頬粘膜がん 570日目 通院日
頬粘膜癌 568日目。
血圧 111 - 74 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 75 拍/分
体温 36.8℃
体重 67.3 kg
はい、こちらキリちゃん。
金沢大学付属病院の公式キャラクターなんだそうだ。もう、大人気である。(いや、しらんけど)
ご意見お待ちしているらしい。うーんと、靴はいた方がいいよ。
さて、今日はCT付きの診察日ということでメニューはいろいろ目白押しだ。
まず、病院院ついてまずは採血。
採血の後は歯科へ。普段は耳鼻咽喉科を受診した後に歯科に行き、処置して貰った後耳鼻咽喉科の予約に合わせて歯科の予約を取るみたいな形になっていたんだけれど、今日は耳鼻咽喉科の受信が11時からになっているので先に歯科を受診することにしたわけだ。
このところの放射線性下顎骨髄炎の状態はゆっくり悪化をたどっているという感じ。歯科医の先生も主治医も積極的な介入はあまり考えていない感じがある。まぁもう少し開口が広くとれれば普通に歯科治療的なアプローチもとれるのだろうけど、今の段階ではクリーニングするのがせいぜいである。
今回は、前回よりも開口幅が取れたのでファイバースコープを使って左下顎の歯の様子なんかも見てみたり。前回の診察時に親知らずをそれと知らず(がんの再発を疑って)取ってしまったあとの部分周囲も少し見ることができた。
親知らずが抜けた所は普通だとまわりの肉が盛り上がってきて歯茎で固められていくんだと思う。所が僕の場合は、今その部分が絶賛骨髄炎真っただ中ということで肉の盛り上がりはなし。
肉の部分は通常ピンク色というかまぁ肌色とかって感じの色になるんだが、放射線でダメージを受けた歯根とその周囲は血流が阻害されて壊死している。僕の場合はその周囲は灰色っぽい色で骨およびその周囲の軟部組織が壊死している感じだ。骨壊死が進んでいる状況もあり、今後主治医と歯科部門でも治療を検討する感じだ。
歯科の診療が終わり、とりあえず適当に1か月後に予約を入れて耳鼻咽喉科の診察に向かう。
さて、今日はまずCT撮影の同意書取りなどの部分からスタート。何度目かになる勝手知ったるルーチンワークである。午後2時に予約が取れているのでそれに合わせて受付する段取りなどの確認。
1時半までは何もすることない。飲食禁止でもある。水はOKね。
で、1時半でCTの受付をして造影剤用のルートを確保してもらう。今回は無事一発で確保。前回は3度くらい刺されておりましたからねw
と言うわけでCT撮影。造影剤入れて体がカッと熱くなるはずなんだけど、ぜんぜん熱くならずゆるゆるとあったかい程度。なんだか世の中全体が少し寒い感じ。
さぁCT撮影済んだので飲食禁止は解除です。とりあえず甘いものとコーヒーで昼食替わりとしましょう。レストラン行っても1人前完食できなくなっているので申し訳ないですしね。
さて3時から改めて診察です。
CTの結果は今回もまぁなんとかクリアーということで。歯根部あたりは白いものが見えるような見えないような。転移かどうかは判断できず。
で、肺の方が少し、影が出てて、まぁぶっちゃけ肺炎ですね。、
抗生物質がどこどこ出て、1週間後の再チェックとなりました。さて、肺炎の事がありますのでうやむやになったんですが、体重が順調に減っていて、口の問題で食べられない。(痛みが激しい)ってことで胃瘻も検討することになった。次回以降だな。ほかはとりあえず変更なしで。
今日もいい1日であった