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賞味期限と消費期限から学んだこと/びんぼー実学「貧乏は状態だ」19
このnoteのびんぼーの定義は「お金がない」ではありません。お金がなくても幸せな人がたくさんいることを知ったからです。「お金」と「心」のバランスを崩している状態をびんぼーとして書いていきます。
びんぼーは状態であって未来ではないので、私が学んできたことを書くことでびんぼーを防いだり、役立つことがあればと書いています。
びんぼー生活の中でしたが、現実はありがたいことにいろんなお金持ちに教えてもらうことがあったので書いてみます。
***
賞味期限と消費期限。
1円を大事にしていなかった過去と同時に自分の家はごみを捨てることが多かったことを思い出してこの話を書きます。
賞味期限とは、おいしく食べられる期限
消費期限とは、安全に食べられる期限
冷蔵庫もない幼少期でしたので基本的に「保存」がききませんので、トヨタの看板方式のように必要なものを必要なだけ買っていました。
消費期限がやばいものが、冷蔵庫ないことでそもそも買えませんでした笑
冷蔵庫がなかった環境の理由
・ヤクルトを買ったら6本すぐ飲む
(生ぬるいの飲めないし、常温置きは怖い)
・ヨーグルト
(欲しがったことないです・・給食で牧場の朝をたべていたぐらいです笑)
・牛乳
(怖くて買えない)
・乳製品
(小さなチーズも1袋消費しないといけなかった)
・アイスクリーム
(アイスを欲しいというよりは、氷菓子食べてました。溶けにくいから)
菓子パンはよく買ってました。夏なんかは中の温度があがって中で砂糖が溶けてどろっとなっていたりとかして、シュガーパンのクロワッサンに白いシュガーが夏になるとシュガーがないクロワッサンだったなぁとか思い出します。
・・・
それでも無知だった。
賞味期限と消費期限を理解しておらず、過剰に反応して賞味期限をみて捨てていました・・
正直部屋もぐちゃぐちゃだし、網戸もない虫のドライブスルーだったので、相当免疫はできていたのではないかと思うので多少体にとって驚くものを食べても大丈夫だったのではないかと思います。
「おかあさん、これ期限切れてるから捨てとくね」
(期限切れてるものを教えたわたしえらいといった満足感あったな・・)
冷蔵庫に入れないからこそ、たまに野菜を買うと
じゃがいもから芽がでたり、緑のちいさな芽。
たまねぎが球根のごとくのびのびと育ったり、マジで球根にしか見えなかったな‥
ニンジンから緑の部分が生えたり・・
ねぎは色が変色して折れてた部分が茶色くかわっていったり、かすかすになったり・・・
ある野菜で何かを作るといった発想ができればよかったのですが、そういう思想がほんとになかった・・・必要なものを必要な時にで終わっていた・・
今思えば野菜が腐る過程というのを、当時の私が夏休みの宿題にしたならばそれなりに観察記録としては認められたのではないかと思う今です。
その後家庭科の授業で賞味期限と消費期限の違いを知り、そうなのか!!となった過去。
改めてごみが多い家がいかにお金がたまらない理由。
それは「無駄」がおおいこと。
それと共に期限というものが何であるか?
本当にその期限を守る必要があるのか?を考えるようになったきっかけであるので書いてみました。
今は基本賞味期限内に使用するとともに少々期限切れてても、調味料とかなら気にせず使ってます笑
***
書いている私は、現在会社とNPOを運営しながら、日々過ごしています。
ひとり親家庭に生まれ、母親がパチンコ狂に入信し、7歳からパチンコ屋や消費者金融に出入りしていました。家も隣がやくざ№2だわ、上は全盲の方で音が出るところを永遠にこづくなど、レアキャラの集まりで、公営住宅という弱い者が集まる中でなお弱い者いじめをされる環境でした。
それでも会計を知って、お金持ちにもいろんな人と話をしてきました。今ならびんぼーは脱出可能な状態だと思っています。
大好きなこと:お金の計算・法律・会計・税金・不動産
2023年に100日書いたnoteは、自分の人生の振り替り。
https://note.com/dreamer_siho/m/m967b5c08eaec
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