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「yujiの書斎」に行ってきた②8ハウス太陽編

期間限定、外苑前のFLAT BASE(SHARE LOUNGE)で行われている「星読みyujiさん」とのコラボ企画「yujiの書斎」に行ってきた話。

前回に続き、今回は、8ハウスの話。


8ハウスは、自分にとって「太陽」が入る大切なところ。

太陽とは目指すべきところ。じゃあ、そのハウスに置かれた「yujiさんの選書」って何だ。ということで、滞在時間中もっとも時間を割いたのは、8ハウスに係る本の立ち読みでした。(実際には座ってますが)

まず、8ハウスとはなんぞやというところです。
下記は、yujiさんのblogから。
1~12ハウスまで、ひと通り綴ってくれています。

1ハウス:自分のこと、ヴィジュアルなどのこと、ファッション・メイク・スタイリングのこと、体のこと、

2ハウス:財物のこと、才能のこと、資産のこと、美醜について、

3ハウス:書くこと、話すこと、コミュニケーション全般・brotherhood/sisterhoodについて、(運転とかも含まれるかも)

4ハウス:家族のこと、家のこと、心のことについて、コミュニティのことについて、

5ハウス;プライドについて、趣味について、勇気について、楽しませることについて、恋愛ごと、ART/芸事について

6ハウス:調整、整理、仕事、健康のこと、仕組みのこと、労働感について、倫理観について、

7ハウス:つながりについて、パートナーシップについて、契約について、拡がりについて、距離感のこと、トレンドのこと、

8ハウス:見えない世界のことについて、聖/性/精について、相続、継承について、代替医療などについて、癒し・深い繋がりについて、

9ハウス:教えることについて、旅について、外交・外国について、法律について、医療について、外の世界について、

10ハウス:経営、社会、政治について、世の中の流れについて、

11ハウス:社会問題について、人の関係性について、いじめや各種ハラスメントについて、NPOなどについて、

12ハウス:スピリチュアルなこと、見えない世界、占術について、パラレルな生き方について、創造性、寓話などの世界観について、真理について、メディアのこと、

色々な見方でホロスコープを見てみる 20 -the sun - | yujiオフィシャルブログ「星読み語り」Powered by Ameba


8ハウス:見えない世界のことについて、聖/性/精について、相続、継承について、代替医療などについて、癒し・深い繋がりについて、

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また、「才能本」では、「受け取る」「自分にとってB面」という解釈も追加されていた。

わたしが、気になったワードは、「B面」だ。

レコードやカセットテープ。はたまた、任天堂のディスクシステムでフロッピーディスクを使っていた世代には、おなじみの「B面」だが、B面を目指す。B面を生きるとは、どういうことだろう。
と疑問がわく。

https://note.com/sakky3370/n/n749790de203b

そんなとき、
Sakiko Kamioka(風と土)さん
の「人生のB面」というタイトルの記事を拝読して、気づいた。

人生のB面とはA面に対して裏にあたる時間。
立場や道徳的とされるものを越えた時間

人生のB面|Sakiko Kamioka(風と土)

世の中のルール。社会的立場を超える。
その裏側・・・・逆。

私にとって、「逆」とは特別な意味がある。たとえ、みんなと違っていても、自分の信じた道を行きたい・
幼い頃から、そんな気持ちがあった。
仲間といる時間は楽しかったけれど、誰でも彼でも「一緒」とか「同じ」というのは、どこか馴染めない。
何かを強要されている場面に出会うと、胸が苦しくなった。

陰陽があるように、バランスが必要だ。

追い立てられ、価値が同質化するなかでは、ゆっくりと自由が必要だ。
そんなことを漠然と思っていた。

yujiさんは、8ハウスに3冊の本を置いていた。うち、わたしが手に取ったのは、10年前に発行された「文庫本」だった。

システムから降りる。経済成長を追い求めるのではなく、人との繋がり、やりたいことをしたい。

背表紙に書かれたそんな「説明文」に心を惹かれた。

筆者の自伝的な物語が綴られた本を、時間いっぱいまで、読み続けた。

バブルが弾け、人口も減少し、経済成長が止まったなか、いつも「成長」を目指す社会。

その社会に適合し、成功することが豊かで幸せだと信じていた著者は、違和感から、鬱を発症し、仕事を辞め、旅にでる。
そして、いつも空にある「太陽や月」。その美しさに気づいていく。

これまでの価値観を捨て、常識やルールではなく、自分の想いに沿って生きる。

そんな物語だ。(詳しくは書けないため、ありふれた物語のようになってしまったが、筆者の素直な心情が語られていて、共感がひろがった。)

本の最後には、
減速すれば、景色が鮮明に見える。発見もある。-村上 龍ー
と綴られていた。

なんとなく、自分の中の「B面」のイメージが固まっていく。

人からみたら「変」であり、普段は、見せられないけれど「そこにある本心や本性」。そんなものが好きだ。
それを肯定して生きてみたい。誰が何と言おうと。

経済的な不安を、その「楽しさ」で払拭してやりたい。ルールに縛られている同じような人。あるいは、それをバックボーンとして何かを強要するような人に、見せてやりたい

そんな気持ちがわきあがった。

私にとっての8ハウスの太陽とは、そんな世界を実現させることなのだと思った。

風の時代だ


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Nissy/セルフヒーリングで自分らしく
ありがとうございます。 全ての自分らしく生きたい人のために探求と発信を続けていきます。