EPCOT, 日本館について
ちらちらとディズニーで働ていたとかいてありますが、私はフロリダのディズニーワールド内にあるEPCOTというパークで働いていました。
Epcot="Experimental Prototype Community of Tomorrow"
「実験的未来都市」という意味があります。
ディズニー好きのひとはご存知だと思いますがこのパークは大きく2つのエリアに分かれており近未来や自然について学べる「Future world」と「World Showcase」という、世界の国々を再現したエリアがあります。
今回はWorld Showcaseについてお話ししたいと思います。
このエリアにある国は11か国。メキシコ、中国、ノルウェー、イタリア、ドイツ、アメリカ、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ、そして日本です。(今後はブラジルエリアもできる予定です。)
そして各国のエリアにはその国出身のキャストが働いており、各国のシンボルになっている建物や、アートが集まっています。また、その国出身のディズニーキャラクターにも会えます(これについては今度まとめます)。
私は日本人ですので、もちろん日本のエリアで働いておりました(英語だとJapan Pavillion,日本語だと日本館と呼んでいます)。
日本館には五重の塔、姫路城、厳島神社の鳥居などが建っており、アメリカから見る日本のイメージを楽しむことができます:)
日本館エリアは、お土産屋さん、クイックサービスレストラン、テービルサービスレストランの3ポジションの仕事があり、それぞれのポジションに1年間の契約社員という形で日本人キャストが配属されます。
私は2回ともテーブルサービス配属で勤務していました。
テーブルサービスレストランは3つあります。
寿司やてんぷらといった日本食全般が食べれる、「東京ダイニング」と目の前でシェフが料理するのを見て、味わう鉄板焼きレストラン、「鉄板江戸」、そして2019年8月に開店したばかりの超高級レストラン、「匠邸」の3種類です。
私の場合は1回目は「鉄板江戸サーバー」、2回目は「匠邸」のサーバーとして働いていました。
日本では高級店のイメージが強い、鉄板焼きレストランですが、アメリカでは家族向けレストランとしてとても人気のあるレストランです。相席スタイルのテーブルに何組かのお客さんが座り、シェフが食材や調理器具を使ってパフォーマンスをする、楽しいレストランだと思うのですが、まぁ、これが日本の文化ですと海外に紹介するのは・・・・・ウソになるでしょう笑
余談:これは私が海外に行って知ったのですが、アメリカでは鉄板焼きのことを「HIBACHI(火鉢)」と呼んでいます。なので、鉄板焼きレストランはどこですか?ときいて伝わらないときはヒバチレストランどこですか?と聞いてみてください笑
もう一つのレストラン、匠邸は2019年にオープンしたばかり!
高級レストランかつ店内もとても狭いので隠れ家的存在です。ここでの平均予算は一人110ドル。コース料理になると約200ドルするのでパーク内では超高級に位置します。ここでのメイン食材は主に和牛。日本のお肉をおしゃれにおいしくいただけます。2019年にオープンしたばかりでしたがコロナの影響で休業中…約10か月間しかあいていませんでした。行けた人、かなりラッキーだったかもしれません。ちなみに再開予定も今のところないようです。さみしいな~。
この二つのレストランはまだまだ説明したいことがたくさんあるのでまた、詳細説明記事を書きますね!なんだかまとまりのない記事になってしまいました笑
質問などあったら気軽に聞いてくださいね!