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びんぼー体験は最高のアトラクションである/びんぼー実学「貧乏は状態だ」26

このnoteのびんぼーの定義は「お金がない」ではありません。お金がなくても幸せな人がたくさんいることを知ったからです。「お金」と「心」のバランスを崩している状態をびんぼーとして書いていきます。
びんぼーは状態であって未来ではないので、私が学んできたことを書くことでびんぼーを防いだり、役立つことがあればと書いています。

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びんぼー生活で染みつく選択の基準は学びだらけ

びんぼー生活っていいも悪いもいろんな癖が染みつくと思ってます。
私は選択基準が自分の生活から来ていたので、

移動は自転車【電車やバスはもったいない。基本自転車】
新幹線より夜行バス【お値段が・・・】
ホテルはカプセルホテルでOK

風呂・洗濯・冷蔵庫がない暮らし+隣がヤクザだったので、風呂あるだけでなんでもいいって思えるので1万円のホテルを選択するのができませんでした。

大人になって旅行やツアーを予約することが発生する中で、基準がわからないので私が選択したホテルで友達が寝心地悪くない?と言われると、

(そうか、このベッドは寝心地悪いのか?)
(会社の会議の会話が廊下迄聞こえてるよ)って言われてまじか!!!部屋の外に音が響いちゃうのか‥それはあかんと体験して学んでました笑

安さ基準の結果、品質としては低めだったんです。

・・・が最近思うことがあって、
びんぼー体験していることで人が選択しないものも選択できることがあるんですね。

びんぼー体験は最高のアトラクションであるとリフレームする

考え方を変えれば、びんぼーがいやっていうか、そこから学びまくれるんだなぁと思うんです。
だってね、体験したくてもしてない人もたくさんいるじゃないですか?

生活基準を上げることは簡単ですが、下げることがなかなかできなくなるので、自分がここは嫌だなぁっていう基準を自分の体験から考える場だと思えたらめっちゃ楽ですよーって思って書いてみます。

私、風呂がある生活になったとき、猛烈にうれしかった笑
・・洗濯を家でできるようになったとき、猛烈にうれしかった笑
冷蔵庫でアイスクリームを冷やして食べるようになった時、
あぁーーーうれしいーーーとか思ったんです。

だってだって、夏になってペットボトルのお茶が凍っているのを友達が持ってきているとき羨ましかったんです。

びんぼーの経験が嫌だったけど、今思うとあの時代があるから幸せの基準が上がりすぎなくて今があります。

最近は「米と味噌」だけ確保して、たまに玉子と魚や肉を食べる暮らしにするのにどうするか?と考えだしてます笑

なんでって??

どこでも生きていけるし、働くということが生きるためというより自分らしく生きるためという選択基準で選ぶことが出来ると考え始めたからです。

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書いている私は、現在会社とNPOを運営しながら、日々過ごしています。
ひとり親家庭に生まれ、母親がパチンコ狂に入信し、7歳からパチンコ屋や消費者金融に出入りしていました。家も隣がやくざ№2だわ、上は全盲の方で音が出るところを永遠にこづくなど、レアキャラの集まりで、公営住宅という弱い者が集まる中でなお弱い者いじめをされる環境でした。
それでも会計を知って、お金持ちにもいろんな人と話をしてきました。今ならびんぼーは脱出可能な状態だと思っています。

大好きなこと:お金の計算・法律・会計・税金・不動産

2023年に100日書いたnoteは、自分の人生の振り返り。


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