#91不良じゃないけど、勉強が出来ない。『どうして毎日学校に来ているのに、そんなに成績が悪いんや?』と質問される。そんなん、知らんわっ!興味持てない授業が悪いと本気で思ってた私(笑)(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)毎日更新
華麗なる一族を見終わりました。面白すぎて一気にみてしまいました(笑)
勉強が面白いなんて思ったことない
私は断言します。中学校の勉強は悲しくも本当に記憶が在りません。何が面白いのかも、何を学ばなければいけないかも意味不明でした。数学に至ってはどうして数式に当てはめなきゃいけないのかも理解できませんでしたし、英語に至ってはなぜ日本から出るつもりが無いのに英語を学ぶ必要があるのかをわかっていませんでした。
中間や期末テスト勉強の中で単語や数式を覚えるのが苦痛でした。
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ある日
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「どうしてこの数式(Y=aX+B)で解くんやろ?」
『えっ!簡単やん。当てはめたら良いだけやで?』
「いや、当てはめたら良いのはわかるけど、なんでこのページからこのページはこの数式って決まってるん?」
『いや、当てはめたらいいねんって』
(会話にならへーん(笑)なんでこの数式で解くのかを知りたいのに・・当てはめたら良いって答えになってないやん(笑))
というような疑問ばっかりがありました。
そもそも数学が出来て何になるの?という感じも否めず・・・
成績は2か3で、出席だけはしているから1はないといった結果でした。
先生との面談の際に
『どうしてお前は毎日来ているのに、こんなにテストの点数悪いんや?』
という質問をされました(笑)その質問になんて返したかは覚えていませんが、そもそも学校の授業面白くないねんなぁと思っていました。
自分の暮らしを楽にしてくれる情報が英国数理社の中で見つけられなかった私。
何かを見た時に、どうしてこうなるの?
そしてその先は、どうなるの?
といった発見が無かったのです。
知った先の更に先はどうなるんだ??っていう疑問もありませんでした。
酸性雨が降ってくると恐ろしいんだという話をされたときにも、何で恐ろしいのかがわかっていませんでした。
学校に行くことだけが目的だった私。
勉強に興味がなかったので、成績も気にもしておらず、テスト用紙のわら半紙(当時のテストは白紙ではなかったのです)の隙間にイラストを書いていたり、よだれを垂らして寝ていました・・・
我ながら汚い(笑)
数学についてはその何年後に
「どうしてこの数式で解くのかわからなかった」というと、
『どの数式でも最終的には解けるのだけど、解答までの速度が速いからその数式を利用しているんだよ』という一つの答えを貰って脳内の曇りが晴れました。
自分の日々の暮らしがままならないのに、歴史の人物が今に何をしてくれたのか?とか、大きな発見が人類に偉大なる功績をもたらしたとか、そういう事にまで目が向けられていなかった私です。
何でもこなせる人に成れたらいいなと思うけどそうもいかない。だからこそ、もし自分が好きなことが見つかった時は、その事に向き合い続けてみると自分の発見や感動と繋がっているのではないかと思います。
それも何をしたから出会えるわけじゃなく、触れたりする繋がりの中にあると感じています。義務教育で学ばせてもらったことがあったからこそ、その後に学んだ会計の面白さを感じられたと思っています。
勉強が出来ない=終わりでは全くないという自分の過去から思う事です(笑)
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ささいなことで人生は変わる! その一歩は自分が踏み出すこと。
見て下さったあなたの何かを踏み出す
キッカケになればと思って綴っています。