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発信が武器

エビです。
以前、note酒場にいらしたピースオブケイク社の徳力さん

そのとき「インフルエンサーになろうとするんじゃなくて、いま隣にいる人たちと一緒に発信するのがいいよ」とぐっとくる言葉をいただいて、詳しくお話を聞きたかったところに、Nサロンより機会をいただいたので、お伝えします。


武器というと物騒な感じがするかもしれないが、わたしは今からちょうど10年前、法人営業の職を通して起業したので、当時は「笑顔が武器」だと思っていた。それは自身を守るためでもあり、またプッシュ型のアウトバウンド営業をゴリゴリと進めるには、文字通り武器であった。

しかし、時代は変わり、プル型のインバウンド営業への移行がすすむ中、Nサロンメンバーご招待で出席したこの会で、特に印象に残ったのは「自分のために書いたメモを発信すると、誰かの役に立つというハプニングが起こったりする」というフレーズだった。

これは刺さった。
実はどちらかというとメモ魔で、普段3冊のノートを持ち歩いている。ラインナップは紙のメモ帳・タブレット・ノートパソコン。営業癖が残っていて対面の場では相手を最優先にしたいため控えるようにしてるのだが、思いついた時にすぐ形にしたい性格(しなかったら忘れるだけ)だからだ。

ビジネスという表現を使うと苦手意識のある人もいるかもしれないが、わたしのいうビジネスはFamily businessなど、何かその人が情熱を注いで取り組んでいること全般を指していると思って欲しい。

ビジネスの現場で得た忘れたくない事柄や気づきなどがメモになるのだと思うが、それが人の役に立つ場面をわたしは何度も目にしてきた。例えばこんな記事がある。


この記事にある「自分が読んだ本を細かくまとめてTwitterで小さくアウトプットしている」のは、昨年一緒に書籍の出版に携わったチームメンバーのことなのだが、彼女は今でも先輩のアドバイスや本から得た学びをtwitterで発信していて、これがまた面白くて、ツイートがあるたびにいいねを押している。そして、それらをまとめたnoteは毎回必ず読むし、好きだ。

ほんの少しずつ定期的にこだしにされるコンテンツは、ふとした空き時間にTwitterで情報を得る際、私に学びと気づきを与えてくれる。自分のために書いたメモを発信すると、誰かの役に立つというハプニングが起こったりするとは、もしやこういうことなのではないだろうか。小さな日常の話ですが、毎日こんな素敵なことが少しづつ重なると、未来はきっと素敵なことに溢れている。

ただ、バズという言葉を使うのにはまだ少し早い気がする。必然的にSNS上で影響力の大きなインフルエンサーを想像し、それは自身の現在ではないからだ。そこに今発信力というカテゴリにおいて、同じくらいの人と力を合わせて発信していくことに価値がある。5年後、10年後とお互いが今より成長した時、信頼してタッグを組めるのは、この仲間だと思うから。そして、発信が武器になる。


(おわりに:先日、Nサロンメンバーに「1記事1000文字くらいで書くと、続けやすいよ」とアドバイス頂いたのでやってみました^^ ありがたしコミュニティパワー!)


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おエビ|蛯原 侑子
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