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続・アトラクションのすゝめ:カジュアル目線EDH情報
Howdy!D子です!
今回は、前回のアトラクションのお話の続きとなります。
…え?まだ何か語ることがあったのかって?
ご安心ください。ほぼ蛇足です。
普段私と同じくカジュアルプレイをやられている方に、少しばかりの提案をしようと思った次第でございます。
…そもそも私もまだ、仲間内に相談すらしてませんしね…。
Unfinityって可哀想な存在があるよね
一体何の話なのか。それはどんぐりシンボル付カードのことです。
「私はMtGが好きなんだ!刷られたカードは何かしらでちゃんと使ってあげたい!!」普段からそんな考えを持っている私。
なので変則系リミテッドなんかも好きだったりします。(バック・ドラフトとか楽しいですよね)もちろん嫌いなカードもあるけど。
というわけで今回は、Unfinity収録の中でもどんぐりカードを見直し、「これくらいだったら使ってもよくない?盛り上がりそうだし!」という提案をしよう!って回になります。需要あるの?コレ。
ちなみに私は地方民でリモート対戦くらいしか出来ていない身ですので、リモート目線に寄ってしまうかもしれませんが、何卒ご了承ください。
もちろん、強いか弱いかは気にしません。基準は「普通に(物理的な意味でも)使えそうか、かつ盛り上がりそうか」です。
(追記:つい楽しくなっちゃって数が膨大になってしまいました。お時間があるときにでも眺めていただけると嬉しいです。)
・白
【Impounding Lot-Bot】(くじ没収ボット)
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アーティファクト・クリーチャー ― ロボット(Robot)
これが戦場に出たとき、「逮捕」とロボット音声で言ってもよい。そうしたならアーティファクトやエンチャントのうちこれでない1つを対象とする。これが戦場を離れるまで、それを追放する。
早速何言ってるんだって感じのカードが出てきましたね。これぞジョークセット。
条件ナシでも特段強いわけじゃないし、使用もアリじゃないでしょうか。
「いや!今のはロボットっぽくない!やり直し!!」とか揉めないようにしましょうね。
【Jetpack Janitor】(ジェットパックの管理人)
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クリーチャー — 人間(Human) 従業員(Employee)
アルファストライク(これがブロックしているかブロックされていてその相手が辞書順でこれよりも遅いかぎり、このクリーチャーは先制攻撃を持つ。)
「アルファストライク」の響きがカッコいいだけで入れました。
火種の原因になりかねないので、参考辞書は英語か日本語かだけ決めておきましょうね。
…何真面目に考えてんだ私。
【Solaflora, Intergalactic Icon】(全銀河の象徴、ソラフローラ)
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伝説のクリーチャー ─ 人間(Human) ゲスト(Guest)
オーラ(Aura)や装備品(Equipment)のうちあなたがコントロールしていてこれについているすべては、あなたがコントロールしていてこれでない各クリーチャーにそれぞれ、それについているかのように影響を与える。
これの上にあるカウンターやこれに貼ってあるステッカーは、あなたがコントロールしている各クリーチャーにそれぞれ、それに乗っているかのように影響を与える。
ステッカーを使用するかしないかは別としても、デッキ構成次第で本当に強くなりそうな子です。
壊れてる!って言うほど強いわけでもないし、もしかしたら今後似たような効果が通常セットに逆輸入されるかもしれませんね。
【Katerina of Myra's Marvels】(マイラの超人、カテリナ)
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伝説のクリーチャー — 人間(Human)・パフォーマー(Performer)
これが戦場に出るに際し、文字1つを選ぶ。
あなたがその選んだ文字から始まる名前の呪文1つを唱えるたび、飛行を持つ白の2/2の猫(Cat)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
マイラの超人サイクルはなんと全て共闘持ち!猫も可愛い!
能力も割とバランス悪くないのでアリではないでしょうか。
これも英語か日本語か、揉めないようにだけ気を付けましょう。
【Far Out】(現実離れ)
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エンチャント
あなたがコントロールしている呪文や能力で指示された数のモードを選ぶのではなく、1つ以上のモードを選んでもよい。同じモードを複数回選ぶことはできない。
何コレ普通に面白い。
これも逆輸入が…いや流石に無いかな…。
でも私、こういうカード大好きなんです。マジで使えたらいいのになぁ。
ちなみに元々重複して同じモードを選べる系のスペル(合流点サイクル等)は、これを出してると同じモードを選べなくなるそうです。
・青
【Blufferfish】(ハッタリウオ)
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クリーチャー ― 魚(Fish)
(3)(青):対戦相手1人は自分自身についてあなたに説明し、それが真実か嘘かを秘密裏に記録する。あなたはそれがどちらかを推測する。あなたが正しく推測していたなら、このターン、これは+2/+0の修整を受けブロックされない。
突然の無駄な心理戦。正にジョークセットって感じの能力ですね。
いたずらにゲームが長引いたりする上に対して強くはないので、実用的ではないですが…だからこそまぁ…このくらい使ってもよさそう…?
【Fluros of Myra's Marvels】(マイラの超人、フルロス)
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伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) パフォーマー(Performer)
これが戦場に出るに際し、0より大きい数1つを選ぶ。
あなたがパワーやタフネスや忠誠度がその選ばれた数に等しい呪文1つを唱えるたび、アーティファクトやクリーチャーのうち1つを対象とする。ターン終了時まで、それは基本のパワーとタフネスがX/Xのアーティファクト・クリーチャーになる。Xはその選ばれた数である。
共闘
別に強くもないし、そんなに銀枠っぽくもないんだよなぁ(辛辣)。
軽くてP/Tの高い子(死の影とか)使えば楽しいのかもしれませんが…うーん。
でもとりあえず、この子くらいなら許容されそうですよね。
・黒
【Animate Graveyard】(動く墓地)
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エンチャント ― オーラ(Aura)
エンチャント(あなたの墓地)
エンチャントしている墓地は、基本のパワーとタフネスがそれぞれそこにあるカードの枚数に等しく戦場にあるクリーチャーである。それはそこにあるすべてのクリーチャー・カードの文章欄を持つ。それは墓地でもある。
エンチャントしている墓地が戦場を離れるなら、代わりに、これを追放する。
普通に強くない??
墓地を肥やすタイプのデッキに入れるとフィニッシャーになりそうですよね。書いてあることは正にジョークセットって感じ。
突然墓地が場に出てきてクリーチャー化するのは笑っちゃいそうですが。
【Nocturno of Myra's Marvels】(マイラの超人、ノクターノ)
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伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) パフォーマー(Performer)
これが戦場に出るに際し、5文字以上の単語1つを選ぶ。
あなたがその選ばれた単語をルール・テキストに含む呪文1つを唱えるたび、あなたはカード1枚を引きライフ2点を失う。
共闘
英語版を基準に考えられているので、日本語だとどう解釈するのかが難しいところ(文字なのか読みなのかとか)ですが、能力としては普通に面白いですよね。
「たいせんあいて」とか「たいしょう」とかで選んでいいなら割と楽しいかも?
【Exit Through the Grift Shop】(ぼったくり店はスルーして退出)
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ソーサリー
「おみやげがほしい人?」と叫び、あなたの墓地にあり土地でないカード1枚の名前を宣言する。アン・ゲームをしていてあなたの声が聞こえる各プレイヤーはそれぞれライフを入札してもよい。あなたは入札を0点から始める。高額入札者はその高額入札に等しい点数のライフを失う。そのプレイヤーはそのカードをコピーし、そのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。あなたがその入札に勝利しなかったなら、あなたはその高額入札に等しい点数のライフを得、その数の宝物・トークンを生成する。
突然自分の墓地のカードで競りが始まる。楽しい。
ヤバめなカードは使われるわけにもいかないし、デザイン自体は絶妙な線引きがなされている気がします。普通に使っても面白そうですよね。
・赤
【Well Done】(上出来)
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ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。上出来はそれに5点のダメージを与える。そのクリーチャーがレアや神話レアなら、上出来はそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。
レアリティを参照する辺りが銀枠らしいクリーチャー火力です。
全く強くはないし、コレくらい普通に使ってよさそう??
【Aardwolf's Advantage】(ツチオオカミの利点)
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ソーサリー
ターン終了時まで、 あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともにアルファストライクを得る。(アルファストライクを持つクリーチャーが、ブロックしているかブロックされていてその相手が辞書順でそれよりも遅いかぎり、このクリーチャーは先制攻撃を持つ。)
出たわねアルファストライク。
英語か日本語(以下略)
【Goblin Blastronauts】(ゴブリンの爆空士)
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クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 従業員(Employee)
ゴブリンの爆空士が戦場に出たとき、アトラクション(Attraction)1つを開く。
あなたが6の出目1つを出すたび、呪文や能力や観覧のうちそのサイコロを振らせた1つをコピーしてもよい。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
この子、普通に私の黒光りランドに採用したいんですけど??
サイコロで6が出たらそのサイコロ振った元をコピーできるとか素敵な能力ですわ。使っちゃダメ?…ダメか。
【Trigger Happy】(トリガーハッピー)
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インスタント
パーマネント1つを対象とする。それの誘発型能力1つを選ぶ。その選ばれた誘発型能力は誘発する。あなたがその能力をコントロールする。
強制的に誘発能力を誘発させる面白インスタントです。
いつか通常セットにも似たような形で採用されそうなテキストしてますよね。…ちょっとややこしすぎるから難しいか。
条件の厳しい能力なんかを誘発させると楽しそう。
【Omniclown Colossus】(全冠のコロサス)
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アーティファクト クリーチャー — 道化師(Clown) ロボット(Robot)
親和(道化師(Clown))(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている道化師1体につき(1)少なくなる。)
トランプル
Pie-roclasm / 紅円地獄 (3)(赤)(赤)
ソーサリー — 出来事(Adventure)
これは道化師(Clown)でない各クリーチャーにそれぞれπ点のダメージを与える。(πの値を求めるのは重要ではない。3よりも少しだけ大きい値である。)
クリーチャーは普通ですが、出来事の方に何かとんでもないこと書いてます。見た瞬間笑っちゃいました。
道化師以外にπ(3.1415…)点。これが何を意味しているのかと言うと…イラスト見ると分かるかもですが、パイをぶん投げてるんですね。
つまりπとパイをかけたジョークです。しかもカード名も「Pyro(パイロ)」に対して「Pie-ro(パイ-ロ)」。韻を踏んでます。
更に素晴らしいことに、日本語訳も「紅蓮(ぐれん)」と「紅円(ぐえん)」。
円はもちろんπにかけてあります。
銀枠らしさ全開で大好きです。名訳だわ。
【Ignacio of Myra's Marvels】(マイラの超人、イグナチオ)
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伝説のクリーチャー — トカゲ(Lizard) パフォーマー(Performer)
これが戦場に出るに際し、鎧や血や本や瓶や牙や火や巻物や槍や剣や水のうち1つを選ぶ。
あなたがアートにその選ばれた品物がある呪文1つを唱えるたび、宝物(Treasure)トークン2つを生成する。
共闘
イラストを参照にする誘発能力です。
10種ありますが、どれも結構描いてありがちですよね。意外と誘発するかも…?
【Don't Try This at Home】(良い子は真似しないでね)
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エンチャント
あなたがコントロールしていて熱い発生源がダメージを与えるなら、代わりに、それはその点数に1を加えた点数のダメージを与える。(アート内に火や爆発などの熱いものがある場合、それは熱い。)
(1)(赤), これを生け贄に捧げる:クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。これはそれに、あなたの墓地にある熱いカードの枚数の2倍に等しい点数のダメージを与える。
注釈文の「それは熱い」がジワる。
真面目に考えると結構強いんじゃないかなと思います。発生源にアート以外制限がないのでクリーチャーでもOKですし。しかも軽い。
【Vorthos, Steward of Myth】(神話の重鎮、ヴォーソス)
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) ゲーマー(Gamer)
神話の重鎮、ヴォーソスが戦場に出るに際し、名前のあるマジックのキャラクター1人を選ぶ。
あなたが、その選ばれたキャラクターが名前やフレイバー・テキストやアートに含まれている呪文を唱えるためのコストは(白)(青)(黒)(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色マナの点数のみを減らす。
フレイバー大好きヴォーソスさんがカード化。角を見る限り、恐らく私の同志ですね。
テーマに沿ってデッキを組んでたら割とマジで強くなりそうではあります。
EDHにおける弱点は、5色デッキでしか採用できないことでしょうか。
この子をジェネラルにするのが手っ取り早いかもしれませんけど。
・緑
【Alpha Guard】(アルファ・ガード)
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クリーチャー — エルフ(Elf) 従業員(Employee)
アルファ・ガードが戦場に出たとき、文字1つを選ぶ。
(T):その選ばれた文字から始まる名前を持ちこれでないパーマネント1つを対象とする。それをアンタップする。
この手の能力、ホントに多いんですよね…。
全部英語でやるのが一番揉めずに済みそうではありますが。
とりあえず英語なら「F」、日本語なら「も」でも選んどけば森はアンタップ可能になります。他の子使った方が早いですけど。
【An Incident Has Occurred】(インシデント発生)
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ソーサリー
以下から1つか両方を選ぶ。
・飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。
・アトラクション(Attraction)1つを対象とする。それを破壊する。(それはオーナーの廃材置き場に置かれる。)
謝罪してもよい。そうしたなら、あなたは3点のライフを得る。
破壊しつつ謝罪すれば3点ライフのおまけが付いてくるモード呪文です。
プライドが許さない方は3点ライフを諦めましょう。そもそも使うなって話になりますけど。
【Plot Armor】(構想鎧)
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エンチャント ― オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+2/+2の修整を受け、フレイバー・テキストのあるクリーチャーにしかブロックされない。
昨今のテキストがなっっっっがいカードはフレイバーが削られがちなので、案外アンブロとして機能するかもしれません。
もちろん強いかどうかは別です。(真顔)
【Icing Manipulator】(アイシングマニピュレーター)
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クリーチャー — 人間(Human) 従業員(Employee)
あなたがコントロールしているクリーチャーの上にあるすべての+1/+1カウンターは食物(Food)・トークンでもある。(それは、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
(3)(緑),(T):2個の6面体サイコロを振る。奇数の各出目につきそれぞれ、あなたの選んだクリーチャー1体の上に+1/+1カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。
+1/+1カウンターが食物になるとかいう、お前は何を言っているんだ状態のカードです。ジョークセットならではですね。
ちなみにカウンターでありつつタップ・アンタップもするし、クリーチャー化すれば殴ることも出来ます。
もちろんクリーチャーから外れることもないそうです。何が何やら。
【Jermane, Pride of the Circus】(サーカスの誇り、ジャーメイン)
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伝説のクリーチャー — 猫(Cat) パフォーマー(Performer)
(緑),(T):4本以上の足のあるクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター2個を置く。
(1)(緑)(緑),(T):4本以上の足のあるクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それをブロックできるすべてのクリーチャーはそれをブロックする。
大体陸上の哺乳類とかだったら対象に取れそうではありますが…この子もそうだけどナカティルみたいな子達、あれは手なの?足なの?
そんな感じでイラストなんかを参照にするこういう能力はちょっと揉めそうではありますが、そもそもそんなことで突っかかってくるような相手は、こんなカード使用すら認めないと思うので関係ありません。堂々と使いましょう。(開始前に許可は取りましょう)
【Sole Performer】(ソロ・パフォーマー)
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クリーチャー ― エルフ(Elf) パフォーマー(Performer)
(T):(T)(T)を加える。毎ターン1回しか起動できない。(能力を起動するときに、(T)を支払うためにそのパーマネントをタップするのではなく(T)を使う。)
マジで何言ってるのこれ?(錯乱)
簡単に言えばタップする代わりにタップシンボルで支払いができるってことです。つまり1回この子起動すれば極楽鳥で3マナ出せます。もちろん土地からでもOK。
特にWikiにも書いてなかったけど、マナじゃないので持ち越しも出来そう?
そう考えると普通に結構強い能力じゃないかと思います。
【Hardy of Myra's Marvels】(マイラの超人、ハーディ)
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伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) パフォーマー(Performer)
これが戦場に出るに際し、数字1つを選ぶ。
あなたがその選ばれた行数のフレイバー・テキストを持つ呪文1つを唱えるたび、クリーチャー1体を対象とする。それの上にその個数の+1/+1カウンターを置く。
共闘
フレイバー・テキストの行数を参照するカードです。
先程も言ったように昨今のカードはテキストがなっっっがいせいで、フレイバーは削られがちなので使いにくいかも。
往年の名カードである【モンスのゴブリン略奪隊】なんかが大活躍する日が来る…かもしれない。
・マルチカラー
【Grand Marshal Macie】(大指揮者マーシー)
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) パフォーマー(Performer)
あなたは、あなたのアンタップ・ステップの間に大指揮者マーシーをアンタップしないことを選んでもよい。そうしたなら、これの上に休止(Pause)カウンター1個を置き、その後、あなたはこれの上にある休止カウンター1個につき1点のライフを失う。
これがアンタップ状態になるたび、これの上にあるすべての休止カウンターを取り除く。
(2),(T):「ターン終了時まで」または「このターン」の効果1つを選ぶ。これがタップ状態であるかぎり、その効果は終了しない。
ターンエンドまでの能力を半永続に変えちゃう子。あんまり長期間引っ張るとライフロスが嵩みます。
色々な悪用が考えられますが、【天使の嗜み】とかに使うとヤバいかも…?
【Truss, Chief Engineer】(主任技術者、トラス)
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伝説のクリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ならず者(Rogue) 従業員(Employee)
主任技術者、トラスが戦場に出るかこれでないクリーチャーが死亡するたび、これの上にハック(hack)カウンター1個を置く。
(2),(T),これの上からハック・カウンターX個を取り除く:呪文やパーマネントのうち1つを対象とする。ターン終了時まで、それにある数字1つにXを加えるか減らすかする。この効果は数字を1未満に減らすことはできない。
端的に言えば数字をいじっちゃう子です。
青お得意のコントロール奪取なんかを1個から増やされるだけでも悶絶ものになりそう。
しかし対象取った後から数字増やすとどうなるんでしょうね?深く考えるようなことでもなさそうですけど。
【Meet and Greet "Sisay"】(「シッセイ」交流会)
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伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) パフォーマー(Performer)
あなたが呪文1つを唱えるたび、以下から1つを選ぶ。
・フレイバー ― ターン終了時まで、「シッセイ」交流会は、その呪文の持つフレイバー・テキスト1行につき+1/+1の修整を受ける。
・歴史 ― その呪文があなたがコントロールしているパーマネントやあなたの墓地にあるカードと共通のエキスパンション・シンボルを持っていないなら、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。
結構地味めな能力ですね。
同じスペルでも再録版等を使ってシンボルをバラけさせておくと宝物は得やすいかも?
【Lila, Hospitality Hostess】(もてなしのホステス・リラ)
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伝説のクリーチャー — エルフ(Human) 従業員(Employee)
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見てもよい。
あなたのライブラリーの一番上からコモンの呪文を唱えてもよい。
あなたがコントロールしているすべてのゲスト(Guest)は+1/+1の修整を受ける。
コモン限定未来予知。
構築のレベルが上がれば上がるほどコモンの採用は減っていくと思いますので、正直使いづらそうではあります。
【It Came from Planet Glurg】(グラーグ星から来たもの)
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伝説のクリーチャー — エイリアン(Alien) ウーズ(Ooze)
あなたは、グラーグ星から来たものを戦場にあるX体のクリーチャーのコピーとして戦場に出すことを選んでもよい。(これは、それらの合計のパワーと合計のタフネスと合計のマナ・コストとすべての文章欄と名前とアートその他を持つ。)
場にいる子達を悪魔合体させる子。(素材は残るのでちょっと違いますが)
状況次第ではエンドカードにもなりうるかも?
・アーティファクト
【Park Map】(パークの地図)
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アーティファクト
(1),パークの地図を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからあなたがコントロールしているパーマネントと同じアートを持たない土地・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、その後、ライブラリーを切り直す。
EDHならほぼ起動が1マナ軽い【探検の地図】として使えます。
普通に強い。しかもコモン。
・土地
【Nearby Planet】(近傍の惑星)

土地
多層(このカードは、平地(Plains)、島(Island)、沼(Swamp)、山(Mountain)、森(Forest)、砂漠(Desert)、門(Gate)、棲み家(Lair)、神座(Locus)、ウルザの(Urza’s)各種など、すべての土地タイプである。)
これはタップ状態で戦場に出る。
これが戦場に出たとき、あなたが(1)を支払わないかぎり、これを生け贄に捧げる。
モダホラ3の【次元の結節点】の元となったと思われるカードです。
基本土地タイプも持ってるのが問題として、どんぐり扱いになってるとのこと。
タップインかつ出たとき1マナ要求なので微妙ではありますが、特殊地形タイプを参照にする系のデッキならまず採用したいカードでしょう。
仲間内で聞いても「待った」が掛かりそうではありますけどね…。
・アトラクション
私にとっての本題です(迫真)。
【Gift Shop】(ギフトショップ)
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アーティファクト — アトラクション(Attraction)
観覧 ― 以下からまだ選ばれていない1つを選ぶ。
・飛行を持つ赤の1/1の風船(Balloon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
・ピンクの2/2のぬいぐるみ(Teddy)・熊(Bear)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
・食物(Food)・トークン2つを生成する。
・(TK)(TK)(TK)を得る。
・あなたがオーナーであり土地でないパーマネント1つにステッカー1枚を貼ってもよい。
最初マジで何がダメでどんぐりなのか分からなかったカードです。
「ピンク」のテディベア。お前か。
それ以外は実に地味で何とも言えない能力なので、これくらいは認めてほしいものですね(泣)。
ちなみに「ピンク」はMtGにおける色ではありますが、有色であること以外は何の意味もありません。
もちろん赤と白の特性を持ってるとかいうことも全くありません。じゃあいいじゃん。
【Log Flume】(急流すべり)
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アーティファクト — アトラクション(Attraction)
観覧 ― あなたがコントロールしているクリーチャー最大4体を選ぶ。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは丸太に飛び乗る。(一緒に丸太に乗っているクリーチャーは、すべてがブロックされないかぎりブロックされない。あなたがコントロールしている呪文や能力がそれらのうち1体を対象にするなら、それはそれらすべてを対象にする。)
丸太とかいう文言がなければ普通に強めで面白いカードです。
アンブロの子と一緒に飛び乗ればみんなアンブロにできるし、そこに強化系コンバットトリックなんかも組み合わせると更に楽しくなりそう。
丸太とかいう文言がなければ、ね。
【Push Your Luck】(幸運スロット)
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アーティファクト — アトラクション(Attraction)
観覧 ― あなたが止めるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。これにより公開されたカードのマナ総量の合計が7以下なら、ピンクの2/2のぬいぐるみ(Teddy)・熊(Bear)・クリーチャー・トークン1体を生成する。その合計がちょうど7なら、賞品獲得!それらの公開されたカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
賞品 ― あなたがコントロールしているぬいぐるみ・熊1体の上に+1/+1カウンター5個を置く。それは速攻を得る。これを生け贄に捧げ、アトラクション(Attraction)1つを開く。
「ピンクのテディベア被害者の会」会員No.2です。
能力普通に面白いのに…これくらい許してよ…。
そんなわけで
いかがでしたか?これくらいなら許容されても良さそうな子ばかりだったでしょう??
多少無理がありそうな子もいましたけど、まだまだ全然まともな方です。
自分がカードになったり、カードを指先に乗せたり、見えてるコンセントの数数えたり、こっそりトークン出しといたりしないだけ、全然まとも。
皆様も是非この機に銀枠カード、眺めてみませんか?
そして使ってみませんか?
というわけで、お清楚VtuberのD子でした!また次回!!
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