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30代の暮らし方 一人暮らし、シェアハウス、二人暮らし…色々経験して出した3つの結論
上京して14年が経ちました。
大学入学とともに上京して一人暮らし、「人生で1度は住んでみたい!」と思ってシェアハウスを2つ、そのシェアハウスで出会った友達との2人暮らしを経て、またシェアハウスに住んでいます。
途中、家賃を払うくらいならマンション購入した方が安いんじゃないかとも思ったりして、ローン審査を通して購入一歩手前までやったこともあります。笑
「住む」に対しての考え方は、本当に人それぞれです。
こんなにも重要で、他の人分かり合えない、絶妙なバランスで成り立っているものは他にはないと思います。
30代に突入した時に、私の中では10個のテーマがあって、「住み良い暮らしを探そう」っていうのが40歳までのテーマだったんですけど・・・(詳細はこっち)
もう、ある程度見えた感あるので、今の考えをまとめてみます。
結論①:所有せずシェアして生ていく方が得。
東京っておもしろいです。
目的さえあれば割と何でも・どこへでも行けるアクセスの良さがあります。
だから私はたぶん今後も東京は拠点の1つになると確信していて、だから高い家賃を払い続けるだけならば買っちゃった方が早いかなと思ったんです。
ローンを35年組むならば、早く買っちゃった方がお得に決まってます。
ところで、私は6年前くらいからシェアハウスに住んでいます。
人生で1度は住んでみたいと思って飛び込んだシェアハウス。
いろんなタイプがありますが、私は運良く環境や人に恵まれて、自分にこんなにも合う住環境があることに驚きました。とにかく自分に合っていたんです。
コスト面で、シェアと購入どっちがお得か考える
家を所有するかどうか考える時、2つのコストの面でちょっと割に合わない感がありました。
1つは、お金。
購入して住宅そのものにかかる値段と、それを管理維持していくお金です。建物や共用部分にかかる分はもちろん、家具家電にかかる部分もそう。
2つ目は、時間。
いろんなものを維持していくためにかかる時間や手間のコストです。正直、お金よりもこっちの方がデカい。
お金は最悪売れば一部回収できるけど、掃除とかメンテナンスとか、それにかかる手間や労力、時間があれば正直寝たい。笑
この2つの点において、シェアハウスは格安でした。
選ぶ条件やクオリティによっては一瞬高くも見えるんですが、何度見返してもお得。そう、お得なんです!
だから、家を所有して生きる選択肢は今後もないです。
何歳になってもシェアして生きていきくと決めました。
結論②:ノーストレスで暮らせる条件を選ぶ
シェアハウスと言ってもいろんなタイプがあります。
自分の部屋は個室orシェア?、水回りは自室orシェア?、ごみルールは?、掃除ルールは?などなど。
考えるにあたってのポイントはただ1つ。
必須条件: やりたくないことを解消すること
私は家事が苦手です。いや、嫌いです。
だから、掃除とかゴミ出しなど共用部分に関するところが住人当番制のタイプは真っ先に条件から除外しました。
家事が好きじゃないので、他の人の基準を満たせる掃除ができる自信がないし、それで住人とギクシャクして余計なストレスを増やしたくない。
1回だけ、一軒家タイプの4人のシェアハウスで、掃除やゴミ出しは自主的にやるところに住んだことがありますが、自主性だとそれはそれで汚くなりやすい。
ある程度キレイなところに住みたい。
何なら、キレイでオシャレなところに住みたい!(ワガママw)
たくさんあるシェアハウスの中で、ここを条件に入れるとある程度絞れます。
条件: 妥協できる点をいくつか持っておく
物件も人間と一緒で、完璧なモノはないです。
絶対どこかに妥協しなきゃいけない点があるんですけど、それを持っておくだけでむしろ暮らしがグンッと快適になった気がします。
私の場合は、トイレやお風呂は共用でOK。潔癖じゃないもんで。
前述の必須条件で清掃が入ることは確定しているのである程度のキレイさは確定しています。
それよりもバスタブに浸かりたい。
だから、今は共用のバスタブのあるシェアに住んでいます。
その結果、部屋に水回りがない分、個室の面積が広くて、これはとっても快適です。水回りのケアも不要でノーストレス。
あとは、1階でOK。鈍感なもので。
多くの住人が通る1階は、ノイズに対して敏感なタイプだと住めないです。
要は「うるさくても寝れるか」がクリアできればOK。
私は全然平気なので1階です。
ちなみに我が家は案外1階はほとんど女性が住んでいます。図太いのかなw
日当たりはある程度あればOK。
ついでに家賃が安いし、共用のトイレ・お風呂・リビングへの生活動線が短くて済むのも便利です。
妥協できる点があるだけで、強くなれた気がする。笑
条件: あかるいリビング
これまで住んだ良いシェアハウスを振り返ってみると、共用部分が物理的に「あかるい」ことに気づきました。
旅に出た時に泊まるゲストハウスの共用部分にも、同じことが言えると思います。
「照明がギンギンにあかるい」という意味ではなくて、日当たりとか、風通しとか、見通しの良さとか、そういう開放感がある"あかるさ"が大事。
開放的だけど、その部屋にいる人を見渡せるくらいの程よい狭さも、その家のコミュニケーションが生まれる1つの大事な要素ですね。
広すぎると「知らない人」が出てくるので、コミュニケーションが生まれにくいんです。
結論③: 他の人との心地よい距離感
私はシェアハウスで仲良くなった人と一時期2人暮らしをしたことがあります。
結論、失敗しました。
シェアに住んでいる人同士なのである程度のことを「許容できる」つもりでした。
けれど、近すぎてお互いに不満があっても上手く言えなかったり、そのせいでギクシャクしてしまったりと、この2人暮らしは半年で終わりました。
シェアハウスの一定のルールの中で絶妙に保たれていた距離感のバランスが崩れたんだなと、後になって気づきました。
また、いくらシェアといっても、誰とも喋りたくなかったり、1人になりたい日もあります。
それが担保されている環境にいることも大事です。
シェアハウスの中で相部屋も経験しましたが、私の場合はとっても相方に恵まれてとっても快適だったのですが、そんなことは稀。
その相方さんとは、絶妙に生活リズムが違っていたのも良いポイントでした。
そんな運は長く続かないので、結論、個室タイプが良いです。
シェアハウスであっても案外プライバシーが確保されてます。
まとめ: 自分に合う暮らしを見つけるには
これは私のケースでしたが、結局自分に合う暮らしを見つけるのが大事ですよね。
もし今の生活に不満とか、モヤモヤしていることがあれば、何でもやってみることが結局近道だと思います。
実は、私は合わないシェアハウスや2人暮らしを1年間の間にぎゅっと詰めてしまったことがあって、結局その年は3回引っ越しました。笑
でも、結果的にその失敗は良かったです。
自分にとっても「住み良い暮らし」を見つけることができたし、その中で断捨離も自動的に進んで、ほぼ引越し業者を使わずにコストを抑えながら引越しを完了させてきました。
今のシェアハウスは、もう3年目に突入しています。
正直、駅から遠いのは残念ポイントなんですが、住んでいるメンバーが良すぎるから出られない。
住人の良さだけは本当に運なので、何にも変え難い大事な条件ですね。
ここを出る時は、海外に住む時かなと思ってます。
40歳までにやりたいことのうちの1つです。
シェアハウスのおすすめ記事のようになってしまったかもしれませんが、何かのお役に立てましたら幸いです。
では、また。