文。
５分くらいたつと、店員さんが呼びに来てきてくれて、窓際の席に移動。
勿論、コーヒーも一緒に移動していただきました。
「メルヘンおっさん」の待つ席へ移動
写真は、「変顔」されていますが、タロットリーディングは、超真面目。
親しみやすい優しい「おっさん」ですのでご安心を。
本格的なタロットカード占いは初のわたしに、メルヘンおっさんは、丁寧に説明をしてくれました。
その説明とは
占いには、大きく次の３種類がある。
・命術（めいじゅつ）占星術など生年月日をもとに占う。
・相術（そうじゅつ）手相や顔など、変化するものを見て占う。
・卜術（ぼくじゅつ）タロットカードやサイコロなどモノをつかって占う。
タロットカードは、「卜術」で、いまの「運気」を占うもの。バクっとした「未来」などは占い難い。「今の恋人と別れた方がよいか」。といった具体的かつ、短期間（３カ月くらい）の間について占うのが良い。
なるほど、「占星術」に慣れていた私は、「才能」を見て欲しいとか言おうとしたんですが、そういうのじゃないんだなと戸惑う。
具体的な「質問」を考えてきていなかったのだ（フッ軽だったので）。
※メルヘンおっさんのタロットリーディングへ行く場合は、「質問」を２つほど考えていくことをおすすめします。時間的に１つ１０分くらいで見てくれます。
優しい「メルヘンおっさん」は、私の質問も待ってくれていた。
そのとき思いついた「質問」の一つは、
３カ月以内に「今の職場」を辞めるべきか。否か。だった。
長らく業界にいるし、ある程度裁量をもって働いているものの、会社という枠組みのなかで、自分のやりたいことを実現することに対して、ある種の窮屈さを覚えている。（だからこそ、星読みなどの心理や）
かといって、リーダーとして、いくつかプロジェクトを動かし始めている状態でもあった。
カードが何を語るか委ねてみたい。そんな心境だった。
私が、男性だからと、複数種類ありそうなタロットカードの中から、「大アルカナ・小アルカナ（計７８枚）」を選んでいただいた。
メルヘンおっさんは、丁寧にカードを切って、３つの山をつくる。
その３つの山を、どの順番で重ねるかを、相手（私）に委ねた。
指をさしながら、３つの山を重ねる順番を答える。
一つの山に戻ったあと、メルヘンおっさんは、その山の上から「１０枚」のカードを机の上に、裏向きに並べた。
向かって「右側」から「過去」・「現在」・「未来」を示すと説明してくれたのち、すべてのカードを裏返していく。
辞めずに「やりたいこと」と今の仕事の「バランス」を取った方がよい。
と、いきなりの結論。
左手前のカードは、未来であり、「調和を表すカード（節制（Temperance）だ）」だった。
そうか両立か。（揺れる自分の潜在意識をずばっと、言い当てられた感じがした）
過去には、大アルカナ「正義」のカード。
⇒ここ３カ月は、自分の価値観（正義）を大切にしてきましたね？
（私）おお、そう。自分の価値観に照らし合わせて仕事をみてきた。だから、辞めようかという問いがあったのだ。
そして、
・小アルカナのソード（風）やバトン（火）が並び、
・横向きに置かれたカードは、「お金」（土）であった。
やる気・気力でのし上がってきた。頑張ってきた
勝者とまではいかないが、争いから抜けて一定の成果をだしてきた。
無意識・意識の位置にあるソードとバトンのカードは、「やる気」を表しているとのこと。
そして、「お金」は悩み・課題。経済的な部分の不安を感じる。
生産・生み出したい・もっと行かないとという想いが、４月くらいまでは継続する。
（私）誰よりも頑張ってきた自負はめっちゃある。新しい仕事もはじまり、これまで以上に頑張らなきゃと思っていることも当たっている・・・。
すぐにほっぽり出してもダメ出し、４月までは、いまのまま走るんだろうな・・・
だからこそ、「マウント」を知らず知らずのうちに取ってしまう可能性もある。（頑張っているから）。そこは、注意した方がよい。
（私）そういう試練みたいなのもわかるんだ。確かに、最近「やらない人」にちょっとイライラしていたなと反省・・・・
そして、「秘密」と「力」のカードが並ぶ。
これは、人から見た「私」らしい。
まず、「違う仕事を・・・という話は人に言わないほうがよい。「秘密（ミステリアスでいこう）」でいきましょう。 そして、「力」。これは、立場を表している。信頼の証。職場で「信頼されている。便りにされている。」そういう「力」がある人だと見られている。
キャラクターや信頼関係が、仕事を引き付けている。
（私）自負はあるよね（天狗かｗ）。困っている人は助けたいし、業界長いから、質問されることも結構ある。だからこそ仕事がまわってきて、自分のやりたいことに注力できないっていう悩みもあるわな・・・・
最後は、「今の仕事以外のもう一つ何かやろうとして、考えすぎてしまったり、のめりこんでしまう。中毒にならないこと」
願望・恐れを示す位置には、「刀の９」これは、義務的にやりたくないを指しています。
（私）まさに、自分の仕事を何かつくろうと、ちょっと盲目的になって、今の仕事をおろそかにするわけにはいかないもんな。ちょっと、落ち着いた。
という感じでリーディングを受けたのだ。
おそるべし、タロットカード。おそるべし、「メルヘンおっさん」
今の自分の心境などを、ずばっと斬りこんできて考えさせられた気がしました。
メルヘンおっさんいわく、
大アルカナが４枚もでているから、それなりに強いメッセージですよ。
ということだった。肝に銘じて３カ月過ごしてみよう。と思った。
メルヘンおっさん。次回は、３月７日（金）。神保町の「元 鶴谷洋服店」でリーディングを行うとのこと。
興味を持った方は、ぜひ、試して欲しい。
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