頬粘膜がん 193日目 ちょっと風邪引いた
頬粘膜癌 193日目。
血圧 112-77 mmHg
血糖 - mg/dL (朝食前)
酸素 97 %
脈拍 72 拍/分
体温 36.6 ℃
体重 71.4 - kg
昨日はブログをお休みした。
実はちょっと午後から体調を崩して寝込んでいたのであった。どうやら風邪を引いたらしい。胃腸の調子がよろしくない。まぁ食欲不振とおそらく微妙な寒気みたいな感じである。昨日は鼻水は出るし、膝やら足首やら関節がぐらぐらで調子が悪く、横になっていても腰が痛いというかなんというか。
朝は少し膝とか足首の関節が痛いなぁぐらいの感じだった。まぁこの所は座骨神経痛の症状があって右足が起きがけにしびれまくるのでそんなもんかと思っていたんだがどうやら調子が悪い症状を体は訴えていたようだ。
そんなことはつゆ知らず、リハビリの通院日だったので朝一から大学病院へ。ちなみに朝から熱はなかった。勿論玄関先の体温測定も楽勝でパスである。
退院して久しぶりに言語聴覚士の先生と面談。本当は目標的には15mmから20mm強の開口幅で退院しているのでそれを維持しておきたかったのだが、左頬部から口唇にかけての症状が進行しているのでそれに合わせて開口幅が減少してしまっており、現実的には現在は開口10mm強という所。
ちなみに開口幅はamazon出購入したデジタルノギスで計っている。結構便利。安いしね。1000円もしなかった。実は開口リハビリをやっていて自分で開口訓練をしてもどうやって開口幅を計ればいいか入院中には分からなかった。リハの先生とリハビリをやっている時は先生がコレで計ってくれた。
ちなみに下記の”かいくん”という訓練器のメーカーページの製品だ。かいくんを好にゅっすると付属品としてついてきたりもする。
歯科用開口器 かいくん - 株式会社東京歯材社「かいくん」は開口状態を保持したいときや開口訓練をする際に患者さんご自身が使用する事ができる開口器です。
自分で計ると、指先でここらへんってのを押さえてそれを読むわけだがきちんとした数値は計れない。そういう意味ではデジタルノギスはそれなりに正確な数値が記録できて自分でリハビリをする上ではとても有効だ。
STの先生と現状までの経過を確認した上で今後3ヶ月のの目標としては現状を取りあえずきちんと維持してもしも余裕があれば少しでも開口幅を広げる方向で、自動運動の1セットの回数を増やして経過を見ていく事とする。
何せ、唇の表側まで傷が広がってきているのでこの部分が裂けてしまうとちょっと簡単には元には戻らないだろうと思われるからだ。来月の中頃に再度診察予定である。
実は痛み止めが数日前に切れている。できればそのまま弾薬できればという意味合いもあり退院時の処方は若干少なめの処方であった。まぁ医療麻薬なのでそこはそういうものであるかもしれない。
で、実際の所切れてみるとやはり途端に日常の痛みは増すのでどうにも具合が悪い。金曜日に診察予定とはいえそれまでじっと耐えるというのはいささかキツそうである。という事で、急遽耳鼻咽喉科(頭頸部外科)の受付で事情を話して薬だけ処方して貰えないか相談した。当番医のI先生(研修医になって丁度1年経過の女子先生)がおられて(一応主治医の1人でもある)4日分だけ処方して貰った。相変わらずお綺麗な事で(どちらかと言えばかわいいタイプ)、ちょっと幸せ。
朝一から来ていたので11時過ぎには病院を出た。すぐ近くにある銀行に寄って、モバイルアプリを使った際の振り込みの不都合について限度額変更の手続き。前回は窓口の方の言われるままにアプリを導入して入院中でもお金のやり取り(振り込みや銀行間の資金移動)ができるという状態で入院したのだが、実は別の手続きを加えてしなければ振り込みできないという状況で前回の入院中は四苦八苦だったのだ。
いや問い合わせ窓口に電話したら、来店して手続きがすぐできますとのことなのだが、その時はこちらは入院中。入院して身動きとれない時に資金のやりとりができるようにとお願いして入れて貰ったアプリで使えなかったのはそちらの手違いでは無いのかといったやりとりは結局の所は拉致があかず、取りあえず来店しろというw こういう融通の利かない部分がなんとも・・・・・・って事で銀行参りとなった訳だ。取りあえず手続き完了。これで、今後再び入院があっても資金のやりとりには問題なし。別の銀行に持ってる口座につてはモバイルアプリの登録でその手の手続きがとても快適にできているのに、ランク的には上の銀行のアプリとサービスはゴミであるw ぶんすかぶんすか。
さて、帰宅。歩いて30分ほどで帰れる所に大学病院があるってのは幸せなことだ。
つつじが満開である。綺麗なもんだ。子供の頃は花を摘んで蜜をちゅうちゅうしたものだがw 薄い甘みがあって、その当時はおやつなんてない日も普通にあったのでちょっとした甘みもなんだか貴重なものな感じだった。それほど美味しいものでもないんだけど、”うまいうまい”と喜んで蜜を吸っていたw 今だったら非衛生的だとかなんだとか言って花の蜜を吸うなんてのは子供達はしないんだろうけどね。
ここら辺から体調が急降下していく。歩きながら既にへろへろである。
それでも院外処方の薬を貰わねば改めて出歩くのは無理そうな雰囲気だ。という事で近所の院外処方の薬局で薬を受け取る。おそらくその支店にはない薬だったのだろう。暫くというか30分あまり待たされて(近くの別店舗から運んで貰ったのではないかな)なんとか薬もゲットして帰宅。
その後はクロワッサンを2個ほどの軽い昼食を食べてそこから横になってうんうんうなっていたわけだ。
今朝は少しましになってうんうん唸らなくてもすごせるようになった。関節の痛みもあまりない。と言っても胃の調子は変わらずよろしくなくて食欲はあまりない。朝食は梅がゆをなんとか作って食べる。
一応、お義母さんの診断書ができたと昨日病院から連絡があったので散歩がてら取りに行く。へろへろにはならずに帰宅できたので良かった。昨日よりは随分ましである。
そんなこんなで昨日はバタンキューしてたし、今日もまだいまいちという所か。
それでも起きていられる程度には回復した。食欲が戻ればなぁという所だ。なんかね、胃が動いてない感じで軽い胃炎状態。それでも復活の兆しはアルので良しとしよう。
今日もいい1日であった。