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1円を笑うものは1円になく/びんぼー実学「貧乏は状態だ」18
このnoteのびんぼーの定義は「お金がない」ではありません。お金がなくても幸せな人がたくさんいることを知ったからです。「お金」と「心」のバランスを崩している状態をびんぼーとして書いていきます。
びんぼーは状態であって未来ではないので、私が学んできたことを書くことでびんぼーを防いだり、役立つことがあればと書いています。
びんぼー生活の中でしたが、現実はありがたいことにいろんなお金持ちに教えてもらうことがあったので書いてみます。
今日はびんぼー実学の中で豊かな人が教えてくれたシリーズを・・
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1円を笑うものは1円に泣く
わずかな金額だといって軽視する者は、そのわずかな金額に困ることになる。たとえわずかな金でも軽んじてはいけない
この言葉を聞いたのは小学生時代。
1円で何ができるんだと笑ったことがあります。
それでも1円を100枚集めて、親の仕事場にいった体験があった私。
1円では何も買えない。だから、大切にしてませんでした。
そんな我が家の足の踏み場がないものが散乱した部屋には、時々1円が落ちてました。
「お母さん、1円を笑うものは1円に泣くって何言ってはるんって感じやんな」
こんなこと言ってました。
1円では何も買えない。だからこそ、お金ではあるのにお金として認識していませんでした。
ドン・キホーテにいって一円をお使い下さいとおいてあったときに、
(あー1円だからこういうサービスをするんだな)と思っていました。
ジャストボックスという1円を使っていいよというサービス
1円というものを馬鹿にしていましたが、この言葉の意味を感じたのは、それから何十年経ったときに気付いたんです。
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1万円だから大切。1円だったら大切にしない。
それってなんかおかしくないか!?
ここを考えるきっかけになったのは、1円を笑うものは1円に泣くと思う出来事があったから。
私は小銭の中で1円を財布に入れないという時期がありました。それは1円が財布に入っていることで膨らんでしまう財布が嫌だったのです。
お会計〇,〇01円です。
1円がない!!!
財布に入れていないのでそりゃないですよね笑
1円を財布に入れずして、
結果99円が財布に入れないといけないといけないという結果。
その時に
あーーーーあの1円入れておけばよかった!!!
たった1円されど、1円と感じたのと同時に、
1万円は1円の1万枚集まっているという事実
ここに気付いたのです。
お札になっているから気づいてなかったのですが、
1万円は1円が1万枚の積み上げによってできている
言い換えれば、1円を大切に扱うことで巨額の富に近づくということにきづいたのでした。
なので、1億円も1円が1億枚あると考えるとどんなお金も、大切だなと猛烈に感じたのでした。
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書いている私は、現在会社とNPOを運営しながら、日々過ごしています。
ひとり親家庭に生まれ、母親がパチンコ狂に入信し、7歳からパチンコ屋や消費者金融に出入りしていました。家も隣がやくざ№2だわ、上は全盲の方で音が出るところを永遠にこづくなど、レアキャラの集まりで、公営住宅という弱い者が集まる中でなお弱い者いじめをされる環境でした。
それでも会計を知って、お金持ちにもいろんな人と話をしてきました。今ならびんぼーは脱出可能な状態だと思っています。
大好きなこと:お金の計算・法律・会計・税金・不動産
2023年に100日書いたnoteは、自分の人生の振り替り。
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