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【1周年に寄せて】魔女になりたかったあの頃の私と、現在地

Tokyo Dreamers’ Clubへようこそ!ここは隔週木曜0:00に公開の、夢を夢みる新米社会人ガールズ3人による雑談インターネットラジオ📻
日々の出来事からセルフラブ、社会課題まで、等身大の言葉でお話しする番組です。

24歳、冴えないマグルは悩む


小さい頃、私は魔女になりたかった。
「おジャ魔女どれみ」や「ハリーポッター」のハーマイオニー、「魔女の宅急便」のキキ...
彼女たちはいつだって果敢に、ほうきにまたがり空を飛ぶ。例え、大きな壁が立ちはだかったとしても。
私はそれほど歳の変わらない彼女たちに憧れながら、一緒に成長してきた。
彼女たちは今、どんな人生を生きているのだろう。
私のそばにいたはずの彼女たちは、いつからかずっと遠いところに行ってしまったような気がしている。

今のわたしはというと、ホグワーツの招待状は届かないまま、あっという間に24歳。正真正銘のマグル。空なんてちっとも飛べるようになりゃしない。
社会人になってからは、何の役に立っているのかもわからない仕事をこなし(それも楽々という訳ではなく。それなりの苦労とともに)、冴えない日々が続いている。

私はどこに向かって生きていくのだろう?
私の人生、私だけのため、輝くものにしたい。
薄暗い部屋に、そんな想いが溢れ出る。

ひとり旅、満ちる心


先日、ひとり旅をした。一泊二日、京都をふらりと回る。
慣れている人たちからすると、ひとり旅というにはちょっと大袈裟かしら?
でも、私にとって知らない土地にひとりで訪れるのはこれが初めて。18歳で上京した時でさえ、初日は母に付き添ってもらった。

ひとり暮らしをしているけれど、ひとりの時間には慣れただけ。
海外旅行も余裕綽々になりつつあるけれど、それはいつも誰かと一緒だから。
そんな私にとってはこの旅はとても新鮮で、自分を満たすためだけに知らない土地を巡ることは、とても豊かな時間だった。
次第に、渦を巻いていた不安と悩みが消えていく。
待ってましたと言わんばかりに、京都の澄んだ空気が身体中を巡る。
旅の規模にしては、少し大きすぎる自信が湧き上がる。

ああ、私はどこにだって行ける。もう、その力は十分にあったんだ。
それなら、あと足りないのは何だろう。
ふと、彼女たちを思い出す。震える足と裏腹に、あの壁の向こうを知りたいと惹かれる心。小さくて、大きな一歩を踏み出す。
今度こそ、わたしも彼女たちのようになれるだろうか。
どこまでも、飛んでみたい。


明けましておめでとうございます。kinoです!
Tokyo Dreamers' Club1周年に寄せて、noteを書くといいながらすっかり日にちが経ち、年を越しました。ごめんなさい!
2024年は、思うように生きていけない不安が日に日に大きくなっていった1年でした。意味がないとわかっていても周囲と比較してしまったり、一歩踏み出す勇気はない自分にもどかしくなったり。
TDCでも、度々悩みを吐露していた記憶があります。
その度にigeちゃんやmaguに励まされ、2人には感謝してもしきれません。
一方で、最近は悩みすぎが一周回ったのか、悩むことにも飽きてきました(良いのか、悪いのか。やっかいな性格に自分が1番ウケています)。
契機になったのは、間違いなく年始の京都旅行。
ひょんなことからひとり旅になり…
この話はまた近いうちにpodcastで話せたら良いなと思っていますので、是非今後もcheckして下さいね❤️‍🔥

相変わらず、上がったり下がったりな毎日ですが、弱気な自分も丸ごと抱きしめて前に進むのみ!
今年も等身大な配信を続けていきますので、どうぞご贔屓に!よろしくお願いいたします!

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written by kino


Have a sweet dream, Bye!

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