頬粘膜がん 421日目 お義母さんも年越しだ
頬粘膜癌 421日目。
血圧 120 -89 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 99 %
脈拍 83 拍/分
体温 36.3 ℃
体重 73.3 kg
いよいよ年末に差し掛かってきた。
お義母さんは入院したままの年越しが確定である。というか、実のところ去年の2月に入院したときにはいざという時の事を覚悟していたので、まさか年を越す事になるとは正直思っていなかった。
今日は火曜日で定例のお義母さんのお見舞いに行く日で、日中うちの奥さんはガイドヘルパーさんと一緒にお見舞いに行ってきた。先日までちょっと調子が悪い風だったようだが、体調も少し持ち直したのかベッドに座って待っていてくれたようだ。
去年はね、お義母さんがやっぱりおせち料理作ってくれてたんですよね。煮しめとかいろいろ。毎年の習慣だったので。
でもまぁ、今年はお義母さんもいないし、一応娘は同居してますがほぼ嫁さんと二人なのでおせち作るって言ってもねって事で今のところは用意していない。実際にギリギリになってオードブルみたいに小さいものが売ってたら買うかもぐらいの感じでいる。
仕事納めまであと1日。
明日仕事すると年内の業務は終了である。この、ちょっと早めに休みに入ってくれたり、毎日の業務時間がほんの少し短めだったりするあたりが僕には程よい感じなのだ。なんともありがたい職場である。
今日は職場の作業所で作っている使用済み点字紙を再利用した状袋を地元の尾山神社さんに納品に行くミッションがあった。全盲の利用者さん数名を引き連れて年末の挨拶と納品、その後はお参りしてきた。
尾山神社さんは僕の地元では大きな由緒正しい神社さんで、作業所で作った状袋を使ってくださっているというのもありがたい話だ。こちらから営業をかけたりしてウ入込などしてないわけで、どういう経緯で使ってくださることになったのかはわからないがすごい事だなぁと正直思うわけだ。
人の情は、あたたかいものである。
捨てた者でもない。
社務所に納品に伺ったのだが、宮司さまが直接受け取りに出てきてくださった。僕はそこここでこまごまと働いておられる巫女さんに見とれていたわけだがw ウン、みなさん大変お綺麗だ。眼福である。(もう、じぃさんみたいな感じかあるいはただのエロおじさんみたいだが)
世の男という生き物は巫女さんには弱くできているのである。たぶん、看護婦さんにも弱くできているのである。これは、DNAに刻まれた本能なのでどうしようもないのだ。
なんのかんのと今年もあと数日。
年末まであと少し、まだまだ楽しいこともありそうだ。
今日もいい1日であった。